『おひとりさま』ってカッコイイの？

今や普通になってしまった気がする『おひとりさま』というコトバ。今から５年ほど前に流行語大賞にもノミネートされたのだそうだ。何でも　おひとりさま＝個が確立できた大人の女性　という定義らしい。もともとはそういう意味だったのが、このコトバの響きに飛びついた女性誌などが『ひとりでも食事や旅行を楽しめる女性』と都合よく（？）変換したらしいｗ

この変換はさらに広がり、レストランなんかに行ってひとりだと『おひとりさまですか？』と聞かれることから『ひとりで飲食店に入る女性』のことを指すようになったとか。
そこからまたエライ進化（もしかしたら退化かもしれんがｗ）を遂げて、
おひとりさま＝独身でも結婚していても（ココがミソｗ）、自立できていて、ひとりで行動できる前向きな女性のこと　という、本来とはかなりかけ離れた意味になってしまったようだ。
このへんが、やはり今独身アラサー＆アラフォー世代に媚びている世の中を表しているようで面白いのですが(*^^*ゞ

さて、そんな『おひとりさま』の行動パターンをいろいろ調べてみると・・・、

仕事も充実、自分の時間を大切にしている。
ひとりで夕食、ひとり酒も、ひとり焼肉もひとり旅も大丈夫！　他人の目など気にせずに、自分のやりたいことをする時間を楽しむことができる。
つまり自分に自信をもっているから！

『おひとりさま』は、自分のために使う時間をつくるのが上手♪
仕事も家事も一人前にこなしたうえで、自分の時間をつくり、自分のためにお金をかける♪
一緒に行く彼氏や友達が居ないわけじゃないけど、ひとり海外旅行もひとり映画も大丈夫。ひとりだからこその楽しみ方をしているの♪
おひとりさまは自分のために投資を惜しまないから、消費もリードしているの♪

自分の時間だから誰にも邪魔されたくないし、ひとりで行動するからこそ感じられる非日常。何より気を遣うことなく自由！

・・・('ε') フーン

すごいなあ。

２号嫁なんざ、ひとりで行動することが苦手なので・・・いやホントにすごいなあ～と思ってしまう。
特にひとりで外食ってのが未だにダメである。イイ歳してそんなこと言ってると大人としてどーかとも思うんだが、ダメなんだよね～。必要に迫られればひとり外食もするが、基本的にはイヤｗレストランでひとりでメシ食うくらいなら、何か買って家で食う。『女がひとりでメシ食ってる』っていう状況が、自分の中でイヤなんだよな。他人の目が気になるってのもあるけれども。
ファストフードならＯＫなんだが、ファミレスでもちょっと躊躇してしまう。そりゃあ気の合わない人とメシ食うくらいならひとりメシの方が気楽という意見もあるだろうが・・・。で、たまに本読みながらひとりメシ食ってる女性が居るが、あれも見た目どうなんだろうという気がしてしまうし。

・・・しかし。そんなことを言っていてもだ。

仕事をしていた頃は、ラーメン店やバーなど女ひとりじゃちょっとなあ・・・というカテゴリーの店を紹介するのに

『女性ひとりでも気軽に入れる雰囲気』

というコトバをさんざん使ってきた２号である。ああ、この矛盾！でも原稿書きながらどこかで『女ひとりでラーメン屋ってどうよ？』『スーパー美人ならともかく、ひとりでバーカウンターに居る女ってカッコよく見えるの？』などと日々疑問を投げかけてはいたのだが(*^^*ゞま、これもできる人はアタシのようにあれこれあれこれ他人の目なぞ気にせず、スパッとできちゃうものなのでしょう。

しかしさすがにひとりで旅行、しかも海外なんてことになるともう、アタシには考えられないことである。これもまた、気の合わない人と旅行するんだったらひとりの方が楽しいわ♪ということになるのだろうが・・・。
どちらにしても２号の場合『ひとりで行くくらいだったら行かなくてもいいや～』と思ってしまうので(*^^*ゞ

そりゃあ自分の好きなことを自分のペースで、人に気を遣わないでするわけだから楽しいっちゃー楽しいのかもしれん。でも・・・買い物や映画くらいならまだしも、世の中には食事も旅行もさらにディズニーランドまでひとりで行っちゃうツワモノも居るらしい(´m`)クスクス・・・いやもうスゴイとしか言いようがナイ。『おひとりさま』ができないワタシなんぞは『ひとりでうまいもの食って満足か～？』などという、多分旧人類的なことをつい思ってしまうのだが。

それにしても、この『おひとりさま』の行動・・・文字で並べてみるとなーんか疲れちゃうのはアタシがやっぱり甘ったれで男への依存心も強く、ひとりで行動できないオバサンだからなんだろうか？　実際にひとりで何でもできてる女性は、アタシのようには思いもしないのだろうし。ある意味自分に正直？　というか。

とはいえ家でひとりで居るとかひとりで何かするってのはまったく問題ない２号である。ひとり暮らしをしていた頃、何日か誰とも話してないなあ・・・と気づいても、まあ割と平気だったしｗということは、やはり外に出ると世間の目ってのが意外に気になっちゃったりしてるんだろうか？

でも・・・。食事や旅行もひとりで楽しめるの！自由なの！アクティブでしょ！素敵でしょ！　と言えば言うほど、なんだか『それでいいんかなあ・・・』と思ってしまう・・・。煽ってる側は、それが大人の女性だって言いたいのかなあ。２号の周りにはひとりで何でもやってるけど大人かどうかは疑問な女性も結構居るからなあ・・・(´m`)クスクス

ま、２号嫁は多分１号旦那が居なければできないこと、やらなかったことが多いので、他力本願だの自分が無いだの自己を確立してないだのと言われても仕方がない。こんなんでひとりになったらどーするんだろう？　と思ったりもするが、なったらなった時に考えるしかないわなあ。それでもやっぱり、ひとり外食とかひとり旅はできそうもないが・・・。

夏休みなんですね～。

気づけば７月も終わりに近づいている。この間梅雨入りして、ついこの間梅雨明けしたと思ったら、もうデブ夫婦の夏は５日も過ぎてしまった。この５日間何をしていたかというと・・・何もしていないことにも気づいてしまった(*^^*ゞ前半２日間は知人宅で汗だくになりながらのパソコン設定。ごほうび？に、彼が買ったばかりのiPadを貸してくれた。いや、要するに『面白そうなアプリがあったら入れといて！』ということなのだが。でもせっかくあれこれ触れる機会なので楽しまなきゃ♪あとは歯医者に行ったり髪を刈ったり南大沢のアウトレットに行ったり・・・いつも通りの生活だなあ。まあ、このまま８月も同じような毎日を過ごすのだろうが・・・。

さらに気づけば子どもたちは夏休みに突入していたのね。昼間でもやたらと子どもの姿が目に付く毎日。みんなプール用のビニールバッグを持っていたりして、ああ夏休みなんだなあ・・・としみじみ思ってしまうデブ夫婦である。お母さんにとっては、毎日子どもが朝から晩まで居るってのは大変なんだろうけど、子どもたちにとっては夏休みってのはそれだけでココロ躍るものなんだよな。

そんな夏休み最初の週末、デブ夫婦と友人のたみちんはショートコースに行ってきた。デブ夫婦的には夕方になっても暑いし、熱中症になりそうだし、行かなくてもいいんじゃないか～という相変わらずのダレダレっぷりだったのだが、たみちんは日ごろのストレス？を発散するべく張り切っていた。そしてなんせ暑いので、暗くなっても回れるところ・・・ということで、ひさかたぶりに『東急嶮山スポーツガーデン』にＧＯ！　相変わらずホテルのようなフロントの対応、そして来ている人たちはショートコースにも関わらず、男性も女性もゴルフウエアでばちっと決めている人が多い。デブ夫婦は多分イチバン小汚いいでたちだったに違いない(ノ_-。)

ココのショートコースは、２号嫁が初めてプレーしたコースでもある。その時に前の組で回っていたお上品＆すごく上手なおばあさまに『練習は嘘をつかないわよ、頑張ってね』というありがたいコトバをいただいたのだ。あれから約３年・・・ヘタクソなのは相変わらずなのだが・・・少しは進歩しているのだろうか。

などと思いながらも、池越えのホールでは２ホールとも池に勢いよくボチャーン！　と突っ込んでしまい、ショートなのにボール３つもなくす始末よ( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ ＼ / ＼/ ＼・・・・・・(_ _。)・・・シュン

ここのところスイングがおかしなことになっていて、どーもうまく振りぬけないのだよ。なので当然距離も出ない。ちゃんと振れていれば７Ｉで１００Ｙ近くまではいくはずなのに、全然飛ばないというこのストレス！　そしてニューパターはこの日がデビューだったのだが、相変わらず方向がわからなくて(*^^*ゞボールはカップとは全然違う方向へ転がっていく・・・距離感はだいぶマシになってきたんだがなあ。

そんなわけで、まだまだ修行が必要だわ～と感じたのであった。それでも毎日練習とか毎日家でパター練習とかできない性格・・・コレもイケナイのか・・・(ー。ー)フゥ

２周回るつもりが、イチバン張り切っていたたみちんが張り切りすぎたためか途中で腰痛を訴え、念のため１周で終了。そして１周しか回っていないのに帰りにステーキをもりもり食う３人・・・そして食いすぎて眠くなってしまい、夜１２時前には寝てしまったデブ夫婦・・・。夏は始まったばかりだというのに、まだ７月なのに、こんなにだらだらしていていいのだろうか！？

・・・などと考えていたら『iPhone4』の白が発売延期のニュースが入ってきた。デブ夫婦、予約していたんですが・・・７月下旬に発売って言ってたのに・・・。・゜・(*ノД`*)・゜・。まだしばらくだらだら過ごすことになりそうである・・・。

３回目の契約更新、そしてカレー♪

いや～～毎日暑い！デブ夫婦も溶けそうなほどの暑さが続いている。まだ７月なのに３６℃ってどうなのよ！？　ちょっとした平熱だよ！こんなんで真夏を乗り切れるのだろうか！？そして１号旦那は今朝起きたらパンツを履いていなかった！・・・いや寝る時は履いてたんですよ？　で、本人いわく『夜中にトイレに起きた時は履いてた』そうなので、朝方に無意識のうちに脱いだのであろう。まあ、これは毎年の恒例行事、デブ夫婦の夏の風物詩みたいなものなのでいいんだけどさ(*^^*ゞしかしこう暑いと、全裸になる日も近そうだｗ

さて、本日は７月２０日。ということは、１号旦那の夏がスタートしたということである。ここから４０日がイチバン元気な１号♪そしてデブ夫婦の３回目の結婚記念日でもある。３年目は革婚式になるのだそうだよ。なので今夜のメニューはカレー！　なぜかというと、婚姻届を区役所に提出しに行った３年前の７月２０日に区役所の食堂でカレーを食ったからという何とも情けない理由なのだが(*^^*ゞそんなわけで結婚記念日カレー♪

今年は、豚肉・じゃがいも・人参・玉ねぎというオーソドックスなカレーにした。あとはゴーヤの梅マヨ和えとカポナータ風野菜の煮込み。

しかし、昼から夕方まで知り合いのお宅でパソコン設定に悪戦苦闘して、汗だくになって帰ってきて、即カレー作り。毎年のことながら結婚記念日というアニバーサリーな感じは何ひとつなかったデブ夫婦である。しまいには姑にまで『あんたたち出かけてきたんだったらケーキのひとつでも買ってくればよかったのに』と呆れられる始末。思えば結婚してから毎年この日は他人のことで忙しいｗま、これもまたデブ夫婦らしいのではなかろうか。

そんなわけで、３度目の契約更新であります。

いつものことだが、２号の片頭痛と肩こりとゴルフとイライラと・・・もろもろに付き合ってくれてありがとう１号(⌒∇⌒)　また笑顔と思いやりで夫婦していきましょう♪

梅雨明け♪ 本格的な夏到来！ なのだが。

デブ夫婦、待ちに待った梅雨明け！　そして明けた途端に猛暑！　こう暑いと外に出るのも難儀になってしまうのがデブ夫婦(*^^*ゞ　しかし！土曜日には最近知り合ったお姉さまご夫婦と一緒にゴルフの練習。クソ暑い中、２時間も練習してしまった！１号旦那はおしゃべりしていただけだったが(´m`)クスクス・・・日曜日は休養日。ヨコハマでは花火大会が行われた模様である。去年はさまざまな事情？　で中止になっていたんだが、カタチを変えて今年は開催したらしい。

ヨコハマの花火大会といえば、十代の頃は現地（山下公園）まで観にいったりしてたもんだ。当時はみなとみらい地区なんてものはなく、ヨコハマで海といえば山下公園に行くしかなかったわけで。そうそう、高校生の頃は同級生たちと張り切って観にいったのだが、開始直前に雨が降ってきて、県民ホールの軒先で雨宿りしながら観たこともあったっけ。仕事をするようになってからは、この時期は月末なので忙しくて、花火を観に行く浴衣姿のお嬢ちゃんをうらめしそうに見ながら、関内の街をドタバタドタバタと走り回っていた２号である。懐かしいなあ。

さて、今日は『海の日』。７月第３月曜日が海の日なのだそうだが・・・こんな記事を見つけた。

＜「海が嫌い」１０代で拡大＞

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/100716/ecc1007160504003-n1.htm

なぜキライかというと『汚い』『日焼けが嫌』なんだそうだ。

"o(-_-;*) ウゥム…どうなんだこれは。

海ってのは、入る入らないはどうでもよくて、要するに『海に行く』ということに意義があったはずだと思うのだが。特に１０代の健全な男子ならば！　海に行って泳ぐのが目的などというバカ正直な理由で行くヤツなぞ居ないであろう。海に行って女の子を引っかける！　それがクソ暑い中、わざわざ海へ行く目的だった・・・はずだ。海よりもアフター海の方が重要だった・・・はずだ。

今の１０代は、そういうギラギラしたところも無いのだろうか。

しかし２号嫁は、海が好きではない。１０代の頃に海水浴に行ったことも数えるほどしかない。昔から水着になるのがイヤだったからなのだが(*^^*ゞどっちかっていうとプールの方がいいなあ。１号旦那も昔は女の子を引っかけるために海に出没していたらしいが、実際泳ぐとなるとプールの方がいいと言う。そりゃそうだわ。海で泳ぐとカラダがしょっぱくなるもんね。でもハワイに行くと、すごい体型の人が堂々とビキニを着ていたりするもんで、水着になるためにスタイルが良くなきゃいかん！　なんてのは日本だけなんだよねー。

ともあれ夏休みであります。夏休みってのは夏休みってだけでうれしいもの。１０代の子たちも、ここからの４０日間をメイッパイ楽しんでほしいなあ♪

梅雨明け間近にいろいろお買い物♪

今日は朝から強い陽射し、今年イチバンの暑さだったそうで。なんとなくこの連休中に梅雨明けなのかな～と思うと、異常気象だの何だのといってもだいたいこの時期に梅雨ってのは明けてるんだよね。そして梅雨が明けるといよいよ夏！　そう！　１号旦那の夏到来まで、あと３日となったわけだ（知らない方のために・・・１号の夏は７月２０日～８月３１日まで。どんなに残暑が厳しくても、どんなに冷夏でもこの４０日間限定！）。これから毎日汗に溺れ、寝ている間に全裸になる日も多いのであろう。それなりに２号もココロの準備をしておこうと思う・・・。

さて、そんな暑い毎日だがデブ夫婦もそれなりに活動をしているのだ。ゴルフの練習も蒸し暑い中、汗だくになりながら頑張っているのさ♪　それでも１号は相変わらずすべてのクラブでイイ打球が出ればそこで練習終了～なので、残った球は２号が打つ羽目になる。クソ暑いので大変疲れるわけだ。それでも今の２号はできるだけ練習しなきゃいかんので、頑張って打っている。最近は長いクラブをとんと打っていないので、また恐怖心が出て振れないんじゃないかと心配なのだが・・・ま、コースに行けば何とかなるでしょ・・・←ヾ(ーー )ォィ

ま、練習を頑張っているといっても・・・せいぜい１２０球くらいしか打たないのですが(*^^*ゞだって暑いじゃないっすか・・・。

そういや最近ちまちまとゴルフ小物も買っているデブ夫婦である。

２号嫁は『ＶＯＸ』駒沢ブランチに立ち寄った際に、こんなものを購入♪

ピンクリボン仕様のパターカバーでございます～♪　２号のパターはイッツィビッツィだったので、ComoCome！のパンダちゃん柄のパターカバーを愛用していたのだが・・・パターを最近あっさりと売ってしまったので(*^^*ゞコレに変更。

コレ、中もピンクで大変にカワイイのでございます。せめて小物くらいはカワイイものを持ちたいというのは、たとえオバサンになっても変わらないのであります。せめてもの抵抗、とも言うのだが・・・(*^^*ゞ

さらにさらに、ＦＯＯＴＪＯＹのe－コンフォートのグローブも購入♪　コレは発売されると聞いた時から欲しかったのだ！　なぜなら！　２号愛用のシューズとおそろいだから！　・・・という、これまた何とも女子な感じの動機なのである。お恥ずかしい限りである・・・。あんまりうれしかったもんで３つも買っちまったという阿呆っぷりである。

そして１号旦那だが、先日コスコで買ったマスターグリップの工具に、いろいろなステッカーを貼りつけて遊んでいる。

何の変哲もない赤い工具箱も、いろいろ貼っただけでまあステキ♪　いきなり『１号のモノ』になってしまった！

１号旦那はこういうセンスが抜群に(・∀・)イイ!!　決して手先が器用とかではないんだけどねー。

器用じゃないのに、こんなにたくさんの工具をどう使うのでしょうか。いわく『アメ車とかいじるのに、コレひとつあるといいんだよ！』・・・しかし、今現在デブ夫婦宅にはアメリカのクルマなぞ無いのだが・・・。で、もしアメ車を買ったとしても、自分で整備することなど無いに違いないのだが・・・。ま、そこは男子なので、こういうのを『持っている』ことに意義があるのだろう。そんな１号旦那でも、若い頃は今以上に貧乏だったので自分でクルマをあれこれいじっていたらしい。その時にこんな工具があったらよかったのにね～。

そんなこんなで世の中明日から三連休。デブ夫婦は相変わらず何の予定もないので、家でのぼのぼしてるかゴルフの練習に行くくらい。でも連休でも練習場は混んでいるのだよ・・・。さてさて、何して遊ぼうかな♪

かの人や月／いくえみ綾＠良質なホームドラマ的マンガ。

すっかり更新が滞ってしまって(*^^*ゞ　いや今回は別に片頭痛で寝込んでたとかいうわけではなく、連日の蒸し暑さと眠さとで、単にだらけていただけなのですが(*_ _)人ゴメンナサイ・・・

いやしかし！だらけていたとはいえ、姑の用事で中元シーズンで混み混みのタマタカへ行ったり、歯医者へ行ったり、コストコへ行ったり・・・と毎日バタバタ動き回ってはおったのです。しかしゴルフ練習にはまったく行けてないので、またしても肩と背中が凝ってきた２号嫁である。情けない限りである。運動をすりゃあいいのか、しないほうがいいのか、何だかもうわからん状態である┐( -"-)┌ヤレヤレ...

さて、デブ夫婦はほぼ毎日のように本屋さんをのぞいているのだが、この間２号嫁が衝動買いしたマンガがある。

いくえみ綾『かの人や月』全２巻。

この方の作品って、初めて読んだのが多分ハタチくらいの頃だったと思う。最初の印象は『線の細い絵だな～』。まあ、あの頃の別冊マーガレットの漫画家さんってああいうほっそい感じのタッチが多かったような覚えがありますがｗ

それ以来、なんとなーく別マを読むようになり、コミックスが出れば買うようになり・・・多分好きな漫画家さんではあるのだろうと思う。93年の『Ｉ　ＬＯＶＥ　ＨＥＲ』なんざ、今でもやっぱり名作だよなーと思うし、『バラ色の明日』も女子にしかわからん細かい感情描写がたまらんしｗｗ

で、この作品。

帯に『いくえみ版ホームドラマ』とあるように、祖父・祖母・父・母と長男・長女・次女＋猫と犬という今では珍しくも思える構成の羽上家。その長男・顕、長女・ひろの、次女・ほのかの３人を中心にした日常を描いている作品である。

読み終えてしみじみ思うのは、この作家さんって・・・親と子どもの関係や兄妹の関係とか、10代・20代の女の子同士の友情の儚さや危うさとか、そういう心情を描いたら天下一品だと思う。この作品もべったべたに『家族っていいよねー』というアメリカ的家族礼賛な香りはほとんどしない。兄妹だから許せない、家族だから許せる、そのバランスをみんながそれぞれわかっている・・・家族はそれで成り立たせてもらっているものだよな～と。

第３話までの、同じ時間軸の話を兄妹それぞれの目線で描く仕掛けも、ありきたりだけどウマイ。それぞれの思惑やらシニカルに自分の兄妹姉を見ているところ。そして家族の中に自然なカタチで入り込んでくる長女の恋人に対して、格差恋愛ともいえるボンボンの彼と次女のすれ違いっぷり、さらに３巻で顕を同僚の女の子と安易にくっつけずに、年上の一級建築士をもってくるあたりはさすがに面白い。あと、いつものことだが老人の描き方が本当にウマイ。老人＝欲も意地もなくして枯れた人、という描き方ではなく、登場するじいさんばあさんは本当に魅力的。

甘い恋愛だけじゃなく、いい人しか出てこないわけでもない。少女マンガって本当に進化してるなぁ～と、しみじみ思える。他の作品同様に、読み終えた後はサワヤカ～な気持ちになれる。元・少女で作者と同年代のワタシたちにもオススメ！

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話は変わって、タマタカに行った時に別館ガーデンアイランドにある『ザ・ゴルファーズクラブ二子玉川』にやっと行ってきた♪　１号２号ともに一度行ってみたかったのさ～。タマタカ前からシャトルバスに乗って（１号旦那は異常な緊張をしながらｗ）約１０分。思ったよりお店は小さかったけど、置いてあるものはひと味ふた味違う！　というわけで１号の戦利品～♪

真ん中のキーホルダーはパーシモンだそうで、底の部分も見えないけど細かいのだ。１号は毎日自分のおでこにジャストミートさせて遊んでいる。本来の用途としては使われていない残念っぷりである。

ＳＵＲＦ＆ＴＵＲＦのステッカーもカワイイでしょ♪　

ウエアもいろいろあるのだが、デブ夫婦には悲しいけれど入らないサイズなので。・゜・(*ノД`*)・゜・。見るだけにとどまった・・・。

雨が似合う花ですね♪

梅雨も後半戦に突入したのだろうか、それでも続く蒸し暑い日々。朝起きればすでに汗だく、速攻朝シャワーを浴びてもすぐに汗だく。先日クーラー（業務用）の試運転はしたものの、来るべき真夏の暑さに備えてまだまだクーラー全開とはいかないデブ夫婦宅なので、家に居ても常に汗だくの状態である。デブ２人が汗だくなので、暑苦しいったらありゃしない(;´Д`A ```

そんな不快指数ＭＡＸの毎日だが、昨日駐車場までの道のりでこんな風景に出会う。

あじさい～～♪

ホントに雨に似合う花ですね～。２号嫁の実家には庭ともいえないような小さな庭があったのだが、この時期になるとアジサイがこれでもか！　というくらいに大きく育っていたのを思い出す。それを切って花瓶にさして・・・、そうそう、アジサイは七色に変わるといわれるので、一生懸命観察していたもんだ。

『七色に変化する』ことから花言葉は『移り気』だの『心変わり』だの、果ては『冷淡』『高慢』と散々なものばかり・・・と思いきや、その毬状に集まる花のせいか『一家団欒』や『家族の結びつき』という意味合いもあるそうな。

昨日はどんよりした中で咲いていたが、やはりアジサイは雨に濡れた姿が似合うと思う。

さて神奈川県にはアジサイの名所も多いのだが、悲しいことに２号嫁はアジサイの時期に訪れたことがない。鎌倉の明月院も、箱根登山鉄道のあじさい電車も、雑誌などで紹介記事は書いたことがあるものの実際見に行ったことは無いのだ・・・。無念である・・・。あと、瀬谷区と相模原市の花でもあるのだそうだ。これは知らなかった・・・。

しかし雨降り蒸し暑さ全開の中、しっとりと紫陽花を愛でにいくような風流な感覚は、きっと、多分、持ち合わせていないデブ夫婦である。なので、とりあえず近所のアジサイで満足しておこうと思う・・・。

劇団四季『サウンドオブミュージック』を観てきたよ♪

７月になった。ということは、２０１０年ももう折り返しということである。一年の半分が過ぎたということでいろいろ考えてみたのだが・・・相変わらず何も進歩していないデブ夫婦。困った。食って寝てるうちにもう半年が経過してしまったのだ。何もしていないのに。ま、しかしこのまま後半も同じようなペースで過ごしていくであろうことは目に見えているので、これはこれでいいのだ。

さて、先日再びミュージカル鑑賞なぞというものをしてきたデブ夫婦である。『ＣＡＴＳ』以来の劇団四季ミュージカル。今回は汐留にある『四季劇場・秋』で上演されている、ミュージカルの名作『サウンド・オブ・ミュージック』である。

駐車場からてくてく歩いて四季劇場へ。

さて、この『サウンド・オブ・ミュージック』。２号嫁が多分、４２年の人生でイチバン回数を観た映画である。1965年公開だが、初めて観たのは小学生の頃だったと思う。父親が多分この映画が大好きだったので激しくすり込み的要素もあったのだろう。

そんなわけで２号嫁は映画への思い入れがそれなりにあるのだが、それはまた後日書こうと思う。

思い入れがある分、正直、舞台だとどうなっちゃうんだろう？　と思ってはいたのだが、そもそもこの作品は最初は舞台用だったそうだし、四季以前にも上演されていたのだそうだ。しかしそこは何といっても劇団四季。なんせキャッチコピーは『あなたが観たかったのは、きっと、このサウンド・オブ・ミュージック』。いや～～期待できるってもんですよ！

オープニングの『サウンド・オブ・ミュージック』。書き割りの山がちょっと哀しいっちゃー哀しいけど、歌はすばらしかった。驚いたことに、このオープニングで早くもうるっときたｗ　歌が、とか演技が、とかじゃなく、やはりこの作品・・・特に音楽に対する２号の思い入れなんだなあと改めて実感してしまった(*^^*ゞ

子役たちも・・・ブリギッタ役の子の演技がちと鼻についたけど、長女・リーズル役の人が表情がくるくる変わってかわいかったのと、末っ子・グレーテルが原作の子によく似ていてよかったわ～(*^^*ゞ

ただ、映画版を何十回も観ている２号としては・・・舞台だから仕方がないんだろうけれど、曲とシーンが入れ替わっていたりするのが残念だった。雷のシーンで羊飼いかよ！？　とかｗあとは日本語詞だよねー。コレも難しいのはわかるんだけど、ちょっと意味合いが変わって聞こえちゃう曲があるので・・・『すべての山に登れ』とかね。そこが残念。

そしてコレも舞台の進行上切らなきゃならん場面だったんだろうが、ナチスから逃げてきた一家が修道院に隠れている時に、ロルフが『誰もいません！』というシーンに思わずずっこけてしまった(*^^*ゞ　映画だと裏切るんだよねー。そしてその後、一家を追いかけようとするナチスのクルマの部品を、シスターたちが何個か抜いちゃって『私は過ちを犯しました』と懺悔するんだよね。あそこは名シーンだと個人的に思っているので、そっくり抜かれちゃったのが残念。いや仕方ないんですがｗあとは、お芝居の部分がやっぱりちょっとなじめないところが(*^^*ゞあれがいわゆる四季独特のお芝居なのかな？　でもこれはもう好みの問題なので。あとは二幕目がかなり駆け足に感じてしまったこと。男爵夫人と大佐が祖国への想いの違いで別れるってのも違和感バリバリだったんだが・・・。そのせいで、マリアと大佐がひかれ合っていく過程がちょっと薄っぺらに感じてしまう。これも仕方ないのかなあ。

それでも、楽しい時間だった。一幕の最後が修道院長がマリアに歌う『すべての山に登れ』で、もう号泣ですよｗ前から１号には『絶対にアタシはココで泣くから』と言っておいたのだが、まんまと号泣。ダメなんですよもう、条件反射でｗＤＶＤ観てても毎回この修道院長の歌で泣くｗこの四季版でも歌はすばらしかった。しかし、やはり日本語詞が個人的にはイマイチでした。なので、一応メジャーな訳詞を載せておこう・・・。

Climb ev'ry mountain
Search high and low
Follow ev'ry by-way
Every path you know

Climb ev'ry mountain
Ford ev'ry stream
Follow ev'ry rainbow
'Till you find your dream

A dream that will need
All the love you can give
Everyday of your life
For as long as you live

Climb ev'ry mountain
Ford ev'ry stream
Follow ev'ry rainbow
'Till you find your dream

A dream that will need
All the love you can give
Everyday of your life
For as long as you live

Climb ev'ry mountain
Ford ev'ry stream
Follow ev'ry rainbow
'Till you find your dream

すべての山を登り 高きも低きをたずね
あなたの知るすべての道
あらゆる小径をたどりなさい

すべての山を登り　すべての流れを渡り
あなたの夢を見つけだすまで　あらゆる虹を追いなさい

あなたが与えうる限りの愛　その必要としている夢
来る日も来る日も あなたが生きつづけるかぎり

すべての山を登り　すべてのせせらぎ　流れを渡り
すべての虹を追うのです　あなたの夢を見つけだすまで

１号は劇中の曲はメジャーなものばかりなので知ってるが、映画版を観たことは無いそうなので、この四季版が初の『サウンド・オブ・ミュージック』だった。次のお休みにはＤＶＤで映画版も観てもらおー♪　そしてワタシは同じ場面でまた泣くのか・・・(*^^*ゞ