デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

春です♪桜も咲き、デブ夫婦宅のベランダも咲き。

2022-03-29 20:38:47 | つれづれ日記
春ですね~(⌒∇⌒)
何だかんだで桜も無事に咲き始め、桜が咲き始めると人々のココロはなんとなくウキウキしてくるもので。
・・・なんてのは人間の勝手な思い入れであって・・・、
桜にしてみれば、
つぼみが膨らんできたらきたで咲く前から『いつ咲く?』『何分咲き?』『まだ??』とばかりに今か今かと見られ、
各地の標本木に至っては一日何回も凝視され、
咲いたら咲いたで『満開はいつ!?』『入学式の日は満開になる!?』
満開になったらなったで『ああ、いつまで花はもつかしら・・・』『花見の時まで散りませんように!』
などと勝手に願われたりして・・・さぞ迷惑だろう。

それにしても、つぼみがついてから花が咲き、満開を迎え、散るまで、
こんなにも人のココロをそわそわ、ワクワクさせ、さらにどこか物悲しい気持ちにさせる花がほかにあるだろうか。
ぱあっと咲いて散る姿が日本人の心情に合ってて云々、とか、
全力で咲き誇り散りゆく姿が潔い、とか、
一面を桜色に染めて咲いても、ひと晩で散ってしまう儚さがいい、とか、
人それぞれいろいろな思いはあるのだろう。
特に深い思いはなくとも、誰もがなんとなーく思い入れてしまうのも桜。
やはり3月から4月という節目の時期に咲くこと、
花の色は鮮やかではないのに美しいピンク色で、遠目に観るほどに美しくあること、
散る花びらの様子さえ美しく見えてしまう魔力、
花が咲いて散ってから葉が茂っていく特別感。
どうにもこうにも、日本人にとっての桜ってのは特別なんだよね。

車内から撮った桜♪

毎年のことなのだが、デブ夫婦が生息している地域(団地)の周囲には桜並木があり、
ちょっとクルマでお出かけするとあちこちに桜並木やら桜通りやらがあるもんで、
普段のドライブや買い物がすでに花見状態なのである。
考えようによっちゃすごく贅沢なのよね。生活圏内に桜がたくさんある・・・なんてのは。
なので、酒やお弁当を持ってお花見・・・というのは、もう十数年やっていないのであった(∀`*ゞ)エヘヘ
アレはアレで楽しいんだけれど、これだけ桜に思い入れのある日本人なのだから、
やはり『花』そのものを愛でるときがあってもいいのじゃないかと思う。。

さて、桜にばかり目がいきがちではあるが、先日デブ夫婦宅のベランダも花が咲きましたよ♪

『金の生る木』が、ひさかたぶりに花を咲かせてくれた。
もう何十年モノなのかはわからんし、切っては植えかえ、切っては人にあげて・・・を繰り返しているのだが、
ベランダに出しっぱなしで週に一度水やりをするくらいでも、たまにこうやって咲いてくれる健気な花である。
何にせよ『花が咲く』というのは、人をいい気持ちにさせてくれるもの。
やっと本格的な春がやってきたようだし、桜は終わっても花を見てキレイだな~と思うココロは持ち続けていたいと思うのだ。


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5回目の治療終了時の2号嫁・脱毛事情。

2022-03-18 17:23:19 | カラダのこと・病気のこと
そんなこんなでトリプルキャンサーとなった2号嫁であるが、
順調に抗がん剤治療は進み、つい先日早くも5回目の治療を終えてきた。
診察の予約が朝9時のため、朝8時には病院に行き検査をし、
診察で検査結果を聞き、治療OKの数値なら腫瘍センターでの点滴となる。
抗がん剤の点滴は合計4時間。その前に吐き気止めとアレルギー止めの点滴があり、
クスリ終了後には生食を通すため、トータル5時間近くがかかる。
なので、治療の日は朝8時から夕方4時頃まで病院に居ることになる。
今回のお昼ゴハンは、サンドイッチとパスタサラダというおしゃれランチにした♪
さらに、しばらく甘いモノが食べられない(吐き気止めのクスリを服用すると血糖値が爆上がりするため)ので、
食後には豆大福も食べた♪
iPadでドラマを観ながら、時々寝て、リラックスして休ませてもらったわ。

ワタシが投与されている抗がん剤は『パクリタキセル』と『カルボプラチン』という2種類のクスリで、
『TC療法』と呼ばれている。抗がん剤としてはポピュラーなものらしい。
最初に説明を受けた時は
『パクリとカルボ・・・なんか・・・RPGに出てくる弱い中ボスの名前みたいであんまり強そうじゃないなあ』と思ったものである。
で、このクスリの副作用は、主に
・アレルギー ・吐き気、嘔吐、食欲不振
・末梢神経障害(しびれ) ・筋肉痛、関節痛
・脱毛 ・爪や皮膚の変化
・骨髄抑制(白血球減少) ・味覚変化
・口内炎 ・下痢、便秘 ・間質性肺炎

・・・など、多岐にわたる。
2号嫁の場合、投与3日目の午後あたりから、手足のしびれと関節痛が毎回現れる。
しびれは徐々に弱くなるものの未だに消えない・・・が、まあ日常生活に支障があるレベルではない。
ほとんどの副作用については症状を抑えたり緩和させるためのクスリがあるようなのだが、
唯一、抑えるクスリがないのが『脱毛』。
初回の治療で入院した際に、薬剤師さんに『髪って絶対抜けるんですか?抜けない人も居るんですか??』と訊いてみたら、
『ほぼ100%抜けると思ってた方がいいです』と言われたので、
早めに医療用ウィッグを購入し、医療用の帽子もいくつかそろえておいた。
初回の治療が終わった後は特になんてことなかったのだが、去年の年末からなんとなーく髪が抜け始め、
年明けに2回目の抗がん剤治療で入院している時から派手にバサバサと抜け始め、人並みに脱毛が起こっている。
なので退院後からバイト中はウィッグを着用し、あとは医療用帽子でカバーしている。

さて、そんなこんなで多くの人が避けられない『頭髪の抜け』だが、
先日の治療の前に待合室で帽子かぶって座っていたら、隣に居たおばさまに
『髪って、やっぱりかなり抜ける?』と訊かれた。
聞けば今回2回目の治療とのことで、少しずつ抜け始めているらしい。
『あー・・・個人差はあるみたいですけど、ワタシは3ヶ月くらい経ったらこんな感じで』
と、帽子の後ろをめくって見せたら『あら~そんなに抜けちゃうの?』と。
おばさまは、抜け始めた時に結構ショックだったそうで、
家の中にバラバラと髪が落ちる状態もイライラするし落ちこむのだそうだ。
『でも、治療が終わったらまた生えてくるみたいだし、医療用のカツラも帽子もいろいろあるから大丈夫ですよ!』
などといろいろお話をした。
人によっては髪が抜けることで精神的に結構ダメージを受けるケースもあるようだ。それは、わからんでもない。
しかし2号嫁の場合は、なぜか非常に淡々と、脱毛を受け容れてしまった感があって、
年明けに急にごそっと抜けても『ううわ、ドラマみたい!』と思ったくらいで、さほどダメージは無かった。
多分、もともとに自分の髪がまとまりにくい、広がりやすい、パーマがかかりにくい・・・というつまらない髪質のため、
ちょっとコンプレックスがあるのだろう。
ウィッグを使ってみると、朝に寝ぐせのついた髪を整えることもなく意外に楽ということもわかった。
さらに、自分のアタマの形が意外に良いこともわかった(笑)。
ただ、3月現在、生まれたばかりの赤ちゃんくらいの毛の生え方(いや、残り方か)なので、なんとも中途半端。
何だか『ここまでハゲてるのに往生際が悪い』感じがしちゃって、いっそ剃っちゃおうかなあとも思うのだが・・・、
頭皮もそれなりに敏感になっているんだろうからなあ・・・と、未だに迷っている。
『ツルになったら一緒に写真撮ろう!』と1号旦那と盛り上がっていたのに(つд⊂)
とはいえ、この状態にもすっかり慣れてしまい、2月あたりからは眉毛も結構抜けてボワボワまばらに残っている程度になってしまった。
眉は描けばいいし、ウィッグも前髪を長めにしてもらったのでパッと見は眉が無いことはわからない。

しかしだ!
先日手鏡でひさしぶりに自分の目元をアップで見てみたら・・・
『あれっ? まつ毛・・・無くないか??』
そう! なんと脱毛はまつ毛にまで及んでいたのである。一応目頭から目尻まで生えていたまつ毛が半分くらいなくなっていることに気づいた。
もともと目化粧をしないため、まつ毛をビューラーでカールさせるとかマスカラを塗るということには縁がなく、
自分のまつ毛を意識したことなぞなかったのだが・・・、まつ毛がまばらに生えてるって冷静に見るとなんか変(笑)。
でも普段からメガネをかけているし、バイト中はオーバーグラスもかけているため目立たないっちゃー目立たないので、ま・・・いっか。
眉毛、まつ毛がなんとなく抜けている・・・ということは!?と、鏡で鼻の穴を見てみたら・・・、
鼻毛まで脱毛していた(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

まあ・・・全身の毛が抜ける人も居るってのは聞いてはいたが、
教科書どおり次々とワタシの毛は抜けていったのだなあ・・・。
頭髪、眉、まつ毛あたりは生えてこないとさすがに困るけれど、
どうせならこのまま生えてこない方が楽だよな~と思う毛もある。
が、そうはうまくいかないんだろうね(⌒▽⌒)アハハ!

そんなわけで期せずして(?)全身脱毛状態になりつつある2号嫁だが、
1号旦那いわく『それでもさー、2号は治療が終わればまた生えてくるんだからいいじゃん』と言う。
『世の中、もう生えないお父さんだって居るわけだし』
まあね・・・。そういう1号旦那の頭髪も、まあね・・・。
脱毛事情も、人それぞれ。とりあえず、2号嫁は禿げ散らかしていますが元気です(⌒∇⌒)
コメント (2)
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春は桜前線とともにやってくる♪

2022-03-12 16:19:13 | つれづれ日記
気づけば3月も中旬。
寒いながらも少しずつあたたかくなっていき、少しずつ春の訪れを肌で感じることができる季節である。
そろそろ『桜の開花予想』なんてのがニュースになり、
デブ夫婦も大好きな『桜前線』というコトバが聞かれる季節でもある。
毎年ブログに書いているような気がするが、やっぱり
『桜の開花がニュースになる国ってすばらしい』と思う。
日本国内の桜の開花日をつないだ線=桜前線は南から北へと日本列島を移動していくのだが、その速さは1日20㎞なのだそうだ。
1日20㎞ということは1秒約23cmちょい。平均的な女性の足のサイズくらい。
桜前線ってのは女の人の足の大きさで、3月中旬に九州から始まって5月までかけて北海道まで、ゆっくりと北上していくんだよね~。
春の訪れは、女性の歩幅のスピードでやってくる。
なんだかそれだけでココロ躍る感じがしないかい??←単純

さて本格的な春が待ち遠しい毎日、2号嫁は先日こんなおやつを作ってみた。


何でも世の中では『映える』牛乳寒天というのが流行っているらしい・・・。
これならぶきっちょな2号嫁でも作れるんじゃなかろうか? と、余っていた缶詰フルーツと、
安くなってきたイチゴをたっぷり、さらに頂きもののタンカンも使ってみた♪
なんてことはない、切ったフルーツを底に敷いて、残りのフルーツを混ぜた牛乳寒天を流し込むだけ。まあカンタン♪
本当は型に流して固めるのだろうが、いつものように面倒なので鍋でそのまま固めるという力技で作ったのだが、
まあそれなりにカタチにはなったようで。
牛乳寒天って、たまに食べたくなるのよね。
2号嫁が子どもの頃、母親がみかん缶とシロップを使った寒天と、みかん缶+牛乳の寒天をよく作っていた。
四角いバットに大量に作った寒天を、切り分けて食べたような気がする。
家で作れるおやつの選択肢がとても少なかった時代、みかんの牛乳寒天はとってもおいしくて、
でも子どもゴコロに『みかんと牛乳一緒に食べて、お腹壊さないかなあ』などと心配になったりして、
でもおいしいから食べちゃう。
デザートの種類がたくさんあるこの時代に、何も色気のない牛乳寒天じゃなくても・・・とは思うのだが、
やっぱり子どもの頃に食べていたものは、オバサンになっても食べたくなるものなのだ。
フルーツ入り以外にも、正月に作って余った黒豆を入れたり黒糖で作ってみたりとバリエーションも広がるし。
寒天なので罪悪感なく食べられるしね♪
そして何より、牛乳と粉寒天さえあれば作ることができて、しかもワタシのような雑な人間でも失敗しないというところがいいのだよ。

そんなわけで、そろそろ桜の便りも届く季節。
桜にしてみりゃ、毎日『いつ咲くか』『もう咲くか』と凝視されるのはたまったもんじゃないだろうが、
それだけ日本人にとっての桜ってのは特別なもの。
寒い冬を乗り越えてぱあっと咲く桜に、人それぞれの思いが(勝手に)乗っかっているのだろう。
春を待ち焦がれる思いが、桜のニュースにもなるってわけで。
来週あたりには開花のニュースも届きそう。来る春をのんびりと待ちましょうかね~。
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