拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

火事場の馬鹿力(カプの本番)

2018-05-14 08:54:45 | 音楽

カプ(コーロ・カプリッチョ)の演奏会が無事終了。いやぁ、どうなることかと思った。なかなかリズムとピッチが定まらず、指揮者の厳しい注意が開始の2時間前にもとぶ。ところが、本番ではばちっと決まった。これぞ「火事場の馬鹿力」?いや、少人数のメンバーにはプロの音楽家が何人か入っている。本番に照準を合わせてびちっと決めてくるのがプロなのだろう。ゲストの(というか、一番のメインの)木田みな子さんのオルガンは相変わらず素晴らしく、その演奏中は団員も完全に聴衆となる。私が一番てこずったのは朗読(曲の前に歌詞の内容を団員が手分けして朗読する)。ゆっくり朗読しろと言われるのだが、私は早口で、ゆっくり話すのが相当に苦手である。休憩時間中は早口言葉にしてウサをはらしていた。そうそう、今回、冒頭に「途中の拍手はお断りします」のアナウンスが入ったので、こないだのKMCのブラボーおじさんみたいな人は現れなかった。雨の中、聴きにきて下さったみなさん、ご一緒させていただいたカプのみなさん、ありがとうございました。ということで、KMCとカプの二つの本番が終わり、これでしばらくは「お楽しみ会」のみ。直近はモツレクの通唱会。いっちょうクラリネットでも吹くかと楽譜を見て既に吹いた気になっている。ヴァーチャル奏者である。

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