相変わらずうっとうしい毎日が続いておりますね~。困るのは洗濯物が乾かないことと、1号旦那が朝起きると『くそう、俺が危険な香りがする(つまり汗くさいということだ)』と凹んでいるのがちょっと(´m`)クスクス そしてこの湿気と気温ゆえ、1号旦那が順調に湿ってきているのも毎年のことである。お腹を触ると、しっとりと湿っている(わりと気持ちいい)。本人は『サンショウウオみたいだろ?』と、わけわからなく得意げになっているが・・・、これもまあ夏が近いってことだろう。
そんな梅雨空の毎日だが、今年は早くも羽毛布団を洗いに行ってきたデブ夫婦である。日記によると去年は7月半ばに洗いに行っているので今年は何だか早いぞ・・・。最近の羽毛布団は洗えるから楽ちんだよね~。というわけで、コインランドリーに行って羽毛布団2枚を洗濯→乾燥してきた♪ 翌日は晴れだったので一日干して、羽毛布団は押入れの中へ。これもまた毎年恒例の行事なのである。
そして、先日は今年初の旬モノが届いたのだ(⌒∇⌒)
とうきびをこーんなにいただいたのだヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
これもシュートメの知人が自宅の畑で採ったものだと思われる。神奈川県産のとうきび。なんて贅沢なのでせう!!
2号嫁は小学生の夏休みには毎年、母親の田舎(岩手)に遊びに行っていたのだが、イトコの家の裏にとうきび畑があったもんで、もぎに行くのを手伝って、すぐに茹でてもらって子どもたちみんなで食ったもんだったなあ...( = =) トオイメ
なので、とうきびというのは田舎の夏休みの想い出の味でもあるのだ。
早速皮をばりばりと剥いて、茹でてみた。
生のまま魚焼きグリルで焼いて、醤油を塗って・・・という『焼きとうきび』にもココロ惹かれたのだが、なんか面倒な気がしちゃって(*^^*ゞ
さすがに旬の味、甘くておいしゅうございました(⌒∇⌒) ワタシはキレイに食べるのが苦手なのだが、1号旦那は実に実にキレイにとうきびを食べる。見習いたいくらいである。子どもの頃はこんなにキレイに食べることはできなかったらしいが、ある時叔父に『お前が食ったあとは鳥が食ったみたいだ』と怒られて、以来キレイに食べるようにしたのだとか・・・。
そんなこんなでひと足早い夏の味を楽しんだデブ夫婦であります♪
夏の味といえば、先日新聞の土曜版でこんなランキングが。
『夏に食べたいひんやりデザート』
ランキングによると・・・1位アイスクリーム、2位かき氷・フラッペ、3位スイカ、4位ソフトクリーム、5位アイスキャンディー。以下、水ようかん、シャーベット、ジェラート、桃、生フルーツジュース、ゼリー、わらびもち、ところてん、メロン、水饅頭、みつ豆・あんみつ、フローズンヨーグルト、カルピス、パフェ・サンデー・・・と続く。
こうやって見てみると、冷たいデザートってのも幅広くなったもんだな~と感心してしまう。ワタシらが子どもの頃は、夏といえばスイカとかき氷(だいたいの家にかき氷器があった)で、たまにアイスクリームくらいだったもんだが・・・。今は選び放題だもんな。いい時代だ。
かき氷は家でもよく作って食べていた。冷凍室に丸くて真ん中に穴が開いた氷ができる製氷皿があって、それをかき氷器にセットしてハンドルを回してじゃりじゃり削る。そこに明治屋のシロップをかけて食べる。なぜあれがあんなにおいしく感じたのだろうか・・・。かき氷といえば、たまにお出かけした時にフルーツパーラーなんかで夏限定で食べることができたフラッペってのも当時は衝撃的であった。かき氷の上にフルーツやアイスクリームや練乳(当時は家に練乳なぞ常備されていなかった)がトロ~リとかかっている・・・それだけなのになぜあんなに眩しかったのだろうか・・・。
スイカも夏のおやつの定番であった。今でこそトロピカルフルーツなぞというものが豊富に手に入るが、当時は夏の果物=スイカというオンリーワンの地位を築いていたのだ。朝ゴハン代わりにスイカ、おやつにスイカ、夕飯の後にスイカと一日中スイカを食ってたような記憶がある。スイカってのはシャリシャリと軽快に食べられるものなのだが、夏も終わりに近づくと、シャクシャク感が微妙~になくなってきて、タネの周りが『ぐじゅっ』という食感になってくる。こうなるとスイカの季節が終わったんだな~と感じるわけで。
水ようかんってのも今じゃ一年中手に入るものだが、やっぱり夏のおやつ。向田邦子さんもエッセイの中で水ようかんについて『新茶の出る頃から店にならび、うちわを仕舞う頃にはひっそりと姿を消す、その短い命がいい』と書いていましたっけ。ワタシも、あの手ぇ切れるんじゃないかっつーくらい、角がピーン!と鋭角に切られている状態が好き。13位のところてん、関東の人は辛子とお酢が効いたタレで食べる人が多いのだろうが、ワタシは黒蜜かけて食べるのが好き~。もとは寒天だから、違和感ないっす(*^^*ゞ くずきりだと思えばよろし。
カルピスがデザートという感覚も昭和っぽくていいなあ♪ そうそう、1号旦那は田舎に行くといつも飲んでいるのとは違って『濃いカルピス』が飲めるのがうれしかったらしい。そういやかき氷にカルピスをかけるってのもやったことがあったな。これは子どもにしてみれば最高の贅沢だったかもしれんのう・・・。
記事の冒頭では『長期休暇やお盆などがあるせいで、夏のデザートは家族の想い出と切っても切れない関係』とある。なるほどなあ・・・。子どもの頃に毎日でも食べたい! と恋焦がれたアイスクリームや、かき氷のシロップで真っ赤になった舌を友達と見せ合う日々、たまにしか食べる機会がなかったソフトクリーム、毎日食べすぎて飽きちゃったスイカ、田舎へ持っていくお土産を買ったデパートの食堂で初めて食べたパフェの衝撃・・・やはり食というのは想い出なんだなあ・・・。特に夏の味は、夏休みの想い出と重なっているもんで強烈に覚えているのかもしれない。
そんなわけで、我が家にはまだまだこれから夏のいろんな味が登場すると思われる。とうきびもそうだが、茄子、キュウリ、トマト、モロッコいんげんに恐怖のゴーヤまでァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、・・・これらもまた、夏の想い出の味になっていくんだろうなあ。そう、たとえゴーヤでも(´m`)クスクス ひとつひとつ大切に、そしてもりもりと食べていきたいと思うのだv(*'-^*)bぶいっ♪