デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

たくさんのご馳走が『食ハラ』? なんでもハラスメントだなあ。

2022-08-21 22:13:17 | つれづれ日記
何だかんだで8月も終盤。来週あたりから新学期もスタートするのかな。
1号旦那の夏は今年も7月20日から始まったのだが、なんせ2号嫁が7月中旬まで入院していて、
7月中は一応療養期間にしたため、焼肉をもりもり食べる! とか、ビールをガンガン飲む! とか、コスコで爆買いをする! などということができずにいた。
ちょっと不完全燃焼気味な2022年・夏なのである。

そんな中、早いもので2号嫁も退院後1ヶ月が経ち、先日消化器外科の退院後診察に行ってきた。
切り取った腸を画面上で見せてもらい、病理検査や血液検査の結果を聞いて終了。次は2ヶ月後でいいそうだ。
ドクターに『センセイ、一応キノコとか海藻とか控えてたんですけど』と言ったのだが、
あっさりと『うん、別に食べちゃいけないものは無いのよ。アルコールもOKだし』
確かに退院時の時点で食事制限はナシ、と言われてはいた。が、一応腸に負担をかけちゃいかんだろうと思って、
海藻やキノコ、食物繊維の多い野菜、脂っこい肉、アルコールなどはひと月控えていたのだ。
一応、患者らしく少しは気を使ったつもりだったんだが・・・腸を切ったとて、そんなに気を使わなくてもよかったのね・・・。
ドクターいわく『便秘にならなければ何食べてもOK』とのことであった。拍子抜け。

その翌週、2ヶ月ぶりの婦人科受診。血液検査は問題ナシ、ひさかたぶりの内診を行い腹水もナシ。手術のキズも一応診てくれた。
内診後、ドクターに『センセイ、外科ってラフですよね~。悪いとこ切っちゃえばやることないんだよね、って感じで』
と言ったら『そうだね~』と薄く笑っていた。同じ外科系診療科でも、婦人科と外科では全然違うのかもね。

ま、そんなこんなでカラダの方もなんとか順調に回復している模様であります(⌒∇⌒)

さて、今年の夏休みはひさかたぶりの『行動制限ナシ』ということで、家族旅行に行ったり、
何年かぶりに実家に帰ったりという人も多かっただろう。
そんな中、ネットやテレビで先日話題になっていたのが
『お盆休みの食ハラ』
なんじゃそりゃ?? と思って見てみたら、こういうことらしい。

田舎に帰省した時にありがちな、大量に用意されたごちそう。
断るわけにもいかず『もうお腹いっぱい』と伝えても『もっと食べて』『どんどん食べて』と、お構いなしに盛られる食事。
例え親族でも大量の食事の強要は『食ハラ(=食事ハラスメント)』にあたることもあり、
特に子どもにとってはトラウマとなることも。


ということらしい。
いや・・・年に一度か二度、帰ってくる子どもや孫をもてなし、お腹いっぱい食べてほしいという思いすら
今や『ハラスメント』と言われてしまうとは。
確かに、昭和の時代にはよくあったと思われる、運動部の先輩やら会社の上司から
もう食べられない、飲めないのに無理やり食わされるってのはハラスメントなのかもしれん。
また、子どもが食べられないものでも無理に勧めてきたり、お菓子を大量に食べさせられたりするのが困るというお母さんも多いとは思う。
が、ちゃんと(上手に)言えばいいことではないのか?? 
『お菓子食べすぎるとゴハン食べられなくなるから、また後でいただきますね~』
『高校生の頃と違うんだからさー、こんなに食えないって~』
『また明日食べるから今日はごちそうさま~』
『もっと食べな』と言われたら『食べてるよ~』『今ちょっと休憩中でーす』
・・・で、済む話ではないのか?? 
と思ったら、中には
『若いんだから食べられるでしょ!』『残ったたら捨てるだけになっちゃうから食べて!』ってどんどん盛られたり、
残すと不機嫌になったり、食事を食べきったと思ったらお菓子を持ってきて『食べて食べて』という親も居るらしい・・・。
うーむ・・・でも、たかが年に一度や二度のことじゃん? 毎日、毎週じゃないじゃん??
そんなに『ハラスメント』扱いしなくてもいいんじゃなかろうか。

お母さんたちの中には、家を出ていった20歳前後の頃の感覚で大量のご馳走を作ってしまうってのもあるだろうけれど、
それも含めて夏休みの思い出になりそうな気がする。
年老いて、量が食べられなくなった親にしてみれば子どもや孫がたくさん食べるのを見ているだけでも幸せなんじゃないかねえ。
それを『ハラスメント』ってコトバで片付けようとすること自体が、安直よね。
親族なんだから、ちゃんと、上手に、適度に断れればいいだけのことだと思うが。
記事の中には『お盆で帰省した際には、迎える側は強要しないように、親御さんは間に入って、子どもを食ハラから守ってあげてください』
なんて記載もあるが・・・。なんじゃこの言い方は。
子どもが無理して、親やじいさんばあさんの顔色をうかがって嫌々食べてるとしたら何の意味もないし、
子どもが食べられないなら親がフォローするのは当たり前でしょうに。
多分、これは・・・自分の実家よりもパートナーの実家でのケースが多いのかも。
義実家(これって変なコトバ)だから遠慮して断れない、そして断ってくれないパートナーにムカつく、ってことなのかも。
要するに、断ってカドが立つのがイヤ、自分が悪者になるのがイヤ。
だから、そっちから察してくださいよ~という甘え
じゃないのかね。
ちゃんと、上手に断れない自分というのを、食事を用意した人のせいにしたいだけじゃないのかしらん。

職場の同僚(2号嫁よりちょっと年下)が先日言っていたのだが、
お盆休みに娘さんと息子さんが帰ってきて、そらあもう毎日揚げ物作ったり肉焼いたりして、米も大量に炊いたそうだ。
普段は夫婦2人なのでそんなにたくさんの料理を作ることがなくなった今、しみじみ思ったんだと。
『今まで私は実家に行って、親にもてなしてもらうのが当たり前だったんだけど、
この年になって自分がもてなす側になったんだなあと思ってさ』

・・・子どもの居ないデブ夫婦は、それを聞いて静かな感動を覚えたわけですよ。
子どもたちが帰ってくる→好きなものをたくさん作ってあげようと思うのは、やはり親ゴコロなのだなあと。
そして『好きなモノたくさん作って迎えてあげたい』という思いは、親から子どもへつながっていくんだなあと。
『ホントに一日ゴハン作ってたよ! もう疲れた疲れた(笑)』と彼女は言ってたが、
それって、きっと、年に数回だけの幸せな疲れだよね。
もてなす方も、もてなされる方も、みんなでゴハンを食べる楽しさってのが基本にあることを忘れないでほしいと思う。
年に一度や二度、三世代、あるいは四世代がそろって飯を食べるという、メンドクサイ幸せってのは確かにあるはずだ。

ま、何でもかんでもハラスメントなんて言わずに、年に一度のお祭りだと思ってさ。年老いた親の楽しみを助けるつもりでさ。
たかが数日のことに、そんなに目くじら立てなくてもいいんじゃないの??
・・・と、子どもも居ないし実家ももう無いし、義実家(笑)の親ももう居ないワタシなんぞは思うんですがね。

というわけで、退院後1ヶ月検診も終わったのでひさかたぶりのビールで乾杯をしたデブ夫婦。

(肝心のビールが写ってないけど)
九州の『とりかわまきまき』をメインに、サラダにキャロットラペ、市販のたこ焼きに枝豆、青じそを醤油やゴマ油で漬けたタレをかけた冷奴♪
王道おつまみたちを並べて、いや~~キンキンに冷えてやがるビールがうまいったら!!
食事の幸せって、こんなもんです。そしてついお腹ぱんぱんになるまで食べてしまうのも、たまにならまた、幸せ。
朝晩は過ごしやすくなってきて、早くも秋の気配? だが、残り少ない夏をまだまだ楽しみたいと思うデブ夫婦なのである♪
コメント (2)
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