大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

雷屋(蕎麦/瓦屋町)

2013年11月10日 10時24分26秒 | 麺類
 事情は複雑なんですが、このあたりでカレー屋を探していたら、カレー屋ではなくて蕎麦屋を見つけてしまって、そのまま入ってしまったという流れです。




 店に入ると手前にはテーブル席があり、奥がカウンター席になっています。カウンターの奥がキッチンなんですが、磨りガラスで仕切られているので、中を伺うことは出来ません。辺りを見回すと、多数の招き猫がガラスケースに収まっていたり、店名に関係のある風神&雷神の屏風絵などが飾られていたりしました。
 
 まずはメニューを手にとって蕎麦前がないかどうかを確認します。蕎麦前があるのを確認してオーダーしたのが日本酒と




 焼き味噌。焼き味噌には丸抜きが混ぜられていて、香ばしく炙ってあります。味は若干甘めで、塩分も控えめで柔らかめの味です。



 
 蕎麦前の二品目は、海老フライです。揚げ蕎麦を旨くあしらってあり、立体的な盛りつけになってます。



 
 日本酒をもう一合飲んで、蕎麦をざるをオーダーしました。左側の器に入っているのがそば湯です。湯桶ではなく、先に出してもらえる訳なんですが、これが見ただけで分かるくらい濃厚です。蕎麦は十割で、細切りになっているので、それほど腰はないです。メンソールは、旨い蕎麦に漬けダレは不要と思っているので、まずはそのまま、それから塩を付けて食べることにしていますが、アンデスのピンクソルトとヒマラヤのブラックソルトがミルに入れられています。今回は、ブラックソルトだけを試したんですが、硫黄の香りのする塩が、蕎麦に抜群に合います。最後の最後、二口分くらいはつけだれを使いましたけど、こちらも若干甘い目で、シャープと言うよりは丸い感じです。



 
 水切りの感じが、どこかで覚えがあるような気がしたんですが、生駒の『春知』の出身だそうです。ということは、福島の『蓮生』とは兄弟関係なんですかね。
 
 次はわかめ蕎麦です。一面にわかめで覆われていて、センターにわさびが乗せられているんですが、メンソール的にはわさびは蕎麦に対しては強すぎる。蕎麦の繊細さをわさびが打ち消してしまうように感じているので、わさびは使いません。最初にわさびを取り出しました。やはり少し甘い目です。



 
 最後にそば湯をいただく訳なんですが、先も書いたとおりでトロトロです。つけだれを入れても混ざらないので箸でかき回さないと行けません。で、これが旨いです。そば湯をどんな濃さで出すかについては、いろいろな意見はあると思うんですが、ここまで濃いと、蕎麦つゆを入れなくても、そば湯の甘味だけで十分に甘味があって、味わえてしまったりします。
 

(店  名) 雷屋
(ジャンル) 蕎麦
(所 在 地) 大阪市中央区瓦屋町3-5-14
(電話番号) 06-6765-8008
(営業時間) 11:30-15:00(月~土)、18:00-21:29(月~金)
(定 休 日) 土曜日のディナータイム、日曜日
(席  数) カウンタ5、テーブル8くらい

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