拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

春節/地下鉄のお兄さんが怖かった件

2024-01-29 10:53:18 | 日記

先週、奥地の家に行ってね、帰りにいつもの中華に行ったら閉まってる。扉に紙が貼ってあって、「1/23から2/10まで中国帰省のためお休みします」だって。春節かぁ!それにしても、帰省で19日間もお店を閉めるってすごい。日本じゃ、そんなに休むと戻ってからのことが心配で、お盆休みもお正月休みもせいぜい1週間でしょ?中国の方が、ゆとりがあるのかしら。

だもんだから、この日は、飯能まで出て、そこで開拓することにした。あたしの「奥地」からすれば、飯能は大都会なの。ウソじゃないわよ。実際、面白いピッツェリアを見つけた。去年開店したらしんだけど、厨房にはピザ焼き窯があって、

あと、燃料に使うらしい薪も。こだわってるわねー。シェフも店員さんも、まだまだ若い(つもりの)あたしよりも、ずーっとずーっと何回りも若そうで、意気込みが伝わってくる。ここも応援しよう!奥地の家は奥地すぎて男を呼べないけど、飯能なら池袋から一本ですからね、誘ったら男もついてくるかもね。

ところで、その帰り道のことなんだけど、電車を乗り換えるとき、間違えて地下鉄の改札に入っちゃったの。すぐに気がついて、若い駅員さんに、「間違えちゃった」って言って出してもらおうとしたら、ものすごくおっかない顔をして「……」。顔がおっかないくせに声が小さい。「え?」って聞きなおしたら、今度は怒鳴るように「何線に乗り換えようと思ったんですかっ」って。なにも、怒鳴んなくてもいいと思うんだけど。あたし、泣きそうになっちゃった。駅員さんがこんなにおっかなく見えたのはなぜなんだろう、といろいろ考えて、
第1説。地下鉄会社から「間違えちゃっった、って言う客をドロボーと思え」と教育されてるから。
第2説。地下鉄会社から教育されてるわけじゃないんだけど、この駅員さん独自の考えで、間違えちゃっった、って言う客をドロボーだと思ってるから。
第3説。この駅員さんが彼女に振られたばかりでいらいらしてたから。
第4説。あたしが被害妄想だったから。
第4説以外の説が当たりだとすると(つまり、ホントにおっかなかったんだとすると)、いいわねー、って羨ましく思う。だって、例えば、もしピッツェリアの店員がそんなにおっかなかったらお客は来なくてすぐお店がつぶれちゃう。でも、地下鉄は絶対つぶれませんものね。



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