拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

弟子も美女

2024-09-05 06:11:20 | 日記

某国家資格の受験指導をしていたときの生徒さん達は、今や押しも押されぬ先生に出世された方々ばかり。私の誇りであり(Darauf bin ich stolz!)、藍より青くもここに極まれりである。先生方は紺碧に輝き、私の藍はもはや蒸発して影も形もない(私は廃業済みであるからこれは卑下ではなく事実である)。そうした先生方のうち、私のことを覚えていてくださる殊勝なお二方と会食を共にした。写真の掲載及びタイトルを「弟子も美女」とすることについては先生方のご了承済みである。

先生方との歳の差は○○(○○に入る値は素数である)。奇しくも、今、お世話になっている別の分野の二人の先生方と同い年であらせられる。私は、このお歳の方々と縁があるんだなー、と感じ入った次第である。

先生方からは、「若い」と言っていただいた。そりゃー「老けた」とは言えない。人は人生の過程でこうした嘘を学ぶものである(学ばない人もいる)。

因みに、「弟子も」の「も」を表す外国語はtoo,also,auch,ancheといろいろあるが、そのうち「also」は「も」の意味であるから英語のオールソーである。だが、横野君のような古いドイツの歌を歌う人は、まっさきにアルゾーが思い浮かぶそうである。そんなことがあるぞー、と言う人が古いのは歌ではなくおつむである。歳をとると前頭葉が退化し、こういうろくでもない駄洒落を言うことのセーブが効かなくなるそうである。