２０２１年もよろしくお願いいたします♪

早いもので、２０２１年となってもう半月余りが経ってしまった。
皆さん、心静かに良い正月を過ごしましたか？


デブ夫婦は、いつものようにのんびりしたお正月であった。
去年に続いて今年も元日から透析なので、朝はフツーにパンを食べ、お昼もフツーのゴハンを食べ、
いつものように支度をして病院へ。
今年は商店街にあるスーパーも元日休みなので、２号嫁はまっすぐ家に帰ってのんびり。
おせちは１日の夜に食べ始めた。


今年も作った料理はタッパーに入れて保存し、その都度お皿に盛るようにした。
お雑煮もお汁粉も三が日の間にしっかり食べ、食べ物だけはお正月っぽく。


今年は、新コロが収束しないので迷惑をかけてもいけないなあ・・・と思い、浅草寺詣りにも行かなかった。
なので純粋に食っちゃ寝～のだらだら正月でありました。
よく食べ、よくおしゃべりして、透析行って・・・の、いつもどおりのお正月に感謝。

２０２１年・令和３年の干支は『辛丑（かのとうし）』。
干は辛。これには五行のうちの『金』の性質がある。
支は丑で、五行のうちの『土』の性質を持つので、
今年は金と土の組み合わせになり『相生』の関係となる。
干支の組み合わせだけを見ると順調な年になりそうだが、
思い起こせば２０２０年も『庚子』で相生の組み合わせだったのよね・・・。
去年一発目のブログでは、２０２０年を『何かが終わり、また何かが始まる』と解釈したワタクシ。
思えば去年は新コロの登場で、今までの生活や価値観を変えざるを得ない年であった。
なので、今年も相生の組み合わせだからといって順風満帆というわけではないんだろうなあ。

さて。
『辛』は、草木が枯れ、新しい輝きに向けて進もうとしている状態　をいい、
『丑』は、地面の中で種が芽を出すために一生懸命伸びようとしている状態　という意味があるそうだ。
なんとなく、革新と新たな出発というイメージがわくなあ。
そして草木が枯れる＝終わる　から　種から芽が出る＝始まる
ということもイメージできそう。
終わると同時に始まる。これは、いろーんな意味で『転換期』といえるのかもしれない。
『辛』という字のように、転換期には辛いこともあるかもしれないが、
時代が変わるときには多少の辛さをともなうということ。
新コロも時代を変えた要因の一つ・・・と、もう少し経ったら言われるのだろう。

時代が変わるときには、当然辛いことや厳しいこともあるけれど、
新しい芽が出て上へと伸びるように、次に向かって行こうという意味なのかも。
そして、時代が転換するときというのは、
今までの固定観念や、自分を縛っていた価値観を動かすときでもあるだろう。
何でもスピリチュアルの世界では『２００年以上続いた地の時代から風の時代へと変わる大転換期』ってことで、
地の時代の象徴である『物質的な豊かさ、効率、生産性、所有欲、貯める、安定』から
風の時代は『情報や体験、人とのつながり、心の喜び、循環、変革』などがキーワードになるそうな。
長い間凝り固まっていた考えや常識を動かし、土から新しい芽を出し、それを上に向かって輝かせていく・・・という、
干支が示す意味も、なんとなく似ているような。

ただでさえ、ここ数十年は学歴社会や年功序列、終身雇用などなど、これまで当たり前だったことが崩れてきている。
インターネットの出現で、働き方も（良くも悪くも）多種多様になった。
そして、新コロによって何が当たり前なのかすらわからなくなってしまった２０２０年。
確かに、これまでの価値観に縛られていたり、『こうでなければならない』という固定観念を持ち続けたままでは、
２０２０年代を過ごしていくことは難しいのかもしれないなあ。
『辛』が表すように、今までのしがらみを振り払って、新たな方向へ辛くても進んでいく。
『丑』が表すように、地に足をつけて芽を伸ばすために地道に進んでいく。
今までの自分、今までの常識、今までの当たり前にこだわらず、
軽やかに、時代の風に乗っていくことが２０２１年のキーワードではなかろうか。
・・・と、勝手にいろいろ考えてみた。どうでしょうか。今年もいい感じ？？

というわけで、２０２１年・令和３年。
牛（丑）のように、どっしりと構え、ゆっくりでいいから当たり前のことを着実に。
辛が示すように、新しい道に向けて辛さも受け入れて伸びていく。
そんな気持ちで、でもいつものようにチカラを抜いて、しっかりと歩いて行こうと思います♪
遅くなりましたが、本年もよろしくお願いします(⌒∇⌒)