雪とともに明けた2015年も、早1ヶ月が過ぎようとしている。
そして今日のヨコハマは朝から雪であった・・・。
デブ夫婦生息地帯はヨコハマの中でも雪深い地域なので、
朝はそれなりに積もっていたが、昼前には雨交じりになり、普通に歩けたようである。
我が家の本能気象予報士・1号旦那によれば今年はまだまだ雪が降るとのことだが、さて。
そんなこんなで1月ももう終わり。
そんな今日1月30日は『3分間電話の日』なんだそうだ。
1970年(昭和45年)の今日、公衆電話からの市内通話料金が
『3分10円』になったのだそうだ。
それまでは一通話10円でなんと時間無制限だったのだという。
で、公衆電話での長話を防止するために、3分10円と決められたのだそうだ。
デブ夫婦は、物心ついた時から電話=3分10円だったのだが、わりと最近決まったことだったのね。
家の電話も市内通話は3分10円(くらい?)だったもんで、
学生時代に友達と長電話をしていると親に怒られてたもんだった。
『学校でしゃべってきて、何をそんなに話すことがあるんだ!!』というのが親の言い分。
今思えば、いったい何をあんなにしゃべっていたのだろう・・・。
平気で1時間とかしゃべってたんだよね、電話で。
当時は、自分の部屋に専用電話を持つことなぞ許されず、
玄関の下駄箱の上とかに趣味の悪いカバーをかけられている電話機が、
家でたった一台の電話であった。
のちに、『親子電話』とか『子機』とかいう機能がついた電話が出た時は、
そらあもう何て便利で素敵なの!? と小躍りしたものであった。
そして、長距離通話というのも値段が高かった時代を過ごしてきたデブ夫婦。
2号嫁の母親は岩手県出身だったのだが、愚痴を言うためばあちゃんに電話をかけるときは、
決まって夜8時を過ぎてからだった。
夜になると通話料が少し安くなったんだよなー。
かくいう2号嫁も、一時期遠距離片思いをしていた頃があって、
その時は夜10時を過ぎてから電話をしたりしたもんだ。
それでもひと月の電話料金が2万円になっちゃったりして、大変だったよなあ...( = =) トオイメ
ウチの1号だって、中学生の頃は女の子の家に電話するために、
わざわざ公衆電話まで行き、10円玉を電話機の上に積み上げてお話をしていたそうだぞ。
そうそう、さだまさしの『加速度』という歌の歌詩にも
『最後のコインが 今落ちたから 今までのすべてが あと3分ねって』
というくだりがあったっけ。
携帯電話登場までは、電話ってドラマや歌にしやすかったよね・・・。
初めてのデート。
駅で待ち合わせなんだが、時間になっても相手は現れない。
携帯電話なんてない時代だから、連絡を取ろうにも取りようが無い。
勇気を振り絞って自宅に電話をかけてみても、当然『出かけてますよ』という返事。
不安な気持ちで過ごす10分、20分。
で、結局駅の東口と西口を間違えてたってオチはよくあるんだが(* ̄m ̄)プッ
でも、携帯が無い時代のデートって、いつまでも相手を待てたような・・・気がするなあ。
あ、ウチの1号旦那はその頃も多分待つことなぞしなかったでしょうけれど(* ̄m ̄)プッ
中学生や高校生になって、初めて彼女や彼氏の家に電話をかける時の緊張感。
イマドキの子たちはアレを知らずに大人になっちまうんだもんなー。
いや~今の時代は無理かもしれんが、
アレは経験しておいた方がいいような気がするデブ夫婦である。
一応事前に『8時ジャストに電話するから、ちゃんと出てね!』と約束しておくのだが、
たまたまトイレに行ってたり、たまたまテレビに夢中になっていたりして、
彼氏からの電話をよりによってお父さんが取っちゃった時の『やっちまった感』。
それを経験すると、次に万一親が出てしまった時のために練習したりして(='m')くすくすっ♪
練習したにもかかわらず、いざ親が出てしまった時にあわてて
『あのっ、○○と申す者ですがっ!』
と言ってしまったヤツがいたっけな・・・。
おまえは何時代の人間だって(´m`)クスクス
まあ、ああいうことがあるから、親も子どもがどういう友達がいるってのを
ある程度は把握できたんだろうな。
今は誰もが自分専用の携帯電話を持ち、
好きな時に好きな相手と連絡が取りあえる。
別に親が知らない友達だって大勢居るし、
一度も会ったことがない友達だって大勢居るだろう。
電話しなくたってメールやLINEやいろーんなツールがあるもんだから、
『今連絡しちゃって大丈夫かな・・・』などと迷う必要もない。
便利な反面、すぐに反応が無いと何だかんだ言われることもあるようで、
ちょっと窮屈かもしれん。ちょっと気の毒。
そして長距離通話なんていう概念もなくなっちゃったし、
国際電話だってスカイプ使えば無料になっちゃった。
通話時間を気にしながら電話をする必要もないし、
メールやLINEだと相手の生活にある意味ガンガン入り込んでしまっている。
いつでも一方的に連絡ができるわけだからな。
こんなデブ夫婦ですら、イマドキの公衆電話が使えるかどうかちと不安・・・。
えーと、テレホンカードってまだ使えるんですか?
10円入れるところってまだありますか?
イマドキの公衆電話って、1分10円ってホントですか?
・・・そんな感じであるε- (´ー`*) フッ
とまあ、携帯電話なぞ影もカタチも無かった時代に、
青春時代を過ごしてきたデブ夫婦世代は、携帯って便利だなー♪
子どもの頃にこんなもんがあったらなー♪と
能天気にありがたがっているだけだが、
生まれた時から携帯電話があって、それが子どものうちにどんどん進化して、
もはや携帯が無くては生きられないようになっているイマドキの若者は・・・、
幸せなんだろうか、それともそうでもないんだろうか。
ここまでくると、携帯電話は未成年には持たせちゃいけないとか、そういう規制も必要なのかもしれんが、
一度誰でも持てるようにしちゃったものを規制するのは無理だわなあ。
防犯目的以外に、子どもが携帯を持つ必要があるのかな・・・などと、
アナログなワタシなぞは思ってしまうのですが。
多分、ウルトラ警備隊が腕につけてたヤツ(名前わからん)なんかに憧れた世代が、
携帯電話を創ったんじゃないかと思うのだが、
便利になるために作ったモノがこれだけ普及して、
すべての世代に行き渡ったら、今度は携帯依存やらいじめやら犯罪やら何やらを生み出している、
何だかモヤモヤした感じ。
そう思うと、
3分10円の電話に、あんなに燃えていた時代が、ちょっぴり懐かしく思えたりするのである。
で、結局公衆電話って、今10円でどれくらい話せるの? イマイチわからない~(*^^*ゞ
そして今日のヨコハマは朝から雪であった・・・。
デブ夫婦生息地帯はヨコハマの中でも雪深い地域なので、
朝はそれなりに積もっていたが、昼前には雨交じりになり、普通に歩けたようである。
我が家の本能気象予報士・1号旦那によれば今年はまだまだ雪が降るとのことだが、さて。
そんなこんなで1月ももう終わり。
そんな今日1月30日は『3分間電話の日』なんだそうだ。
1970年(昭和45年)の今日、公衆電話からの市内通話料金が
『3分10円』になったのだそうだ。
それまでは一通話10円でなんと時間無制限だったのだという。
で、公衆電話での長話を防止するために、3分10円と決められたのだそうだ。
デブ夫婦は、物心ついた時から電話=3分10円だったのだが、わりと最近決まったことだったのね。
家の電話も市内通話は3分10円(くらい?)だったもんで、
学生時代に友達と長電話をしていると親に怒られてたもんだった。
『学校でしゃべってきて、何をそんなに話すことがあるんだ!!』というのが親の言い分。
今思えば、いったい何をあんなにしゃべっていたのだろう・・・。
平気で1時間とかしゃべってたんだよね、電話で。
当時は、自分の部屋に専用電話を持つことなぞ許されず、
玄関の下駄箱の上とかに趣味の悪いカバーをかけられている電話機が、
家でたった一台の電話であった。
のちに、『親子電話』とか『子機』とかいう機能がついた電話が出た時は、
そらあもう何て便利で素敵なの!? と小躍りしたものであった。
そして、長距離通話というのも値段が高かった時代を過ごしてきたデブ夫婦。
2号嫁の母親は岩手県出身だったのだが、愚痴を言うためばあちゃんに電話をかけるときは、
決まって夜8時を過ぎてからだった。
夜になると通話料が少し安くなったんだよなー。
かくいう2号嫁も、一時期遠距離片思いをしていた頃があって、
その時は夜10時を過ぎてから電話をしたりしたもんだ。
それでもひと月の電話料金が2万円になっちゃったりして、大変だったよなあ...( = =) トオイメ
ウチの1号だって、中学生の頃は女の子の家に電話するために、
わざわざ公衆電話まで行き、10円玉を電話機の上に積み上げてお話をしていたそうだぞ。
そうそう、さだまさしの『加速度』という歌の歌詩にも
『最後のコインが 今落ちたから 今までのすべてが あと3分ねって』
というくだりがあったっけ。
携帯電話登場までは、電話ってドラマや歌にしやすかったよね・・・。
初めてのデート。
駅で待ち合わせなんだが、時間になっても相手は現れない。
携帯電話なんてない時代だから、連絡を取ろうにも取りようが無い。
勇気を振り絞って自宅に電話をかけてみても、当然『出かけてますよ』という返事。
不安な気持ちで過ごす10分、20分。
で、結局駅の東口と西口を間違えてたってオチはよくあるんだが(* ̄m ̄)プッ
でも、携帯が無い時代のデートって、いつまでも相手を待てたような・・・気がするなあ。
あ、ウチの1号旦那はその頃も多分待つことなぞしなかったでしょうけれど(* ̄m ̄)プッ
中学生や高校生になって、初めて彼女や彼氏の家に電話をかける時の緊張感。
イマドキの子たちはアレを知らずに大人になっちまうんだもんなー。
いや~今の時代は無理かもしれんが、
アレは経験しておいた方がいいような気がするデブ夫婦である。
一応事前に『8時ジャストに電話するから、ちゃんと出てね!』と約束しておくのだが、
たまたまトイレに行ってたり、たまたまテレビに夢中になっていたりして、
彼氏からの電話をよりによってお父さんが取っちゃった時の『やっちまった感』。
それを経験すると、次に万一親が出てしまった時のために練習したりして(='m')くすくすっ♪
練習したにもかかわらず、いざ親が出てしまった時にあわてて
『あのっ、○○と申す者ですがっ!』
と言ってしまったヤツがいたっけな・・・。
おまえは何時代の人間だって(´m`)クスクス
まあ、ああいうことがあるから、親も子どもがどういう友達がいるってのを
ある程度は把握できたんだろうな。
今は誰もが自分専用の携帯電話を持ち、
好きな時に好きな相手と連絡が取りあえる。
別に親が知らない友達だって大勢居るし、
一度も会ったことがない友達だって大勢居るだろう。
電話しなくたってメールやLINEやいろーんなツールがあるもんだから、
『今連絡しちゃって大丈夫かな・・・』などと迷う必要もない。
便利な反面、すぐに反応が無いと何だかんだ言われることもあるようで、
ちょっと窮屈かもしれん。ちょっと気の毒。
そして長距離通話なんていう概念もなくなっちゃったし、
国際電話だってスカイプ使えば無料になっちゃった。
通話時間を気にしながら電話をする必要もないし、
メールやLINEだと相手の生活にある意味ガンガン入り込んでしまっている。
いつでも一方的に連絡ができるわけだからな。
こんなデブ夫婦ですら、イマドキの公衆電話が使えるかどうかちと不安・・・。
えーと、テレホンカードってまだ使えるんですか?
10円入れるところってまだありますか?
イマドキの公衆電話って、1分10円ってホントですか?
・・・そんな感じであるε- (´ー`*) フッ
とまあ、携帯電話なぞ影もカタチも無かった時代に、
青春時代を過ごしてきたデブ夫婦世代は、携帯って便利だなー♪
子どもの頃にこんなもんがあったらなー♪と
能天気にありがたがっているだけだが、
生まれた時から携帯電話があって、それが子どものうちにどんどん進化して、
もはや携帯が無くては生きられないようになっているイマドキの若者は・・・、
幸せなんだろうか、それともそうでもないんだろうか。
ここまでくると、携帯電話は未成年には持たせちゃいけないとか、そういう規制も必要なのかもしれんが、
一度誰でも持てるようにしちゃったものを規制するのは無理だわなあ。
防犯目的以外に、子どもが携帯を持つ必要があるのかな・・・などと、
アナログなワタシなぞは思ってしまうのですが。
多分、ウルトラ警備隊が腕につけてたヤツ(名前わからん)なんかに憧れた世代が、
携帯電話を創ったんじゃないかと思うのだが、
便利になるために作ったモノがこれだけ普及して、
すべての世代に行き渡ったら、今度は携帯依存やらいじめやら犯罪やら何やらを生み出している、
何だかモヤモヤした感じ。
そう思うと、
3分10円の電話に、あんなに燃えていた時代が、ちょっぴり懐かしく思えたりするのである。
で、結局公衆電話って、今10円でどれくらい話せるの? イマイチわからない~(*^^*ゞ