デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

勇者になれなかった(ノω・、)クスン...

2016-10-25 00:12:23 | つれづれ日記
10月も終盤ですね~。この間まで甲子園だリオオリンピックだと言ってたのような気がするのに、もうすっかり秋。
長袖で外出するのが当たり前になり、この間まで冷たい麺がおいしかったのにあったかいものが食べたくなってきた。
昼間はそこそこあったかくても陽が落ちるとぐっと涼しくなったりで、秋は気まぐれである。
そんなわけで、まだ10月なのに今シーズン初のおでんをやっちまったよ・・・。



食べすぎ注意! なので、具材を足したりしながら2日半食べ続けたよ・・・。

さて、そんな2016年秋。
1号旦那の携帯電話事情が劇的に変わったのである。

今の世の中、携帯電話を持っている人のうち約6割がスマートフォンなんだそうな。
20歳代では9割以上の人がスマホなんだと。(。 ・o・)ほほーぅ
デブ夫婦の場合、2号嫁は初代galaxysでスマホデビューを果たし、現在4代目。ずーっとgalaxy。
ちなみに発火は一度もしていない。←こら
一方の1号旦那は1台の携帯電話で2つの電話番号を持てるという『2in1』機能をずーっと使用しているため、
スマホに替えることができない。なので、ずっとガラケーであった。
そして『オレは最後の一人になるまでFOMAを使うんだ!』と力強く語っていたのである。
そのため、2回の水没に見舞われてもスマホに機種交換なぞはせず、
水没したものと同じ機種に交換してもらい、大切に大切にガラケーを使ってきたのだ。
そんなわけなので、きっとこの先FOMAサービスがなくなるようなことになったら『長い間ご使用いただいたお客様に・・・』みたいな書面が
ドコモから届いたりするのかな~などと、2号嫁も内心楽しみにしていたのだ。

が、しかし。

コトは起こった。

世の中はiPhone7予約開始で浮かれていた時期。
デブ夫婦は、1号旦那が使っているiPadのプランをを見直してもらうため、いつものドコモに出かけたのである。
来店予約をしていたのだが、たまたま土曜日だったため店内はほとんどがiPhoneの予約客でコミコミ。
しかも予約をするだけでも数時間待ちという状況だった。すごいぞiPhone信者たち!!

で、いつも面倒を見てくれているドコモのキレイなおねいさん・Мちゃんに対応してもらい、
2号嫁は店に置いてある『暗殺教室』を読みながらのほほんと待っていた。
ちょうど殺せんせーが愛しく思えてきた頃、ひと通り手続きが終わったようである。
その時、急にМちゃんが1号旦那にささやいた。
『今日から、このiPhoneが安いみたいなんですけど、どうします?』その美しい手には、小さなiPhone。
なんでも『はじめてのスマホ割』なるものが適用されるらしく、驚きの価格(1000円しない)!!
世の中は10万円もする最新機種で浮かれている人ばかりだというのに。
いくら型落ちだからといって、それでもiPhoneだよ・・・??

1号旦那『Мちゃんがそう言うなら機種変更する♪』

工工工エエェェ(*゚д゚*)ェェエエ工工工


つい半年前、二度目の水没をして交換してもらった後、
改めて『オレは最後の一人になるまでFOMAを使うんだ』と力強く言っていたのに・・・
あっさりヤラレてしまった・・・。
まあ、ウチの担当のМちゃんは大変な美人さんなので仕方がない・・・。美人にはかなわないのである・・・。

そんなわけで、めでたく? iPhoneデビューとなった1号旦那。

ちなみに、番号を2つ入れることはいろいろ試したができず、結局2号嫁が前に使っていたgalaxyに
2つめの番号を入れてもらって、スマホ2台持ちになりましたとさ。
そもそも、スマホ2台持ちが面倒だからという理由でガラケーのままだったんだが、
ううむ何をしたいのかわからなくなってきたぞ。

とはいえ、とても小さいiPhoneゆえ、メールを打ったりゲームをしたりというのは目が見えないのでダメ。
なので一応iPhoneなんだが使う機能はほぼ『電話のみ』。
今になると、この小ささは使いやすそうに思えてしまう2号嫁である。
そうだよな・・・電話で使うんだったらこの大きさでいいんだよな・・・。
なぜスマホはどんどん大きくなっていくんだろう・・・。
というわけで通話はiPhone、メールやゲームやインターネットテレビを見るのはiPadという使い方に落ち着いたようである。

しかし、その後も同期ができないとか連絡先のデータがぶっ飛んだとか、
icloudにデータが無いとか、いろいろなトラブル? にも見舞われ
そのたびにアップルに電話してみるのだが、まあらちが明かないこと。
ドコモでも見てもらえず、アップルの正規取扱店? に電話したらしたで
『アップルストアに持って行ってください』と、にべもない返事。
これだけスマホやタブレットのハードルを下げたにもかかわらず、
いったんトラブルや故障や操作方法がわからない~~なんてことが起こると途端にすべてが面倒になるアップル。
結局、とある正規取扱店? で見てもらえたけどさ。
後で聞いたら、アップルサポートは電話対応した人のスキルその他によって結構対応に差があるとのこと。
まあ仕方ないのだろうけれど・・・。

そんなわけで、スマホにする気なんてなかったのにまさかのスマホデビュー。
結局『最後の一人になるまでFOMAを使う』という勇者にはなれなかった1号旦那である。

さて『勇者』といえば連想するのは・・・そう『ドラクエ』!
この国民的RPGを思わせるドラマをこの間初めて『AbemaTV』で目にし、あまりのアホアホしさにすっかりハマってしまった2号嫁。
主人公のいでたちはドラクエ5の主人公そのまま、そして設定もドラクエ感がハンパないドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ。
こんなアホアホしいドラマを作るのは・・・そう、天下のテレ東ですよ!!

これまで『勇者ヨシヒコと魔王の城』『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』の2作が放送されているが(このタイトルも微妙で笑える)、
10月からなんと第3シリーズが始まるってことで、インターネットテレビで一挙放送をやっていたのだ。
これが、まーアホアホしい(ノ∀≦*)ノぷ~ッ
ドラクエをやったことがある人はもちろんだが、知らない人も笑える要素いっぱい。
ああ、こんなに国民的RPGをバカにしていいんだろうか・・・とも思うが、
これはある意味ドラクエ愛があるからこそできたドラマかもしれん。
個人的には、全滅した時にヨシヒコが棺桶3人分を引きずって歩くところがツボ(笑)。
そして『予算の少ない冒険活劇』と謳っているので、狙っているのかどうなのか、
途中に出てくるドラクエモンスターのなんともいえないハリボテ感がツボ(笑)。

そしてヨシヒコを演じている山田孝之クンが、まったくカッコよく見えない( ≧∇≦)ブハハハハッ
カッコよく見えないのがまた、この俳優さんのすごさかもしれないなあ・・・←山田孝之クンが結構好きな2号嫁。
実際にドラクエの主人公みたいなヤツが居たら、リアルでは迷惑なのかもしれないってことがよくわかるさ。
そしてともに旅をするメンバーがドラクエのポジション的には『戦士』にあたる宅麻伸さん、
『僧侶』『魔法使い』にあたるのがムロツヨシ、
『魔法使い』『踊り子』にあたるのが木南晴夏ちゃんなのだが、
ムロツヨシはともかく、よくこの役受けたよあと(笑)。
しかも毎回ゲストが登場するのだが、結構旬だったり豪華な俳優さんが出演している。
第3シリーズでは菅田将暉クン、滝藤賢一さんに片岡愛之助さん、城田優、ついにはドラクエ愛がハンパない、しょこたんまで登場。
もしやココで金かけてるのか!?
・・・ともあれ、金曜深夜にひとりクスクス笑いながら観ております。

そんなこんなで、FOMA勇者にはなり損ねてしまったが、
毎日iPhoneを愛でている1号旦那。
挙句の果てには『林檎ちゃん』などと呼び始め、にわか信者になったかのよう。
が、先日最新iPhoneを持っている近所のお兄ちゃん(38歳)に
『俺もついにiPhoneになったんだよ~』と得意げに話し、iPhone談義に花を咲かせるつもりだったらしい。
しかし『そうそう、iPadProもあるのにAppleペン持ってないんだよなー』と言ったら
『えっ』と絶句され、追い討ちをかけるように
『じゃあ、そもそもなんでiPadProにしたんですか?』と言われてちょっと落ちこんだりしている。
真の『林檎ユーザー』になる道は、まだまだ遠いようである・・・。
さらに今のところは『アップルペン』より『ペンパイナッポーアッポーペン』のようである・・・。
コメント (2)
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『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』これまた出版業界お仕事ドラマ。

2016-10-17 18:02:06 | テレビ番組
5ヶ月ほど前には『重版出来!』で涙した2号嫁であったが、
この秋また出版業界を舞台にしたドラマが始まった。
主演の石原さとみちゃんは、顔がイマイチ好みではないんだが、とりあえず数回くらいは観てみようかと・・・。

『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』
簡単にあらすじ。

華やかなファッション雑誌の編集者に憧れ続け、やっと大手出版社・景凡社に就職することができた河野悦子。
てっきりファッション誌編集部に入れると思いこみ、気合い入りまくりのファッションで出社した悦子が配属されたのは、予想外の校閲部だった・・・。
が、元来興味を持ったことは徹底的に調べたいという性分も幸いしてか、
校閲の楽しさに目覚めていく『コーエツ』こと河野悦子。
仕事に打ちこんでいくうちに校閲の『地味にスゴイ』ところ、そして『仕事って本気でやればおもしろい』ということに気づいていく・・・。

という内容。ここに、まあお約束のちょびっと恋愛要素なんかが入るのかもしれんが、
基本的には今回も『お仕事ドラマ』なのでしょう。

ひとえに出版業界とはいっても、決して全部が全部華やかなわけじゃない。
どちらかというと地味~で地道~でひとりコツコツ~な仕事のほうが多いのが現実である。
実際、締め切り前とか校了前になると寝袋で寝てたりソファで死んでる編集者が居たりするような場所だし、
フリーランスのライターだって徹夜で原稿書き上げて、ぼろぼろの状態で翌日取材に行ったりするもんで、
ミニスカにハイヒール、メイクばっちりなんて恰好はほぼ、できないと思ったほうがいいぞ・・・。
マスコミに憧れて、テレビや映画に出てくる編集長だの編集者だのデザイナーだのカメラマンだののイメージをふくらませすぎると、
絶対に絶対にがっかりする(笑)、そんな業界なのだ。

そんな中でも、地道にコツコツというのがイチバン合うのが『校閲部』。
書籍や雑誌を作るための、実は重要な作業が校閲。
『校正』というのもあるが、校正は著者が書いた元原稿と印刷されてきた校正刷り(ゲラ)を見比べて、
元原稿に沿った形で正しいものにしていくこと。
あと、レイアウト通りになっているかとか、写真と写真説明(キャプション)が合っているかどうかなど、
どちらかというと『体裁』『カタチ』を『比べて』チェックする作業。

一方の『校閲』は、書かれている文章そのものが正しいのかどうかを確認して、その誤りを正すこと。
歴史的な事項や文学作品名や作者名、科学や数学などの数値を事実かどうか、間違いがないか、
前後に書かれていることと矛盾していないかなど、内容を細かく読みこんで誤りを見つけ、直すのが仕事。
どちらかというと『事実関係』『矛盾』を『調べて』チェックすることが重要な作業になる。

地味なんだけど、この作業がなかったら大変なことになるわけで。

2号嫁もフリーランスで編集をやっていた時期があり、情報誌の編集部で仕事をしていたが、
校正刷りが戻ってくると校閲さんから鉛筆書きでいろーんな指摘が入っていることも多かった。
そのたびに『おお細かいなー』と感心し、時には『ええい面倒だなー』と思ったこともあるが(笑)、
いやでも校閲さんたちってスゴイっす。
こんなところまで読む!? って編集側や書き手が思うほど、読みこんでいると思う。
書籍や専門書に比べたら、情報誌なんざ事実確認や内容確認が必要な箇所って少ないんだけど、それでもなあ。
『校閲さんってプロだなー』とワタシですら思ったものである。
雑誌でこれなんだから、書籍の校閲さんなんてすごいんだろうなあと。

で、このドラマ。
第1話では校閲部に配属され、岸谷五朗演じる校閲部長・茸原に『ここで認められればファッション誌への異動も実現するかもしれませんよ』
などとそそのかされ(笑)、しぶしぶ受け入れることに。
しかし、ベテラン校閲さんの藤岩りおん(江口のりこ)は、上司の茸原に『彼女は校閲には向いていない』と直談判。
が、ここで茸原がなぜ彼女を校閲として採用したかを語る。この伏線がなるほどな~と。

面接のときに茸原がつけていたネクタイピンを『どこのブランドですか?』と聞いた河野悦子。
その後、彼女が洋服屋の店員にネクタイピンのことについてしつこく尋ねていたのを目撃した茸原は、
『校閲とは文字一つから疑わなければならない。第三者が正しいと言っても、自分で確かめないといけない。彼女はそれを地で行くタイプだったんです』
自分の興味のあること(悦子の場合はファッションだった)は、とことん納得するまで調べたい、
気になったことは解明せずにいられないという姿勢も、校閲には必要だってことですね。
その性格やちょっと調子に乗っちゃうところが災いしてトラブルも起こるのだけれど、そこはドラマ、だいたいキレイに解決するわけで。

さて先日の第2話では、主婦ブロガーが初めて出す書籍の校閲に関わるお話でありました。
そこに書かれている主婦ならではの節約術に感心し、自分の節約術も付箋に書いて戻した悦子。
それを読んで感動した著者から『一度会いたい』と申し出があり、そこで一緒になって本に追加で載せたい内容なんかを考えちゃう。
で、先輩の藤岩に『校閲部は編集部ではない。あまり口をはさむものじゃない』と怒られるのだが、
『なんで校閲が引かなきゃいけないの? 私はやりたいようにやる!』

う~~~ん・・・。さすがにこれはリアルではありえないかなあ。たぶん。
校閲さんに編集内容までどうこうする権限なんてないはずだし、これやろうとしたら上司に止められると思うわ。
で、結局悦子の提案も採り入れた形で本が刷り上がってくるのだが、なんと表紙に誤植を発見!!
そして校閲部全員で初版5000部にシールを貼って対応することになる・・・。

実際2号嫁も、関わった雑誌の表紙で刷り上がった後に間違いが判明し、やっぱりシール対応になったことがある。
ワタシは表紙の校正刷りを見ていなかったのでわからないかったんだが、
編集部誰も気づかなかったんだなあ・・・こういうことってあるんだなあ・・・と思ったものさ。
そう、しっかり見たはずなのに、複数の人の目で何度も確認したはずなのに、こういうことって起こるもんなんだよな・・・。
『ううわ、なんで誰も気づかなかったんだよ!?』ってことが起こるんだわ。

そして校閲部のみんなは『この仕事をしていてミスしない人はいないよ』と、悦子をなぐさめる。
あれだけ悦子に忠告していた藤岩も、かつて有名作家を担当していた時に『あなたの指摘はすばらしい』とほめられて浮かれていたら、
登場人物の名前が間違っていたことが判明して刷り直し、以降その作家は景凡社では書かないと激怒してしまったという経験があった。
だからこそ、悦子に厳しいことを言っていたんだな。
そして、悦子も『校閲部って地味な人の集まりだと思っていたけど、私の勘違いだった』と意識が変わっていく・・・。

まだ2話目だけれど、楽しく観ております♪
しかし、実際の校閲者から見ると『ありえねーよ!』ってことが多すぎて、早くも炎上しているとかいないとか。
まあ確かに、これが校閲者だと思われたら心外だと思う部分もある・・・。

『未経験の若手が、出版社でいきなり校閲部に配属されるなんてありえない』
『大御所作家の原稿まで担当するなんて、校閲をナメているとしか思えない』
『河野が事実確認のために原稿内に出てくる場所を実際に訪れて聞き取り調査するシーンがありますが、あり得ません。
 校閲はとにかく毎日大量の原稿をこなさなければならず、いちいち事実確認のために外出していたら仕事が進みません』
『河野が超有名作家と食事に行くシーンも出てきますが、あまりに現実離れしすぎていて、放送事故レベルにも思えます』
まあね、まあね・・・。そういうこともあるでしょうけれど、ドラマだからなあ。
医療ドラマなんかでも、現場の人が見ればおいおいってところもあるでしょうし。
とはいえ、実際に毎日コツコツ地道な作業を行っている校閲さんにしてみたら、
石原さとみ演じる河野悦子は、チャラチャラ楽しく校閲やってるノー天気な女にしか見えないのかもしれんが・・・。

一方で、今までほとんどクローズアップされることのなかった校閲という仕事に興味を持つ人も多いようで、
ネットのニュースなんかでは『伝説の校閲』やら『ここまでやるかと驚いた校閲』などのエピソードも見ることができる。
『重版出来!』もそうだったが、本一冊、雑誌一冊作るためには、
本当にいろんな人の作業があってなのよね。そして、そのほとんどが地味な仕事っす。いやほんとに。

でも、お仕事ドラマとしては楽しめる要素いろいろ。ベテラン校閲者役の江口のりこさん(朝ドラ『マッサン』にも出ていたっけ)もイイ味出してるし♪
悦子の後輩で、悦子が憧れるファッション誌の編集者役の本田翼ちゃんもカワイイし♪
石原さとみちゃんのファッションも、オバサンは見ていて楽しいよ。
とりあえずは、まだまだ観ると思います~。
コメント (2)
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