デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

2月の病院通い終了~抗がん剤治療完了からもうすぐ2年。

2024-02-25 14:16:11 | カラダのこと・病気のこと
早いもんで2月も終盤。
1月終わりから桜が咲くころのようなあたたかい日が続き、このまま冬は終わっちゃうんじゃないか? なんて思っていたら、
2月のアタマには結構な雪が降った。何だかんだでちゃんと寒の戻りはあり、おまけに雪も降るんだよなあ。

さて、デブ夫婦は雪が降る前は買いだめなぞをして盛り上がるのだが、いざ雪が降ると基本的に外には出ない。
とはいっても1号旦那は透析があるので、雪が降っても病院には行かなければならないのだが、
雪予報が出ていた6日は透析日ではなかったので今回は安心・・・。しかし、今回の問題は2号嫁。
2号嫁は雪予報のその日に、大腸がんの手術後1年半の定期検査で下部内視鏡検査(大腸カメラ)と造影CT検査の予約が半年前から入っていたのだ。
デブ夫婦生息地帯は、雪が積もるとクルマを出せないことが多い。雪の降り方によってはバスが止まることもある。
バスが止まると、最寄り駅までの交通手段がなくなる。
タクシーを呼ぼうにも場所を告げると『あー、そっち方面は雪で無理ですね』と、速攻で断られてしまうようなヨコハマのチベットである。
なので、
大雪だったら行けないかもなあと思って一応、前日に病院に電話してみた。
『もし明日雪で交通機関が止まって予約時間に行けなかったら、何時になっても行った方がいいんでしょうか・・・』
内視鏡検査室の受付の人が消化器外科にも連絡して聞いてくれたのだが、検査は午前中しか行っていないらしい。
多少の遅れは構わないが、大幅に遅れるとキャンセルになってしまうとのこと。
キャンセルになると、大学病院なもんで次いつ予約が取れるかわからん。
前日には下剤を飲むのだが、下剤飲んだのに検査に行けないってのは最悪だよなあと思いつつも、
『何とか頑張って行きます』と言って電話を切った。

でもまあ、朝になってみないとどれだけ積もるかわからんし、行けなきゃ行けないでしょうがないやと早めにあきらめ、
検査前日は昼食にたまごサンドとコンソメスープ、夕方5時半に卵を落とした素うどんを食べ、夜8時に下剤投入して早めに寝た。

翌日、外を見ると結構な雪。だがバスが止まっている情報はないので何とかなるかな~と、とりあえず朝の下剤投入。
これは粉末のクスリを2リットルの水に溶かして、1時間ほどかけてちびちび飲んでいくタイプ。
もう何回も大腸カメラは受けているので、面倒だけど腸を空っぽにする準備は・・・慣れた(笑)。
何回かトイレに行き、お腹が少し落ち着いたところでダメモトで『GO』でタクシーを呼んでみる。
すると!! すぐに『5分ほどで到着します』とメッセージが!!
急いで家を出ると、タクシーが家の前まで来てくれた♪ なんでも近所の病院にお客さんを乗せていくところだったらしい。いや~ラッキー。
ふふふ・・・雪にちょっと足を取られてヨロヨロしながらも、
何だかんだで運が強いぜワタシヽ( ´ー)ノ フッ と、ほくそ笑みながらタクシーに乗り込む。
街なかはほとんど雪は積もっていないし、道路はフツーだった。やはり雪深いのはウチの周りだけだったようだ。

というわけで、ちゃんと時間どおりに病院到着。院内はいつものように混んでたわ。みんなやっぱり根性で病院には来るんだよね。
病院で何度かトイレに行き、3回目の大腸カメラに臨む。
今回も鎮静剤をお願いしたのだが、なぜか眠くならず、ずっと意識があるまま検査を受けた。
意識があると結構お腹が苦しくなったり痛くなったりするもんなのね。
検査後はリカバリールームで30分ほど寝ていくのだが、そこでも眠くならず。
その後CT室へ移動。造影CTも、もう何回目になるんだろうか・・・。
造影剤を点滴した時の、下半身が『ぬるっ』と熱くなる感覚にもずいぶん慣れたよ。こちらも無事に終了。

翌週、消化器外科の診察。ドクターに『いや~雪で来られないかと思いましたよ』と言ったら、
前日にキャンセルは何人かあったらしいが、当日キャンセルは一人も居なかったそうで。
やはり大腸カメラは下剤飲んだりの準備があるから、みんなできるだけ予定どおりに受けたいよね・・・。
さて、大腸は問題ナシ。今回はポリープもナシ。腫瘍マーカーの数値も問題ナシ。
その翌週は婦人科の診察。こちらも問題ナシ、再発も転移もナシ。
思えば、卵巣がん手術後の抗がん剤治療(全6回)が終わったのが2022年3月なので、抗がん剤終了からもうすぐ2年が経つ。
婦人科のドクターも『治療が終わって2年になるので、経過は良好ですね』とのこと。
ありがたいことです。
次は3ヶ月後に婦人科で診察(超音波検査もあり)、半年後にまた大腸カメラがある。

そんなこんなで毎週病院に通っていた2月でありました。
がんという病気を患ったもんで、頻度は少なくなっていくが定期的に病院には行かなければいけないが、
とりあえずフツーに食べてフツーに働いてフツーに暮らせていることに、改めて感謝である。

どうでもいいこと。
今回検査に向けてインスタントのコンソメスープを買った。万一、ポリープがあって切除すると当日はコンソメスープくらいしか食べちゃいかんので、一応買っといたのだ。
で、検査前日の昼食の際に飲んでみたんだが、これが・・・非常~~~~にうまくて!!
あまりのおいしさに2杯飲んでしまったほどである。

JALのビーフコンソメ。
存在は知っていたが、たいしたもんじゃなかろうとスルーしていたカップスープ。
いや~~こんなにうまいとは思わなかった。空腹だからおいしく感じたのかなとも思ったが、
その後も飲んでみたらやっぱりおいしい。
検査のおかげで、またひとつうまいものを見つけました♪
何でも楽しみを見つけていけば、雪だって、検査だって、病院通いだって気楽なもんさ♪
コメント (2)
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人生初の回転寿司体験をしてきた。

2024-02-11 21:46:26 | つれづれ日記
デブ夫婦は『回転寿司』なるものを食べに行ったことがない。
・・・と言うと『どうせ回らないお寿司屋さんしか行ったことないんでしょー?』などと言われがちなのだが、
そうではないのだ。
我が家は1号旦那が生モノが食べられない。
いや、食べられなくはないのだが、蕁麻疹が出ることがある。
これがややこしいのだが、必ず蕁麻疹が出るわけではない。そして、高い寿司でも出る時は出るし、スーパーの安い寿司でも出ない時は出ない。
唯一マグロだけは食べても大丈夫らしいのだが、そこまでの賭けをして食べるもんでもないわなあ・・・というわけで、
2人で寿司屋に行くことはないのである。
2号嫁は寿司はそこそこ好きなのだが、極端に友人が少ないため、そうそう友達と寿司を食べに行くことはない。
ライターをやってた頃は取材でお寿司屋さんを訪れ、撮影後に食べさせていただくこともあったが、
普段自分で寿司屋に行くことはなかった。
なので、どうしてもお寿司を食べたい時はスーパーやデパートで買ってきて家でひとり食べるのが当たり前だったのだ。

でも、イマドキの回転寿司・・・行ってみたいなとは思っていた。
テレビでもよく紹介されている回転寿司。定番のお寿司もそこそこ旨いらしいし、
子ども向けやキワモノ系の寿司も興味深いし、なんでも最近はデザートまで充実しているっていうじゃありませんか奥さん!!

そしてついに!! 昨年末に回転寿司体験をしてきたのである!
近所のお友達と『今年はお寿司食べに行こう!』と言っていたのが昨年の初めのこと。
お互い何だかんだと忙しく、実現しないまま12月になってしまったのだが、
年末になってやっと実現。平日だったのだが、念のため・・・と彼女が予約を入れておいてくれた。
ほほう、予約なんてシステムもあるのか~なんて呑気に思っていたワタシの想像を上回るさまざまな事態が、この後待ち受けているのだが・・・。

そして当日、いざ近所にある『くら寿司』へGO!
平日の11時半、駐車場はまだクルマがポツポツある程度。そして店内に入ったのだが、店員さんが出てこない。
入口に自動案内機が設置されていて、スマホに来ている予約番号を入力すると案内票が出てきてテーブル番号が書いてある。
その番号のテーブルへ自分で行く。店員さんによるご案内は無い。
テーブルにはお箸もお醤油も粉末のお茶も生姜も設置されている。すべてがセルフ。
カウンターのところにタッチパネルがあるのだが、自分のスマホから直接注文もできる!

で、横を見ると回転レーンがあるには、ある。しかし2号嫁が知識として知っている昔むかしの回転寿司とは明らかに違う。
ワタシが初めて回転寿司なるものを見たときは、皿にのせられたお寿司がレーンをゆっくりぐるぐると回っていて、
自分の好きなものを勝手に取るシステムだった。どーしても食べたいものは直接店員さんに注文する・・・という感じだったような気がする。
が、今の回転寿司でレーンの上をゆっくりと回っているのは、おすすめメニューが書かれたポップがほとんど。
なので、
賑わっているカウンターで、
自分の注文ちゃんと聞こえたかな? とドキドキしたりとか、
自分もマグロ食べたいんだけど、隣の人が先に注文しちゃったから注文しづらいなあ・・・とか、
自分が取ったお皿、隣の人は『あんな乾いちゃってるマグロ取ってるよコイツ』なんて思われてないかなあ・・・とか、
ひと昔前の回転寿司は、ワタシのような小心者(えっ)にはなかなかハードルが高かったのだが、
今の回転寿司は自分で好きな時に好きなものを注文できるのだ。これは小心者でも初心者でも安心ですわな。

そしてスマホで注文してしばらくすると、シュパーッ!!!! と、すごいスピードで皿にのったお寿司が自分の席にすっ飛んでくる。ホントに『すっ飛んでくる』。そのスピードと滑らかさたるや、昔のウエスタン映画かなんかで見たバーカウンターの上をロックグラスがシュパーッと滑ってくるような感じよ。
いや感動。
他の人が注文したお寿司はもちろん、たまにブロッコリーサラダやきつねうどんの丼やリンゴジュースなんかがシュパーッ!!! と横を通過していく。
いや面白い。
シャリハーフってのも選べるから、種類をいろいろ食べたいわ~というオバサンたちにも優しい。
いやありがたい。
さらにくら寿司では5皿に1回『ビッくらポン!』というゲームにチャレンジできて、当たると景品がもらえるシステムも。
いやすごい。
これなら、飽きっぽいお子ちゃまが居ても安心だわ。

そんなわけで、初めての回転寿司で真いわし、熟成マグロ、あなご、はまち、特大ずわいがに(言うほど特大ではなかったが)、貝柱、びんとろ、甘エビなどなどのお寿司を食べ、あさりの味噌汁にくらポテト、鶏の唐揚げ。デザートにわらび餅までしっかり堪能したのであった。
それで一人2000円ほど。安いのか高いのかは初めてなのでよくわからんが、初回にしては楽しんだので良しとしよう。
で、気づいたら・・・牛カルビとかハンバーグとかあぶりチーズとか海老天にぎり、サラダ軍艦各種などのいかにもイマドキ回転寿司系のメニューを何も食べなかった。初めての回転寿司は無難なモノだけで終わってしまったのだった。ううむ残念。
でも生モノ以外のメニューもかなりあるので、1号旦那が食べられるモノも結構ある。今度は1号旦那も一緒に行こうと思う。

お腹が膨れ、さて帰ろうか・・・とレジに向かうとココもセルフ。
店に入ってから出るまで、店員さんと会うことも話すこともなく完了である。
いやすごいなこのシステム。今はコレが当たり前で、将来はほとんどの外食チェーンがこんな感じになるのかもしれん。

まあ、楽しかったです♪
しみじみ思ったのは、回転寿司ってもはや寿司屋じゃないよなと。
これはもう『アミューズメント』だよなあと思った。
すごいスピードでシュパーッ!!!!とすっ飛んでくる寿司、食べれば食べただけゲームにチャレンジできるシステム、
寿司を食べなくてもおつまみとお酒で居酒屋みたいに利用できるし、
ポテトや唐揚げやオニオンリングもあるからファストフードのような使い方もOK。しかもデザートだって充実している。
子どもから女子高生、じいさんばあさんまできっちり、楽しめるようにできているのだ。
いろいろ食べて、あれこれ楽しめて、しかもお店側の負担は確実に減っている。いやすごいシステムだわコレ。
寿司屋といいながらも、もはやアミューズメントパークである。これはいわゆる街のお寿司屋さんとは別モノ。
寿司屋+ファミレス+ファストフード+居酒屋+ガチャコーナー+ゲームセンター+フードコート。のような感じ。
システム化を追求すると、アミューズメントになるんですね。ネコ配膳ロボットといい、最近の外食チェーンのアミューズメント化はすごいな。
・・・と、いろいろ感動や発見があった初体験でありました。
あまりにいろんなことに驚いてばかりだったので、気づいたら初めての回転寿司、写真が一枚もありません(∀`*ゞ)エヘヘ
コメント (2)
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