デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

今年の夏も終わります・・・(つд⊂)エーン

2015-08-31 16:35:57 | つれづれ日記
8月も今日で終わり・・・。
台風のせいなのか秋雨前線の影響なのか、8月の終わりはもう秋になってしまったかのような天気が続いている。
この間まで全裸でバスタオルを敷いて寝ていた1号旦那も、とりあえずTシャツだけは着て(注:下半身はハダカだ)、
タオルケットをかけて寝ているほど。
このまま秋になってしまうのか、9月に入れば残暑が戻ってくるのか。
去年の日記を見てみると、やっぱり8月終わりは雨続きで涼しかったらしい。
夏の終わりが雨で涼しいと、なんだか物悲しい気持ちになってしまう。

さて、8月31日といえば翌日は始業式というわけで、
ワタシら世代はひさかたぶりにクラスメイトに会える楽しみと、
宿題ぜんぜん終わってねえよ! というユーウツさが入り混じった気分で過ごすことが多かった。
その頃とは違い、もう学校が始まっている子も多いそうな。
さらに現代では、夏休みとはいえ子どもたちは大変に忙しいらしい。
習い事や塾には夏休みはなく、しかも夏休み中に、やれ発表会だやれ模擬試験だやれ合宿だと、
親子で忙しくて、旅行なんて行ってる時間もお金も無いですよ~なんて話も聞く。
ううむ、ワタシらの子ども時代って、つくづくお気楽だったんだなあと思うわけで。

そんな夏休みの終わり。
マスコミは相変わらずある事件を取り上げては連日あれやこれやと推測している。
夏休み中に起きた事件。どんな事情があれ、中学1年生の子が突然命を奪われたことは、あまりにも酷い事件である。
しかし、誰もが素朴に『不思議だよなあ』と思っていることがあるはず。
不思議というか、違和感というか。

事件が起きた『背景』について、まるで口裏を合わせたかのようにメディアが何も触れないところ(ネットでは半ば中傷のような書きこみもあったようだが)。
そもそもの始まりとしてイチバン不思議なのは、
中学一年生の子が深夜に街をうろうろしているということなんじゃないか??
中一ったら、この間までランドセルしょってた小学生だ。コドモだ。
そのコドモたちが『野宿してまで帰りたくない家』ってどんなんだ??
・・・と、単純に思ってしまう人のほうが多いんじゃないかと思う。

そりゃ、ワタシらが子どもの頃とは時代も社会の状況も変わった。
共働きも増えて、生活のために夜勤をするお母さんもいるだろう。
塾通いのため、夜10時過ぎにコンビニに小学生が居る、なんてことも不思議じゃなくなった。

けれど、大人として、親としての最低限の責任ってのは変わっちゃいかんような気がするのだ。
夜勤しているから、好き勝手に夜中遊びに出てもいいってわけじゃなかろう。
2号嫁だって、父親当直、母親夜勤なんて日は、夕方から深夜1時頃まで子どもだけで家に居た頃があったが・・・。
淋しいからとか、親が居なくてこれ幸い、と夜出かけることは無かったよなあ。
まあ、育ったのがヨコハマの片田舎なので、出かける場所も無かったのだが。

子どもの頃、学生の頃って、家に帰りたくないと思うことのほうが多い。
単純に怒られるからとか、親がキライだとか、親が詮索や邪推ばかりしてうざったいとか、
逆に自分に無関心とか、家に彼氏や彼女を平気で連れ込んでるとか、
まあ『親』とはいっても必ずしも『大人』ではないもんで、
子どもなりにいろいろ思うところはある。
イチバン近いはずの大人が大人でなければ、自分が早く(精神的に)大人になるしかないわけで。
そんなのは、どんな大人だって体験してきているはずなんだ。

それでも。
家ってのは、親がキライでも親がケンカばかりしてても、親が酒飲みでも、働かなくても、
子どもにとっては『いつか出ていくことができるまでは帰らなきゃならない場所』だと思うのだ。
いつか出ていくために、今は帰らなきゃならない、というか。
家に帰るよりも野宿していたほうが、この子たちにとって安心だったとしたらこんなに悲しいことはない。
この間まで小学生だった子どもに帰る場所が無いという、そっちのほうが問題なんじゃないだろうかと思う。

もしも、これが事件ではなく、加害者の居ない『事故』だったとしたら、
マスコミさんはどういう報道をしたんだろうか・・・。
マスコミさんの矛先はどこに向かったんだろうか・・・。なんてことも考えてしまう。
事件そのものは悲しく痛ましいことだし、逮捕された容疑者が犯人だとしたら然るべき罰を与えるべきだ。
が、あまりにも容疑者の人格だの経歴だのに偏った報道が、どーしても違和感。
いや、本質はそこじゃないよね? って。

何か言えない事情でもあるんだろうかねえ・・・。

しかしだ。一方で現代ニッポンはいろいろと難しい面もあるようで、
たとえば深夜にひとりでうろうろしている子どもを見かけて、大人が声をかけようものなら、
防犯ブザーを鳴らされたり、携帯で通報されたりして、
親切でやったことが仇になってしまうこともあるらしい。
だったら見て見ぬフリでいいや、面倒くさい、と。
かくして、常識的な人はどんどん何も言えなく(言わなく)なり、そうでない人が幅を利かせてデカイ声で反論するようになる。
声を出している側のほうが目立つもんで、メディアはそちらばかりを取り上げる。
おかしな世の中ですなあ。

とはいえ、子どものいない我が家である。
子どもを守るために多くの親御さんたちがやっているであろう学校行事への参加やPTAの活動や、朝の旗振りや夜のパトロールも体験したことがない。
地域社会との関わりって考えれば、ウチだって本当に希薄なのだと思う。
だから、周りの大人の責任が! なんてエラそうには言えないこともわかっている。
『昔は怖いお父さんとか、お節介オバサンとかがいていい時代だったよね~』なんて昔は良かった的なことを言っても仕方がないのもわかっている。
それでも、デブ夫婦が住んでいる地域は、かつてのお父さんお母さんがおじいちゃんおばあちゃんになり、
地域で子どもたちを守ろうという取り組みは30年続いてきているらしい。
こういうことって、続けていかなきゃいけないんだろうな。ウチも何かできることがあるんだろうか。

・・・と、いろいろ考えさせられる夏の終わりであった。

さて、8月31日。1号旦那の『夏』は今日で終わり。
天気が悪くて半袖では肌寒いくらいなので、やはり大変に物悲しい夏最終日である。
昨日は、この肌寒い日本から常夏のハワイに3週間脱出するご夫妻を成田まで送りに行ってきた。
うらやましい・・・。ウチも頑張らないとね(。・ω・)ノ '`ィ

9月にどんなに暑い日があっても、1号旦那の中では明日からは『秋』であります・・・。
さっき、ちまちまと『夏パンツ』と『冬パンツ』の入れ替えを行った1号。
夏用のステテコを秋冬に穿くため、タンスの整理も行っていた1号。
昨日、お尻を出して外出したわけでもないのに、お尻のほっぺたを蚊に食われていた1号。
あと数時間の夏を惜しむように、ちまちま作業をしている大きな背中(と蚊に食われた尻)が、
毎年のことながら淋しそうなのである・・・。
せめて、おいしいものでも作ってあげようと思うのである・・・(つд⊂)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の夏もそろそろ。

2015-08-23 16:37:36 | つれづれ日記
何だかんだでお盆休みも終わり、気づけば8月も残すところあと1週間あまりとなってしまった・・・。
残暑は続いてはいるが、やはりお盆を過ぎると暑さの『質』が変わるのだろうか、
暑いには暑いんだけれど、それでも過ごしやすくはなっている気がする。
ま、それでもクーラーをほとんどつけない(なぜなら調子に乗ってつけると風邪をひく業務用クーラー)デブ夫婦宅なので、
毎日それなりに汗だくになっているんだけどねー 。(*^▽^*)ゞ

さて、そんなこんなで8月も後半。
子どもたちの夏休みもあとわずかである。
ここから宿題を頑張る子も居れば、焦るばかりで進まない子も居れば、
どうせ間に合わないからやらない、というデブ夫婦のような子も・・・いつの時代でも居るんだろうなあ。

そんな中、2号嫁は2年ぶりにスマホを買い替えたよ♪
GALAXYS4からS6への買い替え~( ^∀^ )
勢いがついて、ケースもイマドキのお嬢ちゃんたちが使っているような、
ブック型のカワイイヤツにしてしまった!!



うーむ、45も過ぎたオバサンがこんなもん使っていいのだろうか・・・。
それにしても、最近のアンドロイドは、パッケージも完全にiPhoneを意識してるんですなあヾ(o^▽^o)ノあはは♪

2号嫁は、これでもう4台目のスマホになるが、相変わらず使いこなしては・・・いない。
写真もほとんど撮らず、音楽も数曲しか入っておらず、ツイッターもLINEもたまーにしかやらない。
なのでホントはスマホじゃなくたっていいんだけど、1号旦那が
『2号くらいは最新スマホを使っててくれないと、時代から取り残される!』
と力説するもんで、仕方ないのだ・・・。

それにしても、2年も経つと画面の美しさから操作感からすべてがすばらしく変わる!!
いちいち感動しているデブ夫婦である。
まだまだ使えるので買い替えなくてもよかったんだが、1号旦那がどうしてもドコモに行きたかったらしく・・・。
なぜならデブ夫婦お気に入りのキレイなおねいさん(といっても絶対年下)
が最寄りのドコモにいるからなのさ♪
以前は、2号嫁お気に入りのイケメン君をデブ夫婦担当に(無理矢理)していたのだが、
彼が異動してしまったので、今の美人さんをこれまた無理矢理担当にしてもらったのだ。
1年ほど前から、何かというとその子ご指名でいろいろやってもらっている 。(*^▽^*)ゞ

1号旦那なんて、担当なのに下の名前しか覚えていないもんで、電話するときに名字が出てこなくて焦っちゃうという始末よ。
まあ、毎日毎日2号嫁の顔しか見ていないので、たまにはお化粧したキレイな女の子を見て、
1号にもイイ気分になってもらえればとも思うわけで。
そんなこんなでの機種変更でありました。
ただいま、絶賛カスタマイズちう!! でも大変(´-ω-`)シュン

今回ドコモに行くと言い出した1号旦那、実は自分もスマホにしようとひそかに企んでいたらしい。
そのつもりでドコモのおねいさんと話をしていたみたいなのだが、
2号嫁の
『だって2in1で使いたいからスマホにしないんでしょ? 2台持つのが面倒だって言ってたじゃん?』
というひと言によって、あっさりスマホ購入ならず・・・(´-ω-`)シュン

で、旧GALAXYはどうなったかというと・・・・・・、
( ´・∀・)ノ ハーィ!1号旦那が使っております~(*ノ∀`*)ウフフ♪
まだ充分使えるもんで、せっかくだから音楽プレイヤーやデジカメ代わりやナビ代わりにガンガン使っちゃおう! というわけで、
アプリをいろいろ入れたり、ネットだけはつながるようにしたりと、
何だかちまちまと休み中に作業をしていた1号旦那。
通話はできないけど、なるほど使える使える♪
せっかく数万円も出して買ったんだもんね、2年で処分しちゃうのはもったいないわ、確かに。
早速新しいケースやら何やらもネットで物色し、何だかゴキゲンの1号旦那である。

さて、デブ夫婦生息地域では夜になると鈴虫の鳴き声も聞こえるようになってきて、
そろそろ夏も終わりを告げ始めているのかもしれない。
9月になっても残暑は続くが、1号旦那の中では『夏は8月31日まで』。
だから9月になれば大日本除虫菊も焚かない(まだしぶとい蚊はいるのに~)。
そんなわけで、残り1週間の『夏』、楽しく過ごしたいと思うのだ~ヾ(o^▽^o)ノ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残暑ざんしょ!!

2015-08-13 11:30:10 | つれづれ日記
残暑お見舞い申し上げます~。

8月も半ばとなり、ここ数日は暑さも少し和らいだ感じになってきている。
暦のうえではすでに『秋』なのだが、どっこいまだまだ、9月下旬までは暑さが続くのであろう。
相変わらず、家の中では汗だくになり、一日何度もシャワーを浴びているデブ夫婦である。

さて、8月となると毎年テレビやら他のメディアでも『終戦』の特集が組まれている。
特に今年は戦後70年ということと、安保法案の絡みもあるせいか、異常にチカラが入っているメディアが多いような気がする。
決して忘れてはいけないことはわかってはいるのだが、この季節になって各メディアが挙ってこういった特集を始めると、
2号嫁の中で思い出す文章がある。

寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』に収録されている文。有名なので知っている人も多いかも。
一部引用してみる。
『毎年夏になるとグラフ雑誌は、原爆特集をやる。(中略)ぼくはこんなグラフ雑誌を見る気がしない。
ぼくは大体、「原爆反対」に反対なのだ。原爆反対に名を借りて、人間の死にざまの醜態を見たがる心理が、大衆の中に根深くあるかぎり、
ぼくは歴史なんて信じないし、原爆反対のキャンペーンにも組することなどできないだろう。
夏が来て、原爆記念号が企画され、ケロイドと死のアメリカの禿鷹の特別号が発売されても、
ただの一冊も売れなかった、という時代が訪れたときにだけ、ほんとにベトナム戦争は終りに近づくだろう。
どう思いますか、戦争好きの親父さん。』

初めて読んだ時は、正直ピンと来なかった・・・というよりも、この文章が書かれた時代から何十年も経っているんだから、
今の時代にこれが通用するかっていうとどうなんだろう・・・という漠然とした感想だった。
(よく考えてみれば、まだ何十年『しか』経っていないのだが)。
のだが、なぜかアタマから離れないフレーズではあった。

この季節になると、戦争を体験した人たちに個人の体験を語ってもらい、
『戦争はこんなに悲惨なんだ、だから戦争は絶対反対』という着地点に持っていく作りのドキュメンタリーやニュース番組をよく見る。
語らなければ、伝えなければいけないことはわかる。
けれど、必ずしもそういう人ばかりではないのもまた、事実なわけで。
もう忘れたい、思い出したくない、語りたくもないという人ももちろん居るだろう。
そして『戦争の記憶を語り継いでさえいけば、二度と戦争は起こらない』わけではない。
でも、そう信じている人はたくさんいると思う。確かに昔は自分もそうだったと思う。

『戦争はいけない』なんてことは誰でもわかっているのに、ゼロにはならない。
勝とうが負けようが、悲惨な思いをするのは変わらないのに、止められない。
そこにはいろーんな理由があるわけで。日本人じゃ理解しえないような理由だって、当然ある。
戦争が二度と起こらないなんて保証はどこにもなくて、実際世界中で戦争は今もあるわけで、
そう考えると『戦争はいけない』から『語り継いでさえいれば』という考えそのものが、
イチバン危ういものなんじゃないかと思うこともある。

もちろん、上に挙げた寺山修司の文章が正しいなんて思っていないんだけどさ。
読み方によっては『本当の平和=無関心になること』とも取れるし、
毎年毎年戦争について取り上げて、記憶を受け継いでいくということそのものが、
彼の言うところの『戦争好きな社会』なのかもしれない。
こういうことにおいて『何が正しいか』なんて誰にもわからんこと。
けれど、個人的に一年に一度くらい思い出す文なんだよなあ。

で、終戦の時期に安保法案とくっつけて、野党の皆さんはじめメディアはあれこれ言いたがっているようで。
たいした知識も学歴も教養も持ち合わせていないワタシらのような人間から見ても、
なんでそんなに乱暴な極論になっちゃうのか・・・と『????』。
集団的自衛権=死者が出る、徴兵制が復活する=戦争法案 であると。
これって、単なる難癖に見えちゃうのは、ワタシが阿呆なんだろうか。

軍隊のあるなしに関係なく、戦争が避けられない事態ってのは起こりうるわけで、
それを回避するのが政府の責任でもある。
が、一方的に宣戦布告されたり、攻撃されたりということになった場合、どーすりゃいいんだろう??
ただただ反対している人たちには、何かいいアイディアがあるんだろうか・・・。
難しいことは、アタマのいい人たちが考えてるんだろうからわからんけど、
『私たちは平和主義です!』と叫んでいれば攻撃されないで済むんなら、それに越したことはないんだけど、
現実、今の世界はそうではないのだろうなあ、とも思う。
自分たちが正しい(と思っている)から、攻撃されないなんてのは理想であって、
平和を愛してる人の家には泥棒も強盗も悪人も入らないかっていうと、そうではないよね・・・。
だから鍵つけたり防犯カメラつけたり、ネットではセキュリティ対策もするし、
家によっちゃボディガード雇ったり(笑)するんだよね・・・個人では。

ま、難しいことはわかりませーん♪ ←ヾ(・ε・。)ォィォィ
だけど、忘れてはいけない ということと だから何でも反対する ことは、
セットにはならんような気がするんだけどな・・・なんとなく。

ともあれ。
世の中今週はお盆休みということで、それなりに高速道路なんかも混雑しているらしい。
デブ夫婦はこの時期にどこかに出かけるということはないので、通常どおりの生活を送っている。
デパートなんかでは『帰省みやげ特集』などと称して、東京やヨコハマのお土産コーナーを見かける時期でもある。
で、先日近くのショッピングビルに行った時に、ついつい買ってしまったものが・・・(*^^*ゞ



榮太樓の飴! 泉屋のクッキー!! そして銘菓ひよ子!!!!
なかなか『自分で食べるために買う』ものではないブランドのお菓子たちでしょ!?
昔よくいただいたわ~という人も多いかもしれないが、今は食べきりサイズ&ご自宅用でも売ってるんだね~。

ひととおり食べてみたんだけど、やはり『長い間愛されているものには理由がある』のだなあと実感させられた。
榮太樓の飴なんて、砂糖と水飴しか使っていない『THE・飴なわけですよ。
口に入れた瞬間、しあわせ~~(´▽`)はぁぁ・・♪ と顔がほころんでしまうような甘さ。とにかく甘い、でもこれぞ飴!!
黒飴の黒糖のコクとニッキの上品さ、梅ぼ志飴(ちなみに梅干し味ではない)のしあわせな甘さ。
こんなに甘くて甘くて甘くて贅沢なお菓子があるだろうか・・・。

さらに、泉屋のクッキー! 昔は缶入りのものをたまにいただいたものだが、
あのハードタイプのクッキーがどうにも子どもの味覚にはなじまなかったもの。
しかし今食べてみると、しっかりとした食感に贅沢なバターの香りにウットリ♪・:*:・ ( ̄* )
種類別に小袋に入って売っているのだが、やはりココはリング型のアレを選んじゃうよね~。

そしてそしてひよ子! これはもう安定のおいしさ♪
デブ夫婦は迷わずアタマからかぶりつきますよ!!

やはり、都会で老舗と呼ばれ、銘菓となっているものには理由があるのだ。
写真には無いけれど、鎌倉銘菓『鳩サブレ』だって、十番館の『ビスカウト』だって、素朴でおいしくて、年に何度か必ず食べたくなる味♪
甘さ控えめの最近のこじゃれたお菓子には無い、昔ながらの贅沢な甘さがうまいのよん。
『名物にうまいものなし』とよく言われるが、それでも長年残っているってのは、やっぱり理由がある!
子どもの頃は、どれもさほどおいしいと思わなかったのに、大人になって食べてみると、こんなにおいしかったのか! と感動すら覚える。
味覚も、それなりに大人になるものなんだろうか・・・などと感じた夏の盛りであります。

さて、今週末までは一応お盆休み♪ とはいえ、デブ夫婦の周りはカレンダー通りで夏休みも取れないよーん、という人のほうが多いのですが。
2号嫁は、先日約一年ぶりに、お仕事をしていた時のお友達であるKakoお姉さまと遊びに行った♪
たまにはおしゃれスポットに繰り出してみよう! とばかりに、
玉川にできた『二子玉川ライズ』に行ってみたのだが、まー駅前もレストランもすごい人で、ふたりして(;´ρ`) グッタリ。
14時過ぎならどこも空いてるよね? で待ち合わせをしたのだが、どこも行列。
そういえば去年の同じ時期に、渋谷のビアガーデンに行った時も同じような目に遭ったというのに。学習能力が無いふたり(* ̄m ̄)プッ
ホントにふたりとも情報誌の仕事をしてたのか? というくらい、世間のことがわからなくなっちまっているという情けなさであった。
そんなこんなで、ニコタマの混雑っぷりに少々おたおたしながらも、無事にお店にも入れて、昼間からビール飲みながらあれこれおしゃべり。
考えてみれば、最近マンションの管理組合のお手伝いなんかで親世代の人とは話をするが、
同世代とおしゃべりするのってエライひさしぶりかもしれん・・・。つくづく情けない(ノ_-。)
でも楽しかったよーん♪ たまにはこういうお出かけもいいものですね♪

多分ワタシの盆休みイベントはこれで終わり(*^^*ゞ

あとはどこにも行かず、だらだらして終わりそうです~。それもまたよし。
またよしといえば、芥川賞を受賞した『火花』が掲載されている文藝春秋を買ったので、お盆休み中に読まなきゃ~。
そんな感じのデブ夫婦のお盆でございます。
あっ! あと『リズム天国ザ・ベスト』のノリ感がやっと『94』になったぞ♪ まだオールクリアではないけれど。
いや、だから何だってわけじゃないんだけどさっ(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『俺物語!!』アルコ&河原和音@安心して読める?王道少女マンガ♪

2015-08-01 21:50:23 | 読書感想・レビュー
8月ですね~。
言いたかないけど、毎日暑い・・・。
我が家の本能気象予報士・1号旦那が春先に行った『今年の夏予報』は、
『何日かカーッと暑い日があるけど、35℃超の猛暑はない』だったのだが、
台風12号の進路のせいでなんか流れが変わったらしい。
連日35℃ってのも息苦しくて疲れるぜ~。

そんな中、3DSソフト『リズム天国ザ・ベスト』でノリ感が全然上がらずに(現在89)
ヽ(*`皿´*)ノキィィー! となっていたり(ストーリーはクリアしたのに)、
サブのノートPCを、いっちょまえにウィンドウズ10にアップグレードなんてしちゃってみたり、
その一方で、先日大汗かきながら部材を買い求め修理に出した1号旦那のズボンが、
150円の部品をつけるための料金が1080円(税込)で、
改めて『自分でできないってことはこういうことか・・・』と打ちのめされてしまったりしている2号嫁である。

一方の1号旦那は、高校野球の神奈川県予選も終わって少々お疲れ気味。
それでも日中は上半身ハダカでうちわをあおぎ、
夜は下半身ハダカでベッドに直行という毎日を過ごしている。
昨年は『プール』と称して水風呂に入っていたのだが、カラダを壊したこともあって、
今年は水風呂はガマン、でもシャワーは一日に6回くらい浴びている。

さて、そんなデブ夫婦が数か月前からハマっているマンガがある。



『俺物語!!』アルコ×河原和音

アニメも放送しているので知っている人も居るのではなかろうか。
天下の別冊マーガレットに連載されている、れっきとした少女マンガである。
表紙だけ見ると完全に少年漫画なので、本屋さんで探すのが難しいかもヾ(≧▽≦)ノあははは!

主人公は、高校1年生の剛田猛男。身長推定2m、体重推定120キロ、
どう見ても高校生には見えない風貌で、とても少女マンガの主人公とは思えない(* ̄з ̄)ププッ
そして、猛男の幼稚園からの幼なじみで家(マンション)も隣の砂川誠(すな)。
イケメンで女子に絶大なる人気なのに、彼女が居たこともなく、しかもすっごくいい人。
そんな猛男が、電車の中で痴漢に遭っていた大和凛子を助けてひと目惚れ♪
しかし、これまで猛男が好きになる女子は全員、すなのことを好きだったため、
凛子もすなのことが好きなのだと思いこみ、ふたりのために奮闘する。
が、実は凛子が惚れたのは猛男のほう。すなのおかげもあって、晴れてふたりは彼氏と彼女となった・・・
というところから始まる、どこか古風でまっすぐで不器用なふたりのラブストーリー。

まあ原作が河原和音さんなもんで、あちこちに少女マンガの王道的胸キュンなセリフや、
『あーわかるなあ』という、遠い昔に少女だったワタシらを(゜∀゜)キュンキュンさせる場面も多い。
いくつかピックアップしてみると・・・、

大和 オレはどこまでも大きい男になりたい』 
『大和 明日も会おう なんでもない話を日が暮れるまでしよう』
『好きだ 何があるわけでもないのに 好きだと思うこの気持ちは どこからくるんだろうな』
『もう隣に大和がいるのが 当たり前みてぇだけど 当たり前がずっと特別で
 大和 好きになってくれて ありがとう』

そして同じクラスの女子から告白され『すまん』と謝ったあと、
『だよね 彼女いるもんね 遅いよね』と言ったその子に対して
『そうじゃねえんだ 大和が好きなんだ』

いやはや。これをでっかいクマのような高校生男子がつぶやくわけだ。
全編こんな感じっすよ。ね?? ザ・少女マンガでしょ(笑)。

河原和音さんの作品は、もう20年近く前から読んでいたが(最近のは読んでない)、
フツーの女の子の恋愛を描くのが、まあ上手いと思う。現実的じゃないところも多分にあるのだが、
少女マンガってことでそこらへんはご愛敬。
初期の頃の読み切り作品が好きだった・・・。連載になってからはあんまり(笑)。
『無敵のLOVE POWER』『幸せのかんづめ』『君が好きだから!』『泣きたくなったら教えてね』『天晴』『500マイル』などなど、
全部マーガレットコミックスで持ってるなあ。
主人公は、目立たないフツーの女の子、男の子。
目立たないゆえの、ちょっとうじうじした恋心を表現するのがうまいのだ。

猛男と凛子のカップルは、傍から見ると見事な『バカップル』ぶりなのだが、
いつも近くにクールなすながいるおかげで、ただのバカップルに見えないところがまた(・∀・)イイ!!
途中、猛男のことを好きになっちゃう同じクラスの女子が登場したり、
すなの姉ちゃん(弟の『誠』に対して姉の名は『愛』)が実は子どもの頃からずっと猛男を好きだったり、
すなのことを10年も思い続けていた女子が登場したりと、
スパイス的に猛男&凛子以外の恋愛も登場する。

1号旦那も、7巻あたりまでは面白く読んでいた。
しかし、少女マンガではあり得ない剛田猛男の設定については、1号は別段驚かなかったらしい。
いわく
『猛男みたいなヤツって、オレの高校にはいっぱい居たもん』
1号旦那の通っていた高校は、体育会系男子校だったため、身長190cm代なんてゴロゴロ居るし、
体重120キロなんてのも全然珍しくなかったらしい。
身長2m9cmのヤツから147cmのヤツまで、実に幅広い人物がそろっていた男子校なのだそうな。

さて最新刊(9巻)では、凛子のバイト先のパティシエ(かなり『俺様』が入っている少々イタイ男である)が凛子に惚れてしまい、
凛子も自分のことが好きなはずだと勝手な勘違いをし、
猛男に『凛子にはオレのほうがふさわしい』と宣戦布告。
1号旦那、このパティシエのエピソードでやや引き気味となってしまった。
いわく
『だってさー、21歳で、自分の店持ちたいなんて思ってるパティシエがさー、
小便臭い女子高生なんて相手にするか~? しかも俺の女神とかって言うか~? 
店持ちたいんだったら金持ちマダムをだまくらかして、店出してもらうだろー』

さらに
『大和はどーせ別の学校なんだから、同じクラスで自分に惚れた女子が居たら、学校にいるときはそっち、
学校を出たら大和でいいんじゃね??』


・・・・・・そう、汚れた大人になってしまうとこうなるのです・・・(´∀`)クスクス(笑)

そこはもう『少女マンガだから』で納得しないといかんのですよ!!
自分が高校生だったときを基準にしちゃならんのですよ!! ←(゜Д゜)エッ

まあ、登場人物が『根っからの善人しかいない』ので、そこが鼻につくという人は読んでてイラッとするかも。
猛男ほど一本気で純粋で、人の気持ちを優先しちゃうような男の子は居ないし、
凛子ほど献身的で何でも許してくれる、天使な女の子も絶対居ないし、
すなのように達観していて、親友に対してナイスアシストを続けられる人間はぜっったいに存在しない。

ただ、いろーんなことがあって汚れたオバサンになってしまったワタシからすると、
ストーリーのほとんどが『人のやさしさ』でできているようなこのマンガは、
『ありえねーよ!』とツッコミながらも、
そんな汚れた自分を束の間でもピュアにしてくれるようで、心地よいのである。
全編、誰かが誰かを思いやるというココロにあふれているマンガ。
ともすれば、説教チックになったり善意の押し売りのようになってしまいがちなんだが、
そう感じないのは、やはりキャラクターの力なのかなあ。
そういう意味では、本当に少女マンガらしい少女マンガなのだ。

ともあれ。
そんな『俺物語!!』アニメに続いて、まさかの実写映画化もされるそうで
(猛男を演じるのは30歳をとうに過ぎた鈴木亮平さん←天皇の料理番でお兄さん役をやった人)、
まだまだ目が離せない作品なのだ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする