MEDINT(医療通訳研究会)便り+

医療通訳だけでなく、広く在住外国人のコミュニケーション支援について考えていきます。

15日は移住連の神戸フォーラムです!

2013-06-10 00:00:00 | 通訳者のつぶやき
次の土曜日、6月15日は移住労働者と連帯する全国ネットワークの
神戸フォーラムです。

詳細は こちら

午後3時半からの
第12分科会のテーマは「医療通訳/コミュニティ通訳」です。

HPではなかなか分科会の内容が紹介されないので、
このブログをご覧の方にここで分科会の内容を
ちょっと宣伝させてもらいます。

第12分科会の趣旨は
「通訳を必要とする外国人を支援する際に、専門知識と通訳倫理を兼ね備えた通訳者の存在は不可欠です。
しかし、外国人支援における通訳の質について厳しく言及されることが少ないかわりに、
未だに通訳の役割が理解されていないことも少なくありません。
本来の医療通訳・コミュニティ通訳は、外国人の医療やコミュニティの様々な場面で、
単に言葉を置き換えるだけではなく、コミュニケーションの橋渡しや調整、
問題解決に向けて対人支援の一部となる役割を担っています。
 近年、要通訳案件が減ることはなく、逆に通訳内容は年々難しくなってきています。
通訳の環境整備を怠たれば、守られるべき様々な外国人の人権を損なうことにもなります。
この分科会では、現状を踏まえたうえで未来に向けた医療通訳・コミュニティ通訳のあり方についての
議論をしていきたいと思います。
 これから医療通訳・コミュニティ通訳をやってみたいという人の参加も歓迎します。」

ゲストスピーカーはお二人
①)「医療通訳士の役割:ことばと文化の壁を超えて」
   中村安秀(医療通訳士協議会(JAMI)会長・大阪大学大学院人間科学研究科教授
② 「コミュニティ通訳の役割と責任」
   飯田奈美子(多言語コミュニティ通訳ネットワークmcinet 共同代表)

ねっ!参加したくなりましたよね。
では、皆さん会場でお待ちしております。