デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

かわいそうね?

2014-08-25 18:07:34 | つれづれ日記

デブ夫婦がホーカシキエンに翻弄されているうちに8月も最終週に突入してしまいました。2014年の夏は、1号旦那がほとんど外に出られないまま終了することになりそうでございます。ま、仕方ないよね。1号は『この40日間をどこかで取り戻さなきゃならない!』と怒っておりますが・・・、まずはホーカを完全撃退しないことにはね。

そんな8月終盤。甲子園では大阪桐蔭が優勝を飾り、もしかしたらもう新学期が始まっている学校もあったりするのだろうか。それとも今日あたりから夏休みの宿題で大慌てな子ってのも居るのだろうか。こんな年齢になったからこそ思うのだが、夏休みの宿題って・・・無駄っちゃー無駄だよな(* ̄m ̄)プッ 多分夏休み中、遊びほうけないようにいろいろ宿題を出すのだろうが・・・。やらないヤツってのは、小学生の頃からやらないんだよね。宿題といえば、自由研究・読書感想文・工作ってのが主だったような気がするが、2号嫁なんざ、自由研究って『自由』だからやってもやらなくてもいいんだ、と勝手な思いこみをしていたものさ'`,、('∀`) '`,、 読書感想文はともかく、工作になると先天性ぶきっちょのため、むしろ提出された先生の方が評価のしようがなくて、かわいそうなんじゃないかというくらいで・・・。ま、そんな夏休みでしたよ。でもまあ、子どものうちはきちんと宿題をやって提出した方がいいんですよ! ちゃんとした大人になるためにもねー。

というわけで、小学生の頃から45を過ぎた今も、かわいそうなくらいぶきっちょな2号嫁である。この『かわいそうなくらい』ってのは本人がつくづくそう思うわけで・・・、多分他人もそう思うわけで・・・だから自分も心底納得しているからいいんだけど、世の中には何でもかんでも『かわいそう』って言いたい人が結構居るようであります。

特にワタシらの親世代より上の年齢層に多いような気がするのだが、たとえば・・・

ひとり暮らしでかわいそう、独身でかわいそう、子どもいなくてかわいそう、一人っ子でかわいそう、共働きで子どもがかわいそう、持病があってかわいそう、お金が無くてかわいそう、身体が不自由でかわいそう・・・などなど。見も知らない人のことであっても、自殺した人のニュースを見ればかわいそう、災害に遭った人たちの映像を見ればかわいそう、何でもかんでもかわいそう・・・という人たち。

まあ、直感的に『かわいそう』と思ってしまうのは仕方ないとしても、実際口に出すとか当事者に向かって言うかってなると、また別の問題なんだろうけど。

『かわいそう』ってコトバの語源は『かわいい』と同じなんだそうだ。もともとは『かわゆい』というコトバで、意味としては

1.かわいい、愛らしい 2.恥ずかしい 3.気の毒、かわいそう

と、いろいろな意味があったらしい。『愛らしい』というような意味と『気の毒だ、不憫だ』といった意味の両方を持つコトバなんですね。3つ目の意味だけが独立して『かわいそう』というコトバに変化したってことか。

正直ワタシは、自分に関係の無い他人に起こったことや遠いところの災害なんかを見たり聞いたりすると『気の毒だなあ』とは思うが『かわいそう』とは思わない。直感的に思ったとしても、口には出せないかなあ。なぜかってーと、大した縁も無い他人に『かわいそう』って言われるのってイヤなもんだって知ってるからかもしれない。

小さいときから両親は共働きで、当時は共働き自体が珍しかった時代なもんで結構周りの大人に『鍵っ子でかわいそうね』ということは言われ続けてきた。父親が当直、母親が夜勤という日は深夜1時過ぎまで妹とふたりきりで家に居るってこともあったもんで、子どもなりに淋しいとか心細いという感情はあったと思うが『ワタシたちってかわいそう』と思ったことは・・・無いwそうそう、高校受験に落ちた時も『かわいそうに』って言う人は大勢居たが、本人としては悔しさと恥ずかしさの方が強くて、どう考えてもかわいそうじゃ・・・ないよなあと。だって受験に落ちたのは自分のせいだし(* ̄m ̄)プッ

そして数年前には、友人に誘われて行ったイベントの占いコーナーで『○歳の時に何があったかを教えて』というのを10歳、15歳、20歳、27歳、30歳・・・と聞かれ、ほとんど『覚えてないなあ』と言ったワタシに対してその占い師の人に『自分のことを覚えていないなんて、すっごくかわいそう!』と言い切られてしまった。この時は『えっ!? ワタシってかわいそうなの!?』とビックリしてしまい、一気に体調とココロが崩れた(〃^∇^)o_彡☆あははははっ♪さらに、その体調崩れの余波なのか、眼を手術しなければいけなくなり、眼科の女医さんにまで『まだ若いのにかわいそうに』とダメ押しをされたというオチまでついた(*^^*ゞ いやー今だから笑えるが、あの時は『ワタシ、一度会ったきりの他人にまでかわいそうって思われてるんだ・・・』と、本気で落ちこんだもんですわ。1号旦那も心配するくらい。

そんなこんなで他人に対して簡単に『かわいそう』と言う人は多い。このコトバを普通に、意識せずに、挨拶のように使える人って自分が(薄い関係の)他人に『かわいそう』って言われた時の気持ちが想像できないんだと思う。ま、想像できないから仕方がないんだけれども。言ってる方は愛情をもって言ってるつもりかもしれんが、やはりどこかで無意識の傲慢さというか、悪気のない上から目線というか、他人をかわいそうって思える私は優しい人、みたいなのがあるように思えてしまうワタシはひねくれ者なんだろうか。同じように何でもかんでも『頑張れ』と言う人も居るが・・・もう、こういうのは上から目線というよりも、口ぐせみたいなもんなんでしょうか。

吉田秋生のマンガ『海街diary』の中にもこんなシーンがある。病気で脚を失ったサッカー部の男の子に、ファンと思われる女子が『かわいそう』を連発する。それにムカついたという主人公の女の子との会話。この女の子は、両親を相次いで亡くし、異母姉妹のところに引っ越してきたという設定。

『だってあの子たち、あんまりかわいそうだかわいそうだっていうんだもん。あたしもよくいわれたから。お父さんもお母さんも死んじゃってかわいそうね 兄弟いなくてさびしいでしょ かわいそうねって』
『あたし兄弟がいないことさびしいって思ったことなかったし 両親が死んじゃったのは確かにつらかったけど 自分のことかわいそうだって思ったことなかったから 他人にいわれて はじめて あたしってかわいそうなんだって そう思われてるんだって知ったの』

『あーそれわかる! おれも親戚のおばちゃんにかわいそうにーって大泣きされてドン引いた! あん時おれキレそーだった アンタにかわいそがってもらうスジあいねえって』

『かんたんに人のこと かわいそうっていう人すっごムカつく!』
『だよなー なんじゃその上から目線 お前ナニサマだってーの』(海街diary2 より)

あーわかるなーと膝を打ったシーンである。要するに『かわいそう』ってのは何と比べているかというと、自分や自分の環境だろう。だから上から目線に見えちゃうのかもしれないどこかに『自分には関係ないから』という思いが見えちゃうのかもしれない。思うに『かわいそうな人』と『困っている人』は本当は別モノなはずなんだが、どうも困っている人=かわいそう、と思いたい人は居るようで。で、かわいそうにかわいそうに~って言いながら何か助けてあげるのかっていうと、そうでもなかったりするんだよね。

(追記: こんなワタシでも、小さな子どもが目の前でどたーっと転んだりして、膝すりむいたりしてたら『あらら~かわいそうに、でも大丈夫だよ~』くらいの『かわいそう』は言うと思う。なんでもかんでも『かわいそう批判』ではないので、念のため)

しかしだ。1号旦那のこの一ヶ月は、嫁から見ても大変に『かわいそう』でありましたよ! 短い40日の夏が、ホーカシキエンの野郎によって台無しだもの、こんなにかわいそうなことはない。あまりにかわいそうなので、唯一の楽しみ・三度のゴハンに気を配り、時には大好物の卵かけご飯や目玉焼き丼も作り、毎日健気に湿布を貼ってあげたり、1号の代わりに洗濯物を干したり(だいぶ上手になったのだ)、ひとりで商店街に買い物に行ったり・・・と2号も頑張った8月である。さてそんな『2014・THE・かわいそうだった夏』をどこで取り戻しましょうか??

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世の中盆休みだというのに車椅子で・・・。

2014-08-16 17:33:17 | つれづれ日記

世の中、お盆休みも今週末でおしまい。景気が上向かない、ガソリンが高い、給料は上がらない・・・などなど何だかんだいっても、この時期は高速道路が大渋滞するわけだから、皆それなりにお金をつかってるってことなんだよな。( ´_ゝ`)フーン うらやましいな。

デブ夫婦なんてさ、デブ夫婦なんて、

まだホーカシキエンを退治できていないんだもーん。・゜・(*ノД`*)・゜・。

足が痛いと言いはじめてから早3週間以上が経過。その間3度も病院に行き、3週間もの間慣れないクスリを飲み続け、それでもまだ完治しないホーカシキエン。ううむ、こんなに長引くとは本人も2号嫁も思っていなかった。いったいどれだけ強い菌が1号旦那を襲ったというのか。で、この2週間くらいは病院と団地の集会所に一度行っただけでほとんど外出していなかった1号旦那。クルマも動かしていなかったので、お盆休み前にディーラーの担当者に来てもらってエンジンだけかけてもらったという始末である。

そしてお盆休み真っ只中、もうガマンならなくなったのか1号が宣言。

『コスコに行く』

・・・・・・(´・ω`・)エッ? その足でコストコへ??

とりあえず、電話してみる。

『車椅子を借りたいんですが・・・』

『車椅子は2台ご用意がございますので、カウンターでお申し付けください』

(・0・。) ほほーっ! さすがコスコ! というわけで行くことに決定! ひさかたぶりにハンドルを握る1号旦那。途中やっぱり足が痛くなってきたりはしたんだが、それよりも一ヶ月ぶりにコスコに行けるという気持ちのほうが勝ったらしい。1時間ほどクルマを走らせ、無事到着。駐車場から店内までは松葉杖をついて歩き、カウンターで車椅子を借りたい旨を言うと、すぐに持ってきてくれた。そして『車椅子につけられるカートもありますけど、使いますか?』

車椅子につけるカート?? ピンとこなかったので見せてもらったら、ホントに車椅子の前面に取りつけられるショッピングカートであった。店員さんいわく、ひとりで車椅子で来てお買い物をする人も結構居るのだとか。確かにコスコの通路は広いので、車椅子同士でも充分すれ違えるしね、でもカートの容量が小さいので今日の買い物には無理だなあ・・・とお断りして、1号旦那は車椅子をこぎ、2号嫁はカートを押しながら店内を移動することに。

車椅子だと皆がよけてくれるらしく、意外に買い物しやすかった(*^^*ゞ それにしてもだ。車椅子を借りてまでコスコで買い物をしたいって・・・どうなんでしょうね(〃^∇^)o_彡☆あははははっ♪

というわけでその日は半日外に居て、クルマの運転もしたので帰ってきてから足は腫れるには腫れたが、本人的には気分転換になったらしい♪

そして昨日は、そんな1号旦那を置いて2号嫁はひさかたぶりの上京をしてきた。仕事をしていた時のお友達、Kako様&りすちゃん、カメラマンの男の子(という年齢でもないが)と4人でビアガーデン♪ それも渋谷にある『キリン一番搾りガーデン』なる期間限定(多分)おしゃれ系ビアガーデンですよ!

お盆期間中は昼から営業しているという話だったのだが、なんぼなんでも昼はなあ・・・と、夕方4時に待ち合わせ。4時頃ならそんなに混んでいないだろうという目論見であった。で、渋谷駅に降り立った2号嫁、人の多さに思わずくらっと(* ̄m ̄)プッ

渋谷ってのは、一年365日どんな時間でもどんな天気でも人がこんなに居るもんなんですね。そして、普段はクルマで訪れることが多いもんでどの道を歩いていけばいいのかイマイチ不安な中、何とかスクランブル交差点を渡り、公園通りへ。しかし、公園通りの坂をのぼるだけだというのに、思わぬ障害物が2号の行く手を阻むのである。お盆休みということもあって、店前でイベントを行っているところが多く、ところどころに人だかり。そうすると人の列が乱れ、渋谷の歩き方的お作法を知らないワタシのような田舎モノはオタオタしてしまうのである。そんな数々の障害物を乗り越え、やっと一番搾りガーデンにたどり着いたら・・・、

すげー混んでるじゃん!!!!(←横浜弁)

夕方4時から皆こんなにビールが飲みたいのかよ!?(←お前たちもだ)

いや~~『4時頃なら混む前に入店できるんじゃない?』などと呑気に話していたワタシたち。盆休みの渋谷をナメきっていたとしか思えない。まだ他のメンバーは到着していなかったのだが、これは並んでおかないとヤバイんじゃないかと急いで並んでみた。で、おねいさんに『4人で、あとから3人来るんだけど』と告げたら『4名様ですと、店内の席は難しいかもしれませんね~。外だったらすぐに座れると思うんですけど。あとは、店内で立って飲んでていただいて、席が空いたら移っていただくしか』

・・・・・・若い頃ならともかく、みんな四十路を超えている身である。このクソ暑い中、外でビール(しかもビル屋上とかじゃないから暑い)は辛かろう。で、とりあえず店内に入り、立ち飲みをしながら空きそうな席に目を光らせる。一応フロアのおねいさんに『4人分空きそうなところがあったら教えて』とささやいておくことも忘れない(このへん1号旦那の影響)。

30分ほどで何とか4人分の席は確保。その後皆到着して、無事にビールで乾杯となった♪

2号嫁は一杯目にずっと気になっていた『フローズン生』ってやつを飲んでみた。ひと口目は確かに泡の下あたりがシャリッとしていて、真夏にはいいな~という感触だったが、まあビールは普通がうまいな、という結論ということで(´∀`*)ウフフ 一番搾りガーデンなので、当然一番搾り生ビール&ビアカクテルしかないわけで、飲み進めているうちに結構みんな腹いっぱいになってしまった。

ひさかたぶりの外飲み、楽しかったっす。1号旦那は家で寝てるというのに・・・申し訳ない。でも、途中いきなり行われたイベントで、クイズに3問正解して『一番搾りのボールペン』をもらってきたので、それで許してもらったさ。

というわけで、お盆休み中も普通に仕事をし、家事をし、普通に過ごし、1号旦那はゆっくり休んでいたデブ夫婦でございます。そんな中、こんなものを作ってみたよ♪

Cimg2727_2 夏おでん~~♪

以前1号旦那が『昔、トマトのおでんってのを食べてさー、それが旨かったんだよねー』と言っていたのを思い出し、おいしそうなトマトをいただいたのでやってみることにした。

白だしとお酒と塩を合わせた中に玉ねぎを丸ごと1個と大根を入れて煮込み、その後でがんもどきなどを入れて煮て、最後に湯むきしたトマトを入れて1分くらい煮たら火からおろして冷まして、冷蔵庫でキンキンに冷やす!

いや~~初めて作ってみたんだけど、なかなかのおいしさでありましたヾ(〃^∇^)ノわぁい♪ トマトのおでん、噂には聞いていたが旨いじゃないか・・・。冷たいおでんってのもイケる! 白だしベースの汁ってのが冷やしてもおいしく食べられるんだな。これから夏の定番になりそうである。

そんなこんなで1号旦那はまだ体調万全とはいかず、治りかけのホーカシキエンと闘っているが、食欲は衰えず何だかんだと食べている。病気やケガで寝ていれば、そりゃ三度の飯くらいしか楽しみはないわけで。しかし、ほとんど動かずに食ってばかりいるのでさすがに『太ってきた・・・カラダが重い』と焦ってきている模様。ホーカシキエンをねじ伏せた後は、クスリが抜けるまでにまた時間がかかるだろうし、ちょこっとダイエットもしなきゃならん。治ったら治ったで忙しそうな1号旦那なのである。

ま、まだ8月も半分残っておりますから♪ 早く治して心身ともにリハビリしましょ♪

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8月! 夏真っ只中でホーカちゃんのその後。

2014-08-07 15:03:54 | つれづれ日記

気づけばすっかり8月ですよ。高校野球の県大会も終わり、甲子園の抽選も終わり、いよいよ夏本番ですよ。今年は夏が始まってからはいろいろとバタバタしていて、多分バタバタしたまま終わってしまうのではないかと思っている・・・。

さて、そんなこんなでホーカシキエンその後。

先々週やっと整形外科を受診して、抗生物質と痛み止めをもらい、松葉杖を借りてから1週間。どうも痛みも腫れも軽快しないもんで、もう一度受診することにした。とにかく左足が痛くて歩けない寝られないという状態が続いているので、やっぱり不安。で、団地の集会所から車椅子を借りて近所の病院へ。ホーカシキエンの専門科は皮膚科らしいので、今度は皮膚科を受診。皮膚科にかかるのは、去年背中におできができた時以来である。

で、またしても血液検査。先週に続いてまたしても血を抜かれる1号旦那。これで眠っているカラダも『Σ(・o・;) ハッ! 血造らなきゃ!』と頑張ってくれるかなあ・・・。そしておなじみ(?)抗生物質の点滴を受ける。

採血室でいろいろやってもらっているのだが、外で待っていた2号嫁の耳に先週に続いて笑い声が飛びこんできた。ううむ、診察室だけではなく検査室でも笑いを提供しているのかウチの旦那は・・・と、参加できないことに多少の悔しさをかみしめつつ待っていると、1号旦那が約半年ぶりの『点滴ゴロゴロ』状態で登場した。

で、何を笑っていたのかというとだ。

『ホーカシキエンで、ボクのカモシカのような脚がゾウみたいに腫れちゃって、ほら』

『あ、でもカモシカの脚って実は結構太いらしいですよ~』

『(゜∇゜ ;)エッ!? じゃあ何の脚って言えばいいの?』

『だから私たちは子バンビちゃんの脚って言ったりします~』

・・・・・・┐(´-`)┌

こんな会話が繰り広げられていたらしい。( ´_ゝ`)フーン 楽しそうだね。

しかしホーカシキエン、最近増えているらしい。イチバン多いのは虫刺されとかケガとかの痕を掻いてしまって傷ができてしまい、そこから細菌感染を起こすパターンなんだそうだが、毛穴やら気づかないような小さな傷が原因だったりすることもあるので、どーにも防ぎようがない。困ったもんですな。

そして点滴も無事終わり、血液検査の結果も炎症の数値は下がっているので、皮膚科のセンセイに『抗生物質が菌を叩けばよくなりますから』『お仕事とかいろいろあるでしょうけど、とにかく安静に』と諭されて病院を後にしたのであった。

そこからさらに一週間が経過し、腫れと痛みの波はだいぶ穏やかになってきた様子だが、クスリがなくなりそうなので再度受診。今回も車椅子を借りての病院への道のりである。たいした距離じゃないので松葉杖で行ってもいいんだが、デブ夫婦生息地帯はとにかく山坂段差階段が多いのですよ。ここを開発した当時は、こんなに老人や身体の不自由な人が増えることなんて想定していなかったんだろうと思うのだが、車椅子を押していると普段は何てことない下りのスロープが意外に厳しかったり、平らだと思っている道が結構傾斜があったりすることに気づく。なので、松葉杖でもキツイんだよね・・・。病院に行くまでに体力消耗しても面白くないので、素直に車椅子を借りることにしたわけだ。

というわけで二度目の皮膚科受診は、問診だけで終了。腫れも引いてきているので抗生物質は終了して、消炎鎮痛剤と胃薬だけの処方。『お風呂ももう入って大丈夫だけど、あとはとにかく安静にしてアイシングして』と言われたので『アイシングはね、水風呂に入ってるんですよ!』とちょっと得意げに答えたら、センセイが『水風呂!?』と一瞬驚いたらしい。が、あったかい風呂だと雑菌がいるので、水風呂ってのはいいかもしれない・・・と逆にセンセイに感心されたそうで(* ̄m ̄)プッ そして『菌は死んでるので、もうすぐ治りますから』とまたしても諭されたのであった・・・。2週間分の痛み止めを処方され、2週間経っても痛かったらもう一度来てください、ということで終了。

が、しかし。この10日ほどの間、2号嫁が健気に洗濯物を干していたのだが、いよいよガマンならなくなったらしく、昨日の夜から自分で干し始めた1号である。干し終わったら干し終わったで得意げに『いや~洗濯物がさー、言うわけよ。あれっ? 最近なんかキモチワルイなー、おかしいなーって思ってたんだけど、今日また戻った? ってさー。やっぱり洗濯物が喜んでるんだよなー』などとほざいている。

ま、そうやって2号をののしってでも、元気になっていってくれればそれでいいんだけどさー。

そんなこんなでホーカシキエン騒動もやっと終盤になってきた様子で、とりあえずひと安心である。夫婦どちらかが病気やケガでいつも通りのことができないってのは、どっちにしても大変なことでございます。2号嫁はクルマの運転ができないので、買い物もクリーニングもいつも行ってるところに行けず、歩いて行ける近所のスーパーで済ませておりました。しかも、普段の調子で買い物するとエライ重たくなるので、考えつつ考えつつのお買い物。それでも調子こいて牛乳3本とうどん2袋と大根とサラダ油を買っちゃったりして、いざ持つ段になったら重くて重くて(*^^*ゞ 暑い中を重い買い物バッグを肩にかけ、坂道をえっちらおっちらと上る毎日であります。これも、1号旦那がいつも荷物を持ってくれるもんだから意識しないんだよね・・・。普通でいられるってのはありがたいことだわなあ。

で、普段に比べると結構歩いたし重い荷物も持ったし汗だくになってるしで、ちょっとは痩せてるかと思いきや・・・・・・それは無いのである(ノ_-。) つくづく無念である。 

1号旦那は相変わらずクスリにはヤラレているが、ホーカシキエンが治ったら思う存分2号嫁をいじって遊ぶつもりらしい。まあ半月以上も外出もままならず、痛いし治らないしでイチバンイライラしてたのは1号なので、いじり倒されるくらいのことは許してやろうと思う、寛容(?)な嫁なのである。

そういえば、この時期は1号旦那が寝る時にいよいよ恒例全裸になる頃である。が、今回ホーカシキエンになり、いちいちパンツをはくのも足に引っかかって痛いのと、水風呂に何度も入ってアイシングをしなきゃならないため・・・という理由は表向きで、単に『こんなに痛いうえにストレスがたまる』という理由で、部屋に居る間はずっと全裸であった。なので、今年の夏は『全裸解禁日』がなく、自然な流れでフツーに全裸となってしまった。服を着たのは病院に行った3日間だけ、今日になってひさかたぶりにパンツだけはいたという始末である。

ま、これも本格的な夏到来ってことですね♪

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