ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

好きなこと

2008-12-10 | 日記・エッセイ・コラム

 先日、フルートだけのアンサンブルコンサートに行ってきました。アンサンブルと言っても、3~4本のレベルではなく、20人くらいの人が全員フルートを吹く「合奏」形式のものです。驚いたことに、「バスフルート」という、巨大なフルートも存在するんですね。小型のピッコロやそういう4段階の太さの音を組み合わせることで、オーケストラのような音の広がりが出るもんなんですね。まあ、考えてみれば、「混声合唱」も、人の声だけでそういう表現をするわけなので、同じ原理ですね。

 その後、今度は、クラシックギターだけの合奏をしているサークルにお邪魔する機会がありました。ギターも、2本のアンサンブルまでは聴いたことがありましたが、10人くらいで合奏するのは初めて聴きました。これも、パート分けができていて、ちゃんとハーモニーができあがっていました。メンバーの方と少しお話してみると、始めて2年足らずの人もいれば、10年以上の方もいるとのこと。

 どちらにしても、一つの楽器に、それほどのめり込めるのは凄いと思った私...。私といえば、ピアノは長いこと習ってたけど、よくよく考えると、別にピアノだけが好きだったわけじゃない。音楽全般が好きで、それに携わる手段としてピアノをやってたのに過ぎない...。

 兄たちが興味があったようで、私が幼少のときから、家にはギターやらウクレレなどの楽器があったものの、ちょっと触っただけで、3日ほどで飽き、その後、フルートに興味を持った時期があるものの、長続きはせず...。(・_・;)

 結局、満足に弾けるのは、ピアノくらい...。

 しかし、これまた先日、「ひたちなか合唱祭」というのがあり、出場したあと、途中で帰ってもよかったものを、最後まで全部聴いて、最後の講評まで聞いて帰りました。そのことを友人に話すと、「好きだから、聴けるんだよね。」と言われました。なるほど、興味がなければ、途中で飽きてしまうものかも...。

 ということで、自分の好きなものに関しては、どれほどのめりこんでいるのか、傍から見たら「???」って思われてるかもしれないことに、当の本人は、あまり自覚がないのかも?、と思うようになった今日この頃です。

 フルートコンサートの中で、「♪ 三度の飯よりが好き~」と、肉声で歌ってたフレーズがありましたが、私もその様子を見ていて、「この人たちは、本当にフルートが好きなんだなァ!」と、その思いが伝わってきました。

 そういえば、私も、「三度の飯よりが好き!」と、豪語していた頃があったっけ。もちろん、その思いは、今でも変わっていませんが...。

コメント (5)
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