さて、何だかんだで大晦日。
日々バタバタしていても、調子が悪くても、落ちこむことがあっても、大晦日はやってくるものなのだ。
今年は正月のあと4月に新元号の発表、5月から令和となったせいか、
特に一年過ぎるのが早かったような気がする。
そんなわけでデブ夫婦の大晦日は、今年も2号嫁が一日台所に立つ日となっている。
おせち作りも、始めてから早25年ちょい。最近はだいぶ手抜きになってきたが、それでもなんとなーく作りたくなる。
今年も朝起きて、まずは昆布と鰹節で出汁をとることからスタート。
いつもはほとんど出汁なんてとることはなく、だしパックで済ませてしまうワタシなので、
もう『出汁をとる』というだけで、この日だけの特別感に気分があがるってもんです♪
そして、土鍋で煮てからバスタオルにくるんでひと晩置いた黒豆の味つけにかかる。
小さく固くまるっこかった豆が、水を含んでふっくらと大きくなっているのを見るのが好き。
火にかけて、お砂糖、ラカント、醤油、ちょっぴりの塩で味つけして、コトコトしてきたらまたタオルにくるんで放置。
この「出汁の香り」と「黒豆を煮る香り」。
一年に一度だけ、このふたつの香りが一度に漂う感じ、これまた好きなんだよなあ。
年末だなあ・・・正月が来るなあ・・・という、ちょっとした高揚感につながるのだろう。
あとは、やっぱり子どもの頃からの『匂いの記憶』ってのが50を過ぎても残っているのかもしれない。
大晦日の朝になると黒豆や小豆を煮る匂いと出汁の匂い、なますを作るお酢の匂い・・・
・・・などなどが混じって漂ってきた、あの記憶。
あの匂いの記憶に動かされるように、私はおせち作りをしているのかもなあ。
出汁をとった後は、お煮しめ作り。花型に抜いた人参と里芋だけを別に煮て、
鶏肉、筍、こんにゃく、ごぼう、れんこん、椎茸を一緒に煮る。
紅白なます、田作り、海老の旨煮、鶏の照り焼きを順番に仕上げていき、
かまぼこと玉子焼きを切り、栗きんとんのパックを開けて、おせち準備完了♪
まあ、すべて手作りじゃないところがワタシらしいのだ~。
今は既製品でもおいしいし、無理して全部作らなくてもいいもんね。
おせちを作り始めた頃から、伊達巻、栗きんとん、昆布巻き、錦玉子などの
手間のかかりそうなものは自力で作る気もなかったし・・・。
ワタシらの親世代は、作らなきゃいけない=売ってない ものが多かったので大変だったろうと改めて思う。
手作りじゃないというだけで『かわいそう』『手をかけてない』などと平気で言われた時代。
昭和の主婦は大変だったのだな・・・。
それを思えば、作りたいものだけ作り、作れないものや面倒なものは買えばいい、
そして世間様もそれを手抜きだの何だのとゴチャゴチャ言わない今の時代は楽ちんだ。
楽ちんだから、できるものだけ作りたい。作れるうちは作ろう。そう思えるわけで。
そうそう、お昼ゴハンはひさかたぶりにカレー!お煮しめ用に花型に抜いた外側の人参を使ったカレーでした♪
『ぎぼむす』の再放送をちらちら観ながら、途中でお茶も飲みながら、大晦日のお仕事第一部は完了。
このあと夕飯におそばを作り、お雑煮の準備をして第二部完了となる。
そんなわけで、12月31日も夜7時。令和元年・2019年もあとわずか。
もうお正月って感じもしないよね~、日付が変わるだけだよね~と・・・思ってはいても、
気持ちが新たになるような気がするのが、やっぱり昭和の日本人ですな。
一年過ぎるのが早かったが、早いなりにいろいろあったような気もする。
1号旦那もよく歩き、よく食べ、筋肉もつき、
2号嫁もそれなりに動き、たくさん食べ、やっぱり太り・・・そんな一年でした。
来年も毎日を穏やかに、感謝しつつ過ごしていきましょう。
みなさまも、よいお年を(⌒∇⌒)
日々バタバタしていても、調子が悪くても、落ちこむことがあっても、大晦日はやってくるものなのだ。
今年は正月のあと4月に新元号の発表、5月から令和となったせいか、
特に一年過ぎるのが早かったような気がする。
そんなわけでデブ夫婦の大晦日は、今年も2号嫁が一日台所に立つ日となっている。
おせち作りも、始めてから早25年ちょい。最近はだいぶ手抜きになってきたが、それでもなんとなーく作りたくなる。
今年も朝起きて、まずは昆布と鰹節で出汁をとることからスタート。
いつもはほとんど出汁なんてとることはなく、だしパックで済ませてしまうワタシなので、
もう『出汁をとる』というだけで、この日だけの特別感に気分があがるってもんです♪
そして、土鍋で煮てからバスタオルにくるんでひと晩置いた黒豆の味つけにかかる。
小さく固くまるっこかった豆が、水を含んでふっくらと大きくなっているのを見るのが好き。
火にかけて、お砂糖、ラカント、醤油、ちょっぴりの塩で味つけして、コトコトしてきたらまたタオルにくるんで放置。
この「出汁の香り」と「黒豆を煮る香り」。
一年に一度だけ、このふたつの香りが一度に漂う感じ、これまた好きなんだよなあ。
年末だなあ・・・正月が来るなあ・・・という、ちょっとした高揚感につながるのだろう。
あとは、やっぱり子どもの頃からの『匂いの記憶』ってのが50を過ぎても残っているのかもしれない。
大晦日の朝になると黒豆や小豆を煮る匂いと出汁の匂い、なますを作るお酢の匂い・・・
・・・などなどが混じって漂ってきた、あの記憶。
あの匂いの記憶に動かされるように、私はおせち作りをしているのかもなあ。
出汁をとった後は、お煮しめ作り。花型に抜いた人参と里芋だけを別に煮て、
鶏肉、筍、こんにゃく、ごぼう、れんこん、椎茸を一緒に煮る。
紅白なます、田作り、海老の旨煮、鶏の照り焼きを順番に仕上げていき、
かまぼこと玉子焼きを切り、栗きんとんのパックを開けて、おせち準備完了♪
まあ、すべて手作りじゃないところがワタシらしいのだ~。
今は既製品でもおいしいし、無理して全部作らなくてもいいもんね。
おせちを作り始めた頃から、伊達巻、栗きんとん、昆布巻き、錦玉子などの
手間のかかりそうなものは自力で作る気もなかったし・・・。
ワタシらの親世代は、作らなきゃいけない=売ってない ものが多かったので大変だったろうと改めて思う。
手作りじゃないというだけで『かわいそう』『手をかけてない』などと平気で言われた時代。
昭和の主婦は大変だったのだな・・・。
それを思えば、作りたいものだけ作り、作れないものや面倒なものは買えばいい、
そして世間様もそれを手抜きだの何だのとゴチャゴチャ言わない今の時代は楽ちんだ。
楽ちんだから、できるものだけ作りたい。作れるうちは作ろう。そう思えるわけで。
そうそう、お昼ゴハンはひさかたぶりにカレー!お煮しめ用に花型に抜いた外側の人参を使ったカレーでした♪
『ぎぼむす』の再放送をちらちら観ながら、途中でお茶も飲みながら、大晦日のお仕事第一部は完了。
このあと夕飯におそばを作り、お雑煮の準備をして第二部完了となる。
そんなわけで、12月31日も夜7時。令和元年・2019年もあとわずか。
もうお正月って感じもしないよね~、日付が変わるだけだよね~と・・・思ってはいても、
気持ちが新たになるような気がするのが、やっぱり昭和の日本人ですな。
一年過ぎるのが早かったが、早いなりにいろいろあったような気もする。
1号旦那もよく歩き、よく食べ、筋肉もつき、
2号嫁もそれなりに動き、たくさん食べ、やっぱり太り・・・そんな一年でした。
来年も毎日を穏やかに、感謝しつつ過ごしていきましょう。
みなさまも、よいお年を(⌒∇⌒)