デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

人生における『無駄』について。

2023-05-26 21:03:56 | つれづれ日記
現在50代半ばを迎えたデブ夫婦は、気づけばなんとなく毎日を過ごしている。
などというと、人生を有意義に過ごすべきと考えている人たちに怒られそうなのだが、
まあやる時はちゃんとエンジン全開でやってる(つもり)し、
一日中何だかんだで動いている時もたまにはある。
よく
『時間は有限、時間を無駄に過ごさないことが大切』
『今という貴重な時間を無駄に使うのはもったいない』
『時間を上手に使うことこそ人生の幸福度が上がる』
『時間はすべての人に平等に与えられているものだから有効に使わないといけない』

などといわれる。
いや~ホントにそうだよな、と思う。

時間配分を考えてタスクの優先順位をつけて仕事や家事を行い、
テレビやネットを見ている時間があればそれをウォーキングなどの運動時間に充て、
決断はすばやく、やらなければならないことは後回しにせず、
それこそ無駄な誘いは断り、やる必要のないことに時間をかけない。
何でも、お金持ちになる人やお金持ちってのは、そういう時間の使い方をしているのだそうだ。
いや~~ホントにそうだよな、と思う。

ホントにそうだよな、とは思うのだが・・・、
ダラダラする時間って、よくない?? とも思うわけで。

2号嫁は自分にも他人にも甘い人間なので、基本的には『人生に無駄なことなんてないんじゃないか』と思っている。
無駄なことも含めて、人生ではないかと。
例えば、ゲームやってて気がついたら2時間経ってた。
これを『うわー、ゲームなんかで2時間も経っちゃった』と落ち込むか、
『2時間もゲームに没頭できてしあわせ~』と思うか。
ちょっとだけ昼寝するつもりが、気がついたら2時間も寝ちゃった(2号嫁はよくある)。
これを『15分だけのはずだったのにガッツリ寝るなんて、ワタシのバカバカバカ!!』と落ち込むか、
『2時間ぐっすり寝られたから明日はちょっと頑張ろう!』と思うか。
まあ・・・こんな時間の過ごし方は、
仕事に勉強に自分磨きにと有効に時間を使っている人からみたら、かわいそうなことこの上ないとは思う。
『1日24時間はみんな平等。無駄な時間の使い方は人生を浪費しているようなもの』
おっしゃるとおりです。
確かに時間は有限だし、どんな人にとっても1日は24時間。そんなことはわかってる。
でもな。そうはいかないのもまた、人間。
1時間早く起きて水回りのお掃除をしたり語学の勉強をしたり夕飯の下ごしらえをしたりというのも、もちろんいい。
でもいつもより1時間余計に寝ちゃう日があっても、いい。
推しのドラマをタブレットで延々と観てしまった日があっても、いい。
ぐーたらな2号嫁が思うに、
『時間を大切に使う』ってのは、24時間でどれだけ多くのことをこなせるかではなく、
24時間でどれだけ自分が楽しいとかしあわせ~と思えたかじゃないかなと、最近思うのだ。
『無駄な時間を過ごしてしまった』と思った瞬間に、
ゲームに没頭して中ボスを撃破した時間も、ぐっすり昼寝した時間もそれこそ『無駄』になっちまうんじゃないかと。

とはいえ、こんなデブ夫婦でも30代頃までは時間に追われていた気がする。
1号旦那は経営者でもあったため『無理・無駄・ムラ』がキライな人だったし、
2号嫁の仕事も締め切りというものがあったため、ぐーたらなりに時間配分やスケジュールを自分で立てて仕事をしていた。
が、50歳も過ぎ、病気なんかをしたりすると、
残りの時間は楽しくしあわせな気持ちで過ごした方がいいよな、と思うのだ。
だから『無駄な時間を過ごしてしまった・・・』と後悔して罪悪感にまみれるよりも
『こんなにダラダラできて最高じゃーん♪』
と思えればいいじゃん。たまのことなら。

時間の効率だけを考えれば、
休日だからこそ好きなことができるし出かけられるのに、どこも行かずただ寝て過ごすのは無駄かもしれない。
メールで済むことを手書きでわざわざ手紙を書き切手を貼って送るのは無駄かもしれない。
買いもしないのに通販サイトをハシゴしてるなんてのは無駄かもしれない。
でも・・・、無駄なことって楽しいんだよね。
無駄=楽しいと考えていること自体がもう怒られそうだが、
『あれも無駄』『これも無駄』『こんなことは時間の無駄』と何でも無駄だとそぎ落とし、
必要なことだけを効率的に追及していたら、最終最後・・・自分自身がイチバン無駄になっちゃったりしないか?

無駄という名の回り道もある。無駄だと思っていたことが意外な縁につながったりすることもある。
恋愛だって最初は無駄な会話がないとスタートしない。
と考えると、人生の楽しさは無駄や回り道から生まれる(こともある)ともいえる。
傍から見たら無駄な時間かもしれんが、その人にとってはその時間があったから今がある、ってこともあるだろう。
なので、私にとっては無駄な時間もまた、大切な時間なのだ。

なーんて偉そうなことを言ってるが、
突然『スラムダンク』を1巻から読み返したくなって数時間で全巻読み、
読んだらアニメのあの回を観たくなってAmazonプライムで見て、
そしたら『きのう何食べた?』を観たくなり、観てたらレシピが知りたくなって検索し、
その後柴犬のYouTubeから同類?のぐーたら主婦さんのチャンネルを経て、
ズッキーニのレシピ10選まで観てしまい、気づけば数時間経ってました・・・なんて日は、
さすがに自分で自分を殴りたくもなりますけどね。
でも、これでいいのだ!! ←自分にベッタベタに甘い言い訳
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年の春~初夏もお菓子まつり♪

2023-05-10 18:08:23 | 料理・食・おいしいもの
早いもので5月。
風薫る5月、一年でイチバンさわやかで過ごしやすい季節がやってきた。
何をするにも気持ちがいいし、陽気がいいので何をするにもカラダが動く感じのする5月。
一年中こんな陽気だと、物事はうまくいくんじゃないかと思ったりもする。
たとえば一年中春だと一年中ひねもすのたりとしているので、一年中眠そうだし、
一年中夏だと一年中風呂に居る羽目になりそうだし、
一年中冬だと1号旦那が一年中怒っていることになるので、どーにもならん。
やっぱり初夏とか初秋ってイチバンいいよな・・・とは思うのだが、
一年中同じ気候ってのもそれはそれで日本人にとっては物足りないというか風情がないのかもしれない。

今年のゴールデンウィークは人によっては10連休だったようだし、
行動制限が無いということで、全国の観光地やレジャースポットは混み混みだったらしい。
デブ夫婦は連休といっても透析はあるし、2号嫁も平日はみっちりバイトだったし、
そもそもが、もともと人混みに行く気力に欠けているため、いつもどおり。
それでも連休中にちょっくら街まで繰り出してみたのだが、クルマも人もいっぱいで、賑やかでうれしくなった。
これが本来の姿であって、この3年は何だったんだろうか・・・と思ってしまう。
もちろん、これでオールOKというわけではないので気をつけるべきところは気をつけるが、
みんなが気兼ねなく、疑心暗鬼にならず、楽しく過ごせるのが世の中イチバンいいよな。

さて、5月になり1号旦那と2号嫁の年齢の差がめでたく『1歳差』となった。
これでしばらくの間(約10ヶ月)は『ウチの妻は2つ年上だから!』などと言われなくても済む。
さて、今年はお誕生日の数日前にデパートなぞにお買い物に行った際に
誕生日ケーキは買ってきて食べてしまったのだが(今年は1号旦那が大好きなトップスのレアチーズケーキ)、誕生日当日に何もないのも淋しいなあと2号嫁が勝手に思い、こんなケーキをこしらえてみた♪

ヨーグルトのレアチーズケーキ~~(⌒∇⌒)
2号嫁でも作れるのでいたってカンタン。材料はクリームチーズにプレーンヨーグルト、
底に敷くためのビスケット(マリービスケットでも森永ムーンライトでも何でもいい)、砂糖、ゼラチンのみ。まあカンタン。
でも、それなりにできあがるもんなんですよ。生クリームなんて使わなくても、さっぱりしてておいしい。
仕上げに久世福商店のいちごミルクの素をかけてみたら、ちょっと、いや・・・かなり、イイ感じに仕上がった。

さらに、先日調味料や粉類の整理をしていたら、使ってない小麦粉が結構残っていることに気づき・・・、
なぜだかわからんがベーキングパウダーも残っていることに気づき・・・、
で、作ってみた。

りんごのマフィン~~(⌒∇⌒)
レシピは『何食べ』に載っていたのを活用してみたら、2号嫁でも作れた。
これも材料はシンプルに、バターと砂糖、牛乳、小麦粉に卵にベーキングパウダー。
生地を作って100均のマフィン型に入れたら、切ったりんごを埋め込んでグラニュー糖を振ってオーブンに入れるだけ。
まあカンタン。マフィン1個につきリンゴ1/8個を入れたんだが、もうちょっと入れてもよかったかも。

こんなにカンタンなのに、2号嫁でも作れたのに、うまい。
お菓子作りって、きちんと計量してきちんと作らなきゃいけないという印象があったし、
先天性ぶきっちょ症候群で、しかも人間が大変に雑な2号嫁にゃ向かない作業だと思っていた。
もちろん、現代だってきちんと作らなければうまくできないお菓子はたくさんあるとは思う。
多分、ちゃんと作るスポンジケーキとかシフォンケーキとかシュークリームとかは、未だにワタシにゃ無理だと思っている。
しかし!! 今はぶきっちょさんやズボラさんでもできるレシピをいろいろな方が紹介してくれているので、
ワタシのような雑な人間でも、それなりの菓子が作れる。いい時代だ。
どちらも1号旦那が『うまい~!』と喜んで食べてくれたので、
菓子作りなんてシロート以下のくせして、ちょっと鼻の穴ふくらんでイイ気分の2号嫁である。
というわけで2023年春から初夏にかけてのお菓子まつりは、2号嫁にしては珍しい、まさかの手作りお菓子連発となった。
まだ小麦粉もベーキングパウダーも残っているので、懲りずにチャレンジする・・・かも。
日々のおやつ、テキトーな手作り。何だかんだでおいしくて幸せ。
これでいいのだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする