memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

バラ積み貨物船の航行不能で海峡を閉鎖    トルコ・ボスフォラス

2014-02-24 16:41:04 | 海事
2月21日4.28 a.m.南キプロス船籍のバルクキャリアー "Orient Crusader",長さ255m、積載トン数 114861トンがボスフォラス海峡で機関故障のため航行不能となった(2月21日SNT)

本船はNorfolkを1月29日に出港,乗組員21人、107,999トンの石炭を積んでウクライナの港Yuzhnyyに向かっていたもの。

本船の乗組みはただちにイスタンブール船舶航行センターに通報。同センターはタグボート "Kurtarma 4", "Kurtarma 7"、"Kurtarma 9"3隻を差し向けるとともに救助船 "Kıyı Emniyeti 1"を現場に急行させた。危険回避のため本船が投錨した9.12 a.m. まで海峡は封鎖された。本船は483 トンの燃油のほかに144トンの燃油を積んでいる。本船は2010年い建造された比較的新しい船である。

漁師がサメにやられた  豪州

2014-02-24 12:04:33 | 海事
28歳の男性がホオジロサメと思われるサメに殺された、豪州南部でのこと(2月14日FUD)

この男性は西部の州都アデレードで銛突きをを行っていたもので、仲間の漁師は、彼が大型のサメに襲われたという。緊急事態の部局が捜索を行ったがこの男性の消息は不明。サメによる死亡事故は豪州ではめづらしいことではない。昨年11月には男性2人が死亡している。

少年が生きたコイを飲み込んだ       インド

2014-02-24 12:02:40 | 亜細亜海道
MIDNAPORE発:14歳の少年が土曜日、生きたままのコイを誤って飲み込んだ日曜日にはMidnapore Medical College と病院による手術が行われた。医師がコイを胃の中から取り出したことで少年は回復した(2月10日timesofindia)

Tanmay Mal of Garbeta 少年が釣りをしていたら突然魚が水面から跳ね上がり少年の口に飛び込んだ。驚いた少年はこの魚を飲み込んでしまった。数時間少年は腹部の鋭い痛みを訴え、土曜日午前病院に駆け込んだ。
超音波診断で魚が生きたままであることが確認され緊急手術が行われ魚は取り出された。胃の粘膜にわずかな傷があるのみで医師は少年は大丈夫と。

気候変動は赤道地帯の魚を移動させる

2014-02-24 12:02:15 | 水産・海洋
TOWNSVILLE CITY, Australia発:急速な気候変動が赤道地帯の将来の魚の出現に脅威となるとサンゴ礁の海の魚について豪州の研究者らはいう。(2月11日UPI)

「我々の調査ではある種の魚は水温が現在の状態よりも3℃上昇しただけでも生息できなくなる」とJames Cook大学でさんご礁の研究をしている、今発表の主著者であるJodie Rummerはいう。気候変動により今世紀末には2~3℃の上昇が見込まれ赤道地帯の魚類に脅威となると彼女はいう。「温暖化により魚のパフォーマンスが低下する」と Rummerはいう。「すでに我々は4種の魚については現在の状況がベストであることを確認している」と。

温暖化により種の存続に不可欠な活動が失われる。それは捕食者からの逃避、食物の発見、産卵のために必要なエネルギーの生成などの面でそうしたことが起こると研究者らはいう。このことにより、魚は活動により寛容な環境温度を求めて背木槌体から移動してゆくことになるとRummerはいう。「このことで魚によって生きている人間も 大きな影響を受ける。赤道地帯の発展途上国では数百万の人々が魚を生計の糧にして生きている」