1号旦那がゴールデンウィーク中にめでたく『令和初の誕生日』を迎え、2号嫁との歳の差がやっと1つに。
お店もあまり営業していないので、今年の誕生日ケーキはローソンの『CUPKE』にしてみた!
これが・・・なかなかのおいしさで。
特にモンブランは、昔懐かしの『黄色いモンブラン』で、1号旦那も感動&大満足であった。
昭和生まれのワタシたちにとっては、モンブランというのは黄色いもので、渋皮栗だのおフランスやおイタリアの栗だのなんちゃらのマロンペーストだのではないのだ。
最近は黄色いモンブランを作っているケーキ屋なんてほとんどないもんで、ひさかたぶりの再会がとってもうれしかった。
そんなお誕生日でありました♪
話はくるっと変わるが、昭和生まれといえば・・・皆さん! 先日放送された『マツコの知らない世界』を観ましたか?
そう!『昭和ポップスの世界』!
平成生まれの2人が考える昭和ポップス。まあ面白かった・・・というか、デブ夫婦大いに盛り上がった。
内容をカンタンにまとめると『昭和ポップスのイントロベストテン』と銘打って、
インパクト大なイントロを持つ曲が10曲紹介されていた。
ザ・ベストテンのランキングボードに涙がちょちょ切れたってもんですよ!
ベストテンはこんな感じであった。
第10位 君は1000%
第9位 そして僕は途方に暮れる
第8位 夢芝居
第7位 ルビーの指環
第6位 チェリーブラッサム
第5位 少女A
第4位 Romanticが止まらない
第3位 抱きしめてTONIGHT
第2位 異邦人-シルクロードのテーマ-
第1位 魅せられて
先週のベストテンってのがボード左側に。これも出演した2人がイントロで選んだそうな。
第10位 ふたりの夏物語
第9位 夏色のナンシー
第8位 CAT'S EYE
第7位 ハイスクールララバイ
第6位 2億4千万の瞳 エキゾチック・ジャパン
第5位 ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)
第4位 銀河鉄道999
第3位 プレイバックPart2
第2位 UFO
第1位 YOUNG MAN(Y.M.C.A.)
なるほどね~。いい選曲だなあ。イントロといえば、印象的な曲はたくさんあるよな。
書ききれないけど、ちょっとだけ思い出してみると・・・、
勝手にしやがれ 夏の扉 1/2の神話 大都会 カサブランカ・ダンディ 仮面舞踏会
東京ららばい サマーサスピション SHOW ME・・・・・・・・
・・・いやもう、やっぱりあれもこれも・・・になるので止める。
1970年代~80年代の昭和ポップスにとって、イントロっていかに大切だったか。
イントロの間にアナウンサーがプチ情報をしゃべったりしてね。
『ドレミファドン!』のイントロクイズも異様に盛り上がっていたしね。
しかし、昭和後半というのは、アイドルをはじめ歌を歌う人が本当にキラキラしていた時代だったんだなあ。
イントロを聴くだけでココロ躍るような曲が多かった。
デブ夫婦が高校生くらいまでの昭和(1980年代後半まで)は『歌番組』が本当に多くて、
『ザ・ベストテン』を筆頭に『夜のヒットスタジオ』『歌のトップテン』などなど、毎週楽しみに観ていたもんだ。
小学生から高校生くらいまでの間に、いわゆる昭和ポップスを聴いてきたワタシら世代。
今この年齢になって聴くと発見や感動があるものだ。
マツコさんも『聖子のすごさは大人になってから理解する』と言っていたが、まさにそう。
あの頃の女子は、歌云々よりも『松田聖子キライ!』みたいな子が多かった。
が、今聴いてみると歌はうまいし声はキレイだし、衣装や髪形も含めてあの頃の聖子ちゃんは本当にすごかった・・・。
何よりきちんと『松田聖子』をやっていて、ブレない。ここらあたりがマツコさん言うところの『覚悟』だったのだろう。
ワタシらの中では『天使のウインク』あたりで『聖子ちゃん』は終わってるんだよね。
その後はもう、アイドル・松田聖子ではない。『あなたに逢いたくて』の頃は、もう違う人なのよ。
キョンキョンは、今で言うときゃりーぱみゅぱみゅちゃんみたいなもんだったのかな。
セルフプロデュース力(本当にどこまで本人がやってたのかはわからんが)は、確かにすごかった。
あの頃のみんな同じような髪形・ドレス・表情をしていたアイドルたちとは違ったもんな。
絶好調の時の、まだふっくらしている明菜ちゃんはカワイイし、やっぱり圧倒的に歌がうまいし。
トシちゃんのダンスはあの頃にしては充分カッコよかったし。
ヒデキはどんな歌を歌っても、どんな衣装でも文句なくカッコよかったし。
ジュリーは何をやってもカッコよく色っぽかったし。
あの頃の歌手やアイドルは、きちんと芸能人してた。
スターはスター然としていたし、アイドルには一切迷いがなかった。
そして、作詞家・作曲家・編曲家・歌手・演奏者すべてがプロだった。
4分程度の1曲を、何人ものプロの力を集結させて作ることで、
詞も曲もイントロも振りも、すべてが『濃い』作品として完成していたのかも。
それが昭和ポップス。
そして、当時4分程度の曲の中に、きちんとドラマがあって完結している。
残酷な歌詞も多いし、女の(男の)ずるさを描いている歌詞もある。
それらを大人になって聴いて、改めて『こういう意味だったのか・・・』と感心することも多い。
だから、40年近く経った今でも歌われている曲が多いし、
平成生まれの若い子たちにも響くのかもしれない。
昭和歌謡曲や昭和ポップスの『歌詞』ってのも、今思うと、そらあもうスゴイものが多かった。
このあたりは、また別の機会に集めてみたいと思う・・・。
それにしてもだ。
この番組を観てから、何だか物足りなくなっちゃって。
どこかにしまいこんだ80年代の『ザ・ベストテン』や『夜ヒット』や
『ミュートマJAPAN』のビデオを引っ張り出してきて観たい気分よ。
昭和ポップスで話をしたら、デブ夫婦は一日もつんじゃないだろうか。いや足りないかも。
皆さん!
新コロちゃんが収まったら、ビデオ観ながら昭和ポップス縛りで語り合いませんか?
昭和ポップスを肴に、リモート飲み会でもしましょうかねえ・・・。やり方わからんけど(∀`*ゞ)エヘヘ