アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

ある林道風景

2006年07月02日 | アウトドアエッセイ
060702
林道を走っていたら桜の木が植えられていました。
登山道でもある道だったので、こうしたことが行われいたのであろう。

近くに看板があり、ゴルフ場の緑化運動の一環としての文字が書かれてありました。
こうした看板は、無い方が断然カッコイイ!

バイクで林道を走らせてもらうと、手入れをされていない山が多くあります。
こうしたことは政治的な失策が多分にあるのだろうというのが、一般的な解釈なのですが、人のせいにするばかりでは芸が無いので、自分に出来ることはないのかなと思ったりもします。


かつて岐阜県郡上八幡までバイクで行った時に、途中、新穂高のキャンプ場で一泊した時がありました。
真夏だったので人は多く、2メートルも離れずに隣のテントがあるという状態でした。

近くを散歩するとホタルが見られ、幻想的な風景に魅了されたものでしたが、他のキャンパーは見向きもしないのか気付きもしませんでした。

アウトドアがブームとかいわれて久しいのですが、この国にはアウトドアというのは、まだまだなのだなあと思ったものです。
キャンプは、夏だけのものではなく四季折々の美しさを秘めています。
その美しさを感じることもアウトドアなのだなと思ったりもします。

閑話休題。

管理されていない山というのを見ても、何も感じない人もいるでしょう。
でも、僕は、どうしても無駄なダム建設場をバイクで走るのと同様に管理されていない山を見るのは、何かが突き刺さります。

それが気付く・・ということなのであろう。

コメント
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