memories on the sea 海の記録

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ニシン魚卵がスペリオル湖の漁業を活性化(3)

2012-11-27 00:02:01 | 
その伝統の一部がスペリオル湖に残っている。スカンジナビア人の移民が彼らの漁業の伝統をミネソタに持ち込んだのは1800年代末のことである。スペリオル湖のニシン漁業はかつて五大湖で最大規模であった。その最盛期は前世紀の初めのころであった。その当時北岸では400人以上の漁師が従事毎年800万ポンドの水揚げをしていた。

しかし1930年代のはじめに資源の枯渇が乱獲と2種の外来魚スメルトと生みヤツメウナギの侵入によっておこった。170年代には天然資源局DNRD秋の産卵シーズンの二シン漁を禁止とした。「スペリオル湖の漁業管理当局は何とかしないとこの種が絶滅してしまう」といったとスペリオル湖のDNR漁業コーデイネーターのDon Schreinerはいう。この結果スペリオル湖のニシン資源量はゆっくりと回復した。30年間の中断の後、2006年にDNRは10月から11月にかけての秋ニシン漁を北岸漁業者に再び許可した。Schreinerはこの魚だけが産卵期に漁獲を許された魚種だという。

「魚卵はとても儲かる」と彼はいう。「漁業者は丸の魚だとポンド当たり50セントになる。彼らはフィレーにして販売する。フィレーはポンドあたり3ドルか4ドルになる。しかし魚卵はポンドあたり8ドルである。
およそ16万ポンド(およそ73トン) のスペリオル湖産CISCOが毎年mスカンジナビアに輸出される。その3分の一がミネソタ漁民によるものだという。「世界中でもニシンが枯渇から回復した漁業を見るのは非常にまれなこだ。スペリオル湖には2大魚種がいるそのひとつがCISCO(湖ニシン)でありもうひとつが湖のマスであると。

資源の回復が完全ではないために保護のための漁業規制が依然行なわれているとSvchreinerはいう。一方輸出業者はスペリオル湖からの買い付けを縮小した。この漁期末の今魚卵は水っぽくなり素晴らしいljormは販売されていない。


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