拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

王(ワン)

2024-03-09 10:49:54 | 音楽

人名の「キング」で多くの人が思い浮かべると思われるのは「キング牧師」。(オールド)テニス・ファンはキング夫人。横野君は往年のテナー歌手のジェームズ・キング。そして、現代、日本の競馬ファンが熱い視線を送るのは女性騎手のレイチェル・キングさん。最近は、日本人の女性騎手が増えてきて話題になってるけど、女性ということでハンデをもらってる(男性騎手よりも斤量が軽くなる)。でも、レイチェル・キング騎手は、短期滞在の外国人ということでハンデなし。なのに、短期間に重賞を二つも勝った。そのへんの男性騎手よりよっぽど上手いと大評判。

そのレイチェル・キングさんが帰国時に残したコメントが「また、日本に来たいですね」と訳されているけれど、語尾の「ね」に相当する英語はなんだったんだろう。もしかして、訳した人が勝手に「ね」を付けたのだろうか。

「キング」は「王」。「王」は中国語よみでは「ワン」。だから、王選手のニックネームは「ワンちゃん」だった(背番号が1だったこともある)。すると中国のピアニストのユジャ・ワンは「王ユジャ」?当たり。「王羽佳」なんだと。因みに、あたしが初めて親から買ってもらったクリスマスプレゼントが「偉大なる王(ワン)」って言う子供用の小説。虎の物語でした。

中国のピアニストと言えば、他に、ランラン、牛牛ってあたりが有名らしい。「牛牛」の読みは「ギューギュー」でも「モーモー」でもなく「ニュウニュウ」なんだと。牛乳の乳ってわけではないわよね。因みに、日本人のピアニストで牛田さんって人がいる。いろいろややこしい。ランランの英語表記は「Lang Lang」で、これをドイツ語にすると「長長」だけど、ランランの漢字表記は「郎朗」(同じ漢字×2じゃない!)。ちょっと年輩の日本人なら「ランラン」と言えば「カンカン」(ランラン、カンカン=初めて日本に来たつがいのパンダ)。

ここで、あたしの脳内の連想ゲーム。「ユジャ・ワン」に「ランラン」がからんで「ワンワン」。犬が「ワンワン」なら猫は「ニャンニャン」。この「ニャンニャン」にはドラマ「不適切にもほどがある」で阿部サダヲが連呼する「ちょめちょめ」と同じ意味もあるから、時と場所によっては不適切です。



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