連休明けだるだるの1週間だったせいか、更新がすごーくひさかたぶりになってしまった(*^^*ゞ先週は何だか梅雨の走りのようなイヤ~な天気が続いたが、やっと5月らしいさわやかな陽気に。1号旦那が早くも毎年恒例・ブルーダイヤのビーチサンダルをおろし、早くも毎日Tシャツ短パンでお出かけするようになってきた。しかしまだ5月だというのにビーサンってのも・・・しかもここから10月くらいまで履くんだよなー。
さて、先週の日曜日はいわゆる『母の日』でございました。
思い返せば2号嫁は小学生くらいまでは、母の日に何かをやっていた・・・というよりも『やらされていた』。当時学校では、やれ母の日はお母さんのお手伝いをしましょう(母の日にカレーを作ろうキャンペーンもこの頃からだったと思う)とか、やれお母さんにカーネーションを贈りましょうと盛り上がっていたし、地元のスーパー・相鉄ストア(当時)が企画していた『はたらくお母さんの絵』みたいのを描かされたりもしたもんだ。
かといって先天性ぶきっちょ症候群の2号は、台所の手伝いができるわけでもなく、申し訳程度に肩たたきみたいなことをやった覚えはある。が、それはあくまでも『母の日キャンペーンの一環』としてやらされていた』だけで、中学生以降、友達と遊ぶ方が楽しくなってきてからは、母の日だからどーこーというのをまったくしてこなかった。母親に感謝してなかったのかと言われると・・・うーん、わからない。ウチの母は三交代制の仕事をしていたので、朝居ない日があれば夜中に居ない日もあった。他のお母さんに比べれば働いていた方だったと思うのだが、どーにも『おかあさんありがとう』的気分にはならないまま大人になってしまったなあ。これはワタシ自身に問題があるのだろうが。多分、ワタシの母としては『母の日なのにどうしてウチの娘は何もしてくれないんだ!』と思っていたに違いない。
最近では『友達母娘』などというのが多いらしい。買い物も旅行も仲良く一緒で、自分の母親のことを『○○ちゃん』などと名前で呼ぶ娘も居るそうな。すごいなあ。ワタシなんざ母親と買い物に行くのはお金を出して欲しいときだけ(←最低)だったし、旅行なんてとんでもない! イイ歳になって親と旅行なんて面倒だと思っていたのでなあ・・・。
さらにさらに『お母さんが死んだら私も生きていけない』などとのたまう娘も結構多いそうだ。これって若い子だけなのかと思ってたら、意外や意外ワタシらと同世代で、しかも引きこもってるわけでも経済的に親に依存しているわけでもなく仕事をきちんとしている女性たちの中にも、そんなふうに思ってる人が居るんだよな。デブ夫婦の周りにも意外に居ました。びっくりした。
これが独身男性となると『母親が死んだら生きていけない』ってのはどちらかというと物質的に生きていけない、という意味にもなってくるのだが・・・。単純に家事ができない、近所づきあいができない、という直接的な理由で。そして想像するに、母親が先に亡くなって、イイ歳になって父親とふたり暮らしとなるとこれまた微妙だろうしなあ。けれど、家事もそこそこできて仕事もそれなりにしていて、お金もそこそこあって、という独身女性が言うってのはどういう意味を持つんだろうか。
もちろん親が死ぬということは悲しいことではあるけれど、誰でもいつかは直面しなければならないことだ。本当に親のことが大切ならそんな戯言を言ってないで、親が死ぬ時に『私たちが居なくなった後、この子はどうしていくんだろう』などという不安を抱かせないことがイチバンだと思うのだが。アラフォーの女性たちが他人の前で『お母さんが死んだら私は生きている意味がない』みたいなことを平気で言うんだよなー。
誤解を招くかもしれんが、これを聞いた時に直感的に『ばっかじゃないの』と思ってしまった2号嫁である。さらに誤解を招くかもしれんが、これって男ができれば思わないんじゃないの? とも思ってしまう2号嫁である。結局いくつになっても『大切なかわいい娘』というポジションで居たいだけで、親のためというより自分のためにやってるような気がしてしまうのだが。ええ、どこまでも性格ねじ曲がっておりますよ(〃^∇^)o_彡☆あははははっ♪
・・・とはいえ、彼氏が居ても結婚してても母親がイチバンって人も今は多そうだ。しかし尊敬できるとか大切だと思うことと、母親にそこまで肩入れするってのは別のような気もするのだがなあ・・・。いずれにしても、そういう母娘関係を作ってこなかった2号嫁にはわからんことである。
そんな母の日なのだが、我が家ではどうだったかというと・・・姑はその日まで5日ほど出かけていたので何もせず。今までは出かければ一応は花くらいは贈ってたのだが、今年は家にこもっていたため、ついにカーネーションすら贈らないという始末であった(*^^*ゞお土産に買ってきた赤福を食べ、普通の夕飯を食べ、終了。結婚しても『おかあさんありがとう』的なことは何も無いのである・・・。その代わりといっちゃあなんだが、友人のともちんから豪華なお花が贈られてきたので母は大喜び。うんうん!(^-^)それで充分さ♪ ま、どうせ来月は誕生日だし一緒でいいや~と思っているデブ夫婦である。やっぱりふたりして『おかあさんありがとう』的気分にはなれないようである・・・。それもまた仕方ないっす(*^^*ゞ
「ありがとう」ってな気持ちも、あまり湧かないので仕方が無いか~と思う。
(アハハハハハ)
私の周りにも多いよ~。「母命」な人
一緒に旅行にも行く
映画も食事も行くそうな~
不思議だの~っと思って見ておったが
ままさきどんも、やっぱそう思っておったか(笑)
時々、自分は愛情が少ないのかと思いビビっておったよ(ハハハハ)
ワタシも母の日とか母親の誕生日とかって盛り上がらなかった・・・。
特別にプレゼントしたりってこともなかったなあ。
年頃になって、お母さんとショッピングとか旅行に行ってる友人を見ても
『うらやましい』とは思わなかったので、
やはりそれまでの母娘関係の築き方が違ったんだろうな~。
親には感謝するのが当然だ! とか
果ては『生んでくれてありがとう』などと言い出す人が出てきて、
はて、そう思わない自分は人としておかしいのか? と思ったことはあります。
でも30歳になって、母親が亡くなって、
その頃から、実の親=好きで当たり前 なわけじゃなくてもいいんだと思うようになりましたな。
結局、親だろうがきょうだいだろうが同じ人間じゃないので、
キライでもそこまで愛情がもてなくても仕方がないのだー。
以前の記事に親子関係について書いてみたものがあります。
よかったら読んでみてください♪
ワタシの根性の曲がりっぷりがさらにわかります(´m`)クスクス
http://mamasaki.blogzine.jp/debu/2009/05/d_4f79.html
『親子という病』という本の紹介でーす。
前の記事を読ませて頂いただよん(笑)
>根性、曲がりっぷり
いやいや…殆ど私と思っていることが一緒だったから驚いただよ~(ハハハ)
どちらが普通で、どちらが異常かは解らんが…
でも行き過ぎは、やっぱオカシイと思うだよ
親離れっという言葉もあるくらいだから、離れて正解なんだと思う
普段、なにも出来ないでいるからこその母の日ってなイメージだけど
普段も母の日もベッタリな人々を見ていると…やっぱ「んっ?」って思うだよ~
私は50代半ばですが、ここまで生きてきて「一度も母と二人の旅行」なるものに行った事が無い事に気が付きました…笑
「日帰りバス旅行」みたいなのさえ行ってない…
別に母と仲が悪いわけではありません。
子供の頃の反抗期以外で母と大喧嘩とかした記憶は無いしね。
我が家は典型的な仕事人間の父と、典型的な過干渉の母でした。
だから、小さい頃から「母がやる事が、例えうるさくて嫌でも我慢しないと悪いかな…」みたいな習慣?が出来てしまったような…
だからかどうかわかりませんが「遠慮のある家族」形態になりました。
それはそれで悪かったわけではありませんが…
そうそう、昔の話ですが田舎の義父の父の日のプレゼントのアイディアが出尽くしたので、お祝いメロディ電報を奮発しました。
父の日の夜に義父からお礼の電話がありました。
「電報ありがとう♪ それで…品物はいつ来るのかな?」…!!!!
速攻でデパートに駆け込んだのは言うまでもなく…笑
過去記事まで読んでいただいてありがとうございます♪
『母命』『実家命』に見える人のほとんどが、
多分自覚してないんじゃないかな~とも思うのです。
自分は(経済的に)自立しているし、
親に頼っているわけでもないし、
ただ親と仲がいいだけ♪
・・・てな風に思ってるんじゃないかな。
ま、親と仲がいいのは別に悪いことじゃないのだけど、
それにしても『なーんか、違わないかい?』
という人が結構周りに居るもんでw
親子ってのは、自然に離れるときが来るもんで、
でも親子なもんだからその後もいろいろ面倒で、
その面倒に対して最低限の責任を持つことくらいしかできないと
ワタシなぞは思うのですがね・・・。
多分、それが普通というかほとんどの人がそうだと思う。
親と仲が悪いわけじゃないけど、
親子って(特に母と娘は)子どもが成長するほどに
微妙~な関係になっちゃうのが当たり前だとワタシは思います。
ちかさんがお母さんに気を遣ったように、
子どもも自我が確立してからは
親の顔色や物言いを学習して、子どもなりに対処するように
なっていくもんじゃないかなぁ。
そして自然に親から離れて大人になると。
なので『お母さんに何でも相談できる』
なんてーのはありえねぇだろうと(笑)、
直感的に思ってしまう。
母の日、父の日のプレゼント・・・
確かに数年経つとネタが切れます。
我が家の場合、もはや面倒で
『とりあえず何かキラキラ光るものが付いてる服でもあげときゃいいだろう』
という状態です(*^^*ゞ
意外にあの年代になると
『気持ちよりモノ』な人が多いのかもしれませんね~(´m`)クスクス