デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

初の雨ゴルフ@多古カントリークラブ

2010-10-29 23:59:20 | ゴルフ

先週の大厚木での興奮さめやらぬ間に、再びラウンドしてきたデブ夫婦である。本来ならば月曜に多古カントリークラブに行く予定だったのだが、前日大雨なので木曜日にスライドしてもらった。その時点では天気予報も曇りのち晴れだし大丈夫だな♪と、ひと安心したはずだったのだが・・・

台風接近により天気予報が激変。木曜日は一日中雨の予報に変わってしまった。

1号旦那は低気圧さんと交渉するのは大変に上手なのだが、去年同様やはり台風と交渉するだけの力は持ち合わせていないのだ。さらに予報では最高気温が10℃という真冬の寒さだとか・・・┐( -"-)┌ヤレヤレ...しかし再びのキャンセルは気持ち的にできないので、せめて曇りならいいなあ・・・小雨ならいいなあ・・・と願うしかないデブ夫婦(と、たみちん)であった。

しかしゴルフに行く前の夜だというのに、なぜかネットでゴルフウエアをキャッキャキャッキャ言いながら選んで買ってしまったデブ夫婦である・・・。おかげで寝たのが1時過ぎ。あほか。

さて当日の朝。予報は当たるもので、空はどんより今にも雨が落ちてきそうだし、とにかく寒い!まだ10月だというのに2号嫁はヒートテックに裏フリースのパンツ、1号もヒートテックにチノパンとほぼ冬仕様のいでたち。さらに雨対策としてレインウエアも用意!でも2号嫁はレインウエアを持ってないので、ウインドブレーカーとレインハットで代用。

7時過ぎにいざ出発。しかし道中ですでに雨がぱらぱらと・・・すでに落ち着かない3人。多古CCに到着して朝ごはんを食べていたら窓の外は激しい雨・・・。2号嫁が食後ロッカーに行って準備してたら、全身ウエサコのおばさまが『もう、こんな天気だから今日は中止にしたわ~!』とおっしゃっている。

(。・ε・。)ムー ・・・それでもせっかく来たのでできるところまではプレーしようというわけで小雨の中スタート!

おお初めての雨ゴルフ! でもドライバーは前回同様まっすぐ飛んでくれたし、雨とはいえFWもすばらしく飛んでくれた♪アプローチもそれなりにできた。滑るグリップと格闘しつつ、帽子からぽたぽた落ちる雨にも負けず、カートに乗っていると容赦なく吹いてくる冷たい風にも負けず、3人ともよく頑張ったよ・・・。

しかし途中から雨もひどくなってきて、グリーンにも水たまりができてきたのでハーフで終了することに決めた3人。その最終ホールで1号旦那が伝説をつくった。2号とたみちんが無事グリーンにのせて、1号旦那はグリーン手前からのアプローチ。打つ方向の右には池。さあグリーンオンだ!・・・と思ったら・・・おそらく雨でボールもフェイスも濡れていたのであろう、ボールは右の池へゆる~~い弧を描いてへろへろへろ~~~っと流れていき・・・池に・・・ポチャン。

唖然( ゜д゜)ポカーン・・・

これがシャンクで池にズシャッ! とぶちこんで、水切りとかしてればまだよかったのだが・・・。情けないったらありゃしないwしかも18Hだったのでレストランから丸見え状態でこの伝説である。ほとほとやんなっちゃった1号旦那は、グリーンを前にしてギブアップ宣言ww

そんなこんなでハーフ終了。こんなコンディションにも関わらず60というスコアは大健闘だと自分で思う2号嫁である。雨のゴルフは初体験だったが、いや~~雨は雨で勉強になりました~。でもカラダが冷え切っちゃって寒かったよーん。お風呂で溶けた~~(´▽`) ホッ

今回もそれなりにゴルフになってきたので、少しは進歩しているのかな??方向とパッティングは相変わらずの課題ではあるけれど・・・。しかし、すべてのクラブでマトモに当たるようになって初めて、スコアだの戦略だのって話ができるようになるのね。ここまでくるのに約3年半、長かった・・・。・゜・(*ノД`*)・゜・。そしてこの先に進むのもさらに長くかかるのであろう。なのに、なぜゴルフは楽しいのか・・・。

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やっとゴルフになってきた♪@大厚木カントリークラブ桜コース

2010-10-24 23:41:19 | ゴルフ

ここのところ、早朝にうすら寒くて目が覚めるデブ夫婦。なんだか急に寒くなったなぁ・・・と思うのだが、よくよく考えてみれば10月ももう終盤。あと1週間で11月になるんだから、そりゃあ寒くもなってきますわなあ。ついこの間まで暑い暑いと騒いでいたような気がするのだが・・・一年が早すぎるなあ。こうやって歳をとっていくんだわ~。

とはいえこの季節は、ゴルフをするにはイチバンいいシーズンでもある。というわけで先週は伊豆以来のラウンドに行ってきました♪たまには近場で・・・ということで『大厚木カントリークラブ・桜コース』。10時半過ぎのスタートなので9時に出発すればOKという気軽さ! 早起きしなくても大丈夫というのが2号嫁には非常~~~にありがたい♪

この日のメンバーはデブ夫婦、たみちん、Yちゃんの4人。たみちんは先日デブ夫婦が無理矢理買わせたおNEW♪のウエアを早速着てきた。そしてデブ夫婦はもちろんラウドマウスさっO(≧∇≦)O イエイ!!さらに、Yちゃんは先日クラブを一新したばかり、2号嫁もドライバーとウッドがこの日デビュー、さらに1号旦那はオーダーしたパターを初めて(芝の上では打ったことがない)使う! と、始まる前からなかなかの盛り上がりなのだ!

さてストレッチもろくにしないままINコースからのスタート。初っ端がPAR5なので、いつものことながらグリーンが遠いこと(*^^*ゞでも基本的にまっすぐなホールが多い。初心者でも頑張ればスコアがまとまりそうなコースなのかも。ただ、木をはさんですぐ隣のホールだったりするので怖いところもあるのよね~。

Imgp17332号嫁のNEWドライバーは、見事な働きっぷりを見せてくれた♪ まあ距離はそれほど出ないんだが、とにかくまーーーっすぐ飛んでくれて。ウッドもほとんど掘らずにそれなりに飛んでくれた。こんなに気持ちよく当たってくれるとは・・・予想外の展開(*^^*ゞ

でもでも、長いのが調子いいとやっぱり短いのがダメなのがまたゴルフなのだ~。グリーン周りでチャックリ連発とか、ビビリアプローチとかが出てしまう。・゜・(*ノД`*)・゜・。しかし、トップしてグリーン周りで運動会というのは無かった! あとはバンカーに結構ぶち込んだもののすべて一発脱出できたし、鬼門の谷越えもギリギリながら一発でクリアできたし、ランニングアプローチを試してみたら結構うまくいったりと、得ることもたくさんありました♪パッティングも痛恨の4パットが2回あったものの、だいぶマシになった。3パットはもちろん減らさないといかんのですが・・・これは練習せにゃ。

ランチは高座豚のとんかつ定食~。

Imgp1735やっぱり厚木だから高座豚でしょー♪ というわけのわからん理由でオーダー。勢いがついてデザートにバニラアイスまで食ってしまった。つられてYちゃんが抹茶アイスを頼んだんだが、半分も食えずに残すというのでそれも食ったぞo(*^▽^*)o~♪

当然、午後はカラダが重くてァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

そんなこんなで、IN61、OUT59の120でした♪

スコアはぼろぼろだけど、やっとゴルフになってきた感を感じつつプレーできたのはうれしかった(⌒∇⌒) で、ぼろぼろとはいえ白ティからのベストスコアでしたヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪ となると、あのチャックリ連発がなければ・・・あそこの4パットがなければ・・・110台だったのになあ・・・という欲がわいてくる。コレがゴルフの魔力なのであろう。

さて初めての大厚木。かつての名門コースで、デブ夫婦の知り合いにもメンバーさんが居る。ネットではロッカールームが狭いとかクラブハウスが小さいとかいろいろ書いてあるけれど、ウチから近いというのは大きいなあ。1時間で着いちゃうからすごい早起きしなくていいんだもーん。ティグラウンドが人工芝っぽかったり、グリーンがボコボコだったり(猛暑のせいで芝がかなりやられてしまい、修復中なのだとか)するけれど、フラットでまっすぐなので2号嫁にはいいかもしれない。いや何しろ近いのが。゜+.(・∀・)゜+.゜イイ!!←しつこいww

今回のいいところを生かし、ダメダメなところを練習し、今週末もラウンドです~♪頑張るぞ。

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できないことは、しません(* ̄m ̄)プッ

2010-10-21 22:09:25 | つれづれ日記

今さらだが、1号旦那は料理がまったくできない。
2号嫁に比べたらよっぽど手先は器用なはずなのに、なぜできないのか。
それはひとえに『味付けの加減がわからない』のと『包丁が使えない』からである。
世の中は料理男子なるものも増え、『結婚するなら料理くらいできる男性じゃないとぉ~』などと女が堂々とのたまう時代に逆行するような『厨房に入らない』・・・いや『入れない』男子である。

それでも最近はチャーハンを炒めることを覚えた1号旦那。そう! 『作る』のではなく『炒める』だけなのである!つまり2号嫁がネギを刻み、ハムを刻み、卵を割って溶いておき、塩コショウの具合も隣で指示しないとダメなので自力で作っているとはいえないのである。ただ、最後の醤油の回しかけ方とかにはウルサイのである。でも炒め加減とかはなかなかなので(力があるせい?)これからもたまには夫婦共同作業でチャーハンを作ろうと思う。

さて、そんな料理ができない1号。それは今に始まったことではない。家庭科の調理実習の際にはビニール袋に入れて家から持ってきた米を家庭科室にぶちまけてしまったり、キャベツの千切りをあまりにも神経質に細かく細かく切っていたため『もうやらなくていい』と同じ班の女子から包丁を取り上げられてしまったりという不幸?な小学生時代から始まって、付き合ってた女の子が料理しているのを手伝おうと何かやるとコトが面倒になるらしく、女の子から『頼むから手伝わないで』という不名誉なお願いをされたりもしていたそうな。

とはいえ、昔から何かと世話を焼いてくれる女の子が居たのも事実なようである。家庭科では1号の分まで作ってくれる女の子がいたり、何かと代わりにやっておいてくれる女の子が何人かいたり。『もー。しょうがないなあ~~』と言いながらやってくれる女の子には恵まれていたらしい。その女の子たちが1号に惚れていたのかどうかは定かではないのだがな(^^ゞなので自分で料理などをする必要性がないまま大人になったわけだ。

さらに、被服実習でミシンを使うとなるともういやになっちゃってた1号旦那。とにかく提出期限ギリギリまで先延ばしにするのが彼のテだったらしい。当時小学校にあるミシンといえば足踏みミシンがメインで電動ミシンは1台くらいしかなかったもんだったが、いよいよ提出期限が迫ってくると先生が『しょうがないから電動ミシンでやりなさい。点数はあげられないけど』・・・というコトになったらしい。ラッキー! とばかりに同じクラスの女の子をつかまえてやってもらうと。←あくまでも自力では作らないw

そんな話をしていたのだが、2号嫁にも方向性は違えど思い当たるフシはある。被服実習でエプロンだのスモックだのスカートだのを縫わなければいけない時。2号はすでに小学生の頃から先天性ぶきっちょ症候群に冒されていたので、ミシンに糸をかけるところからしてもうダメダメであった。ボビンに糸を巻くことすらできず、糸をかければブチブチと切れて先に進まない。さらに学校の足踏みミシンってのは『恐怖の空回り』があって、マトモに縫えるところまでたどり着けないという有様であった。
しかし! 2号の母親はミシンを持っていた。しかも若い頃は洋裁もやっていた(らしい)。できる人がやるのがイチバンいいと考えた2号は、やはり提出期限ギリギリまで先延ばしにして、クラスメイトに足踏みミシンの順番を譲り、家のミシンで母親に縫ってもらっていた。だって、自分でやるよりはるかに楽(当たり前だ)なんだもーん。
今思えば『できなくても最後まで自分で作ることが大切』だったのだろうと思うが、小学生の頃から『できないことはしない』という2号嫁であった・・・。当然、大人になってもミシンが使えるようになることも、編み物ができるようになることもなく、何もできないまま40歳を過ぎてしまったのである。

ついでに思い出したのだが、2号は運転免許というものも取得しないままこの年齢になってしまった。普通は18歳になる年にクラスメイトたちと教習所に通うというのがお約束な感じだったと思うのだが・・・高校生のうちに免許を取ることもなく、社会人になっても必要に迫られることなく、妹が18歳でとっとと免許を取得したので、あとは妹まかせ、彼氏まかせ(´m`)クスクス・・・そんなこんなで自分で運転することが一度もないままに40歳を過ぎたのである。今さら教習所に通おうと思うといったいいくらかかるのかが怖ろしいし、何より自分にクルマの運転が上手にできるとは思えないので、多分このままいくのであろう。

そんなこんなで、自分たちの苦手なことにはもはや手を出さないデブ夫婦。得意なことは得意な人にまかせておけばみんな平和♪
あれもできる、これもやりたい、自力でやるんだわ! という向上心?とはもはや無縁のようである。向上心を抱くのは、せいぜいゴルフくらいになってしまったなあ。どこまでもぐーたらなデブ夫婦なのだ・・・。

Σ(・o・;) アッ!でも明日はひさかたぶりのラウンドなのだー♪ しかし雨上がりで明日の天気は一日中くもりだそうだ。o( ̄ー ̄;)ゞううむコンディションはまたしても悪そうである。これはひとえに明日一緒に行くたみちんが厄年だから・・・だと思う2号嫁である(同級生なので1号旦那も厄年なのだが、1号2号だけでゴルフ行く日は晴れるw)。しかし! たみちんはゴルフ場で必ずや新たな伝説をつくってくれると思うので、それを楽しみにしつつ遊んできまーす♪

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秋の味覚と格闘ちう♪

2010-10-15 23:49:39 | 料理・食・おいしいもの

またまたひさかたぶりの更新となってしまった(*^^*ゞ何だかここ1週間ほど、ほとんどPCを開かないという毎日が続いていたのだ。別にPC見る暇もないほど忙しかったわけでもなく、仕事もちょこちょこしてはいたのだが、あとはメールチェックだけして消しちゃうという毎日。とはいえ特に中毒症状などなどが出ることもなく(´m`)クスクス・・・なので、時にはPCつけない日ってのがあってもいいのかなあ~なんて考えた秋の日であった。

さて世の中は秋まっさかりである。ここ2、3日は半袖でもOKのようなおかしな陽気だが、それでもやっぱり秋なのだ。それを証拠に、デブ夫婦宅に立て続けに生栗がやってきた。デブ夫婦は栗ご飯が食べられないので、栗をいただくとだいたい渋皮煮にしてしまう。というわけで栗をお湯に1時間ほど浸けてから渋皮煮スタート!

とはいえ、多くても年に一度、そして去年は栗をもらわなかったので作ることなく終わってしまった渋皮煮。なのでコツをすっかり忘れている。おかげでお湯につけて少しは柔らかくなった鬼皮なのに、まあ手がやられること(^▽^;) 100円ショップで買った栗むきナイフみたいのを使っているのだが、たくさん剥いてるうちに手がキズキズになっていく~~。・゜・(*ノД`*)・゜・。それでも初めて作った頃に比べればずいぶん手早くなったんですがね・・・これでもw

さて鬼皮を剥いた栗を鍋に入れて水をひたひたに。そこに重曹を入れて茹でる・・・というのを3回繰り返す。茹でるたびに割れないように気をつけながら水で洗う。そしてやっと砂糖で味付け。いつも思うのだがほんっっっとに手間がかかるのだ!ちょっと力入れれば栗が割れちゃうし、ちょっと深く剥こうとすると黄色い実が出てきちゃうし。((o(>皿<)o)) キィィィ!!・・・となりながら栗と格闘せねばならん。そもそも不器用で、手間のかかることが苦手な2号嫁にはまったくといっていいほど向いていない料理なのである。

それでも何とかできあがりました・・・。

Imgp1730栗の渋皮煮です♪

最後の最後で手を抜いたのか、甘さがイマイチ足りないような気がするが・・・ま、栗の味が生きてるってことでヨシとしてもらうしかない。半分は1個ずつアルミホイルに包んで冷凍庫へGO!

ぐったりするくらい手がかかるのに、食べる時はあっという間だし、見た目地味なので手間がかかっているように見えないのが・・・渋皮煮の報われないところだと思う2号嫁である・・・。

それでもまだ生栗が半分ほど残っているので、第二弾を明日にでも作ろうと思うよ・・・。次はベッタベタに砂糖入れてやるう!!

そんなこんなで栗剥きでヤラレてしまった右手親指をいたわらねば・・・と思っていた矢先に、今度は大葉(枝ごと)をいただいた。てことは、シソの実を取らねばならん。葉っぱを先に取って、実をヤラレ中の親指と人差し指でこそげる。力はさほど要らんので痛くはないのだが・・・指がもれなく茶色に染まるんだよな。これもまたせつない。

こそげたシソの実は、たまり醤油とかつお節を混ぜたやつに漬け込んでおいた。炊きたてご飯とか冷奴にのっけると旨いっす。

それにしても、栗を煮るとかシソの実を醤油漬けにするとか、独身時代の2号嫁には考えられないことである。こういうことをやらねばならん環境にいるのも、考え方を変えればありがたいことなのだ。なのでできるうちは楽しませてもらおうと思っている。右手親指はやっと癒えてきたが、明日はまた栗剥き~。いい加減慣れろよ、と思うのだが(*^^*ゞ

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春情蛸の足/田辺聖子@なんとも腹の減るお話です。

2010-10-10 17:55:46 | 読書感想・レビュー

久しぶりの更新となってしまいました(*- -)(*_ _)ペコリ・・・いや大して忙しかったわけではないはずなのだが(*- -)(*_ _)ペコリ・・・さらに今年も観にいくぞ! と張りきっていたキヤノンオープンも、結局木曜も金曜も朝起きられず観に行くこともなく・・・。

さて早いもので大阪弾丸ツアーを繰り広げてから一週間が経った。今回は大阪らしいモノは何も食べずにヨコハマまで帰ってきたデブ夫婦である。そして今回も『たこ焼き器を買え!』と念を押されてきたデブ2号嫁である。
たこ焼きといえば、やはり大阪の味。てなわけでそんな味を描いたお話を発見した。

『春情蛸の足』。おでん、きつねうどん、すき焼き、てっちり、たこ焼き、お好み焼き、くじら、白味噌・・・と関西を代表する庶民の味を愛する男と女たちを主人公にした田辺聖子さんの短編集である。

これがまた、読んでいるだけでお腹が空くこと空くこと(^^ゞ

表題作の『春情蛸の足』
結婚生活も10年を過ぎて、亭主のために手の込んだ煮ものなど作ってくれなくなった妻。というわけで主人公は『汁気たっぷり』の『タベモノ』を求めて週に一度はおでん屋へ足を運ぶ。そこで偶然出会った幼なじみの女、そして彼女が連れて行ってくれたおでん屋が、まさに主人公が『あらまほしいおでん屋』として思い描いていた店だった。理想的なおでんをつつきながら彼女と話は弾み、飯蛸を食べさせるからウチに昼ごはんを食べに来ないかと誘われた主人公はいそいそと出かけていくのだが・・・。

『慕情きつねうどん』
タベモノの好みが合わずに離婚した主人公は、行きつけのうどん屋で同じ『うどん感』を持つ、これまたバツイチの女と出会う。うどんについて語りあううちに意気投合したふたりはめでたく結婚となるのだが、結婚した途端に豹変?する妻・・・。

『人情すき焼き譚』
『あなた。煮えたわよ』決して『炊けたわよ』と言ってくれない関東の嫁はん。老舗の紙問屋の大坊ちゃんである主人公は、てきぱきした妻の作る関東風のすき焼きに辟易している。肉と白菜、白滝、玉葱に白い豆腐などなどを割り下で煮る関東風すき焼き。すき焼きでご飯を食べることを至上の喜びとしている主人公にとって、そんなすき焼きはとんでもないものなのだ。関西風のすき焼きを夢見る主人公に昔の女からの電話。早速ふたりですき焼きを食べに・・・。

他にも
お好み焼き無情
薄情くじら
たこ焼き多情
当世てっちり事情
味噌と同情

などタイトルを見るだけで腹が減るようなお話が5篇。すべて『タベモノ』が絡むお話なので自然と男女の仲も絡んでくるというわけで。とはいえ、この作品に登場する男性たちはいわゆる『肉食系』ではないように思える。どちらかというと女のペースになんとなーくハマッてしまっているという『草食系』に近いかも。もう20年以上前に書かれた作品なのだが、その頃から妙に気が弱くて可愛くてという男はいたんだなあと変なところで感心したりもするのだ。

そして男女の仲というのは見た目やら何やらではなく、同じものを食べて同じように『おいしいなあ』と思えることが大切なのかもしれない。だから昔から『旦那に逃げられないためにはまず胃袋をつかめ』と言われているんだろう(´m`)クスクス・・・作品中にもこんな一文がある。

   何たって、男女二人して、
 (これ、おいしいわ、ね、あなた)
 (うん。うまいなあ)
   というのが人生至福の境地なのだ。(『慕情きつねうどん』より)

そうそう、軽快な関西弁で会話が繰り広げられていくというのもこの作品のステキな味付けのひとつ♪

それにしても食べ物の味の好みってのは、たまに会うだけの間柄ならともかく毎日のことになると・・・合わないとそりゃあキツイわなあと思う。
玉子焼きひとつとったって、甘い玉子焼きで育った人とだし巻きで育った人ではお互いの玉子焼きは『こんなん、玉子焼きじゃない!』と思うだろうし、普通に漬物や生卵に味の素をかける人もいれば味の素使ったことがないという人もいる。同じ街で生まれ育ったって食べてきたものが違うんだから、関東と関西の人が結婚したら大変だな~と漠然と思ってしまうのだが・・・。

ともあれ、気の弱い草食男としたたかで可愛い女たち。『アホやなぁ』と思いつつも憎めない人たち。これを読むと間違いなくお腹が空くので、そしたら大切な人とふたりで『おいしいなあ』と思えるタベモノを食べましょう!

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激走1000㌔!24時間耐久・大阪への旅。

2010-10-05 00:36:34 | 旅してきたよ

すっかり世の中は秋。秋といえばスポーツ、芸術、食欲、行楽・・・といろいろな形容詞がつくもんだが、先週末のデブ夫婦はその中のなんと!『行楽』をしてきたのである。しかし行楽といっても山ガールになるわけでもなく、おべんと持ってピクニックでもなく、電車で旅に行ったわけでもない。そう! いつもの通りクルマで遠出をしたというだけのことである。

目的地は8月以来の大阪。ツイッター関西チームの夏の打ち上げオフに図々しくも参加させてもらうこととなり、休日高速1000円をメイッパイ使ってのお出かけ。この時期の東名高速は、年に一度の集中工事である。去年はそれを知らずに和歌山までのこのこと出かけたデブ夫婦、おかげで平日だというのに横浜から和歌山まで12時間かかったという経験を生かし、ちゃんと事前に集中工事の日もチェック。今年は当たらない! ということで安心してのお出かけである。

今回は帰りに荷物が増えるということもないので、デブ夫婦の愛車『角さん』で出かけてもよかったんだが、1号が『まだ足回りがちゃんとしてないから(´・д・`)ヤダ』とワガママを言うので、またまたレンタカーを手配することに。なんとFUGAでございますよ! 今や日産唯一の高級車になってしまったFUGA。そのトランクにいつものように着替えやらお土産やらをどかどか積んで、土曜日の午後にいざ出発!!o(゜▽゜ヽ)(/゜▽゜)o レッツゴー♪

さあ横浜町田ICから東名高速に乗る!もちろんETCもセットしてバッチリ準備万端さ!・・・と思ったら、ゲートが開かない。(・・?))アレ((?・・)アレレ・・・と思ってたら料金所のおじさんから『通行券取ってくださーい』と言われ・・・よくよく見たらETCカードの向きが逆だった( ̄д ̄)エー・・・このことによって休日1000円が適用されなかったら困っちまうなあと考えたデブ夫婦。早速2号、高速道路上からNEXCO中日本に電話!

カードの向きが逆で、通行券を取るように言われて云々・・・と説明をすると、NEXCO中日本のおねいさん曰く

『私どもでは出口の料金所で柔軟に対応させていただきますが、どちらまでいらっしゃいますか?』

『大阪です~』

『・・・そうしますと、管轄が私どもではなくNEXCO西日本になりますので、西日本の方でそのように対応するかどうかはわかりかねます。恐れ入りますがNEXCO西日本に問い合わせをお願いできますでしょうか』

(・0・*)ホ,(゜0゜*)ホ--ッッ!!!中日本ではあくまでも『柔軟に対応』するが、西日本の対応はわからんということらしい。さすが、株式会社になっただけのことはある。別会社のことは知らんと。おかしなところで感心して、西日本の電話番号を教えてもらい電話を切った2号嫁。

しかし今から電話をしていると厚木ICを過ぎてしまう。もしもNEXCO西日本で『アホか!適用されません!』と怒られた場合に困ってしまうなあと思い、厚木で一旦下りる。もともと厚木までは料金を取られるので同じだろうというわけで、下りてからETCカードをきちんと入れ直し、再び厚木ICから東名高速へ・・・と、出だしからアホアホしさ満載であった。

そんなこんなで出だしはつまづいたものの、その後は順調♪土曜の午後の東名下りなので渋滞もなく、静岡県の由比付近から左手に広がる海を見ながら快適ドライブ。途中何度かSAに立ち寄り、のぼのぼ走って7時過ぎには大阪到着♪そして良さんのお店で2ヶ月ぶり(一部の人とは半月ぶりだったりもする)の関西オフ参加!ひさびさの再会に大興奮!幹事のかもさんにお願いして、一部の人には内緒で行ったのでデブ登場に目が点になっている皆さんが面白かった。いやはや面白がってスミマセン(*^^*ゞ

それにしても今回も楽しかった♪初めてお会いする人も居たけれど、みんなフレンドリーでもてなし上手♪ホントにデブ夫婦、関西チームには気持ちよく遊ばせてもらってます。(^人^)感謝♪

夜12時前におひらきとなり、京都のたま佳姐さんと旦那さんを拉致して京都まで乗っけていき、その後再び高速に乗って帰路に着く。楽しかったせいか、途中まではまったく眠くなくて(*^^*ゞ愛知県の途中から2号はうつらうつらしてしまったが(*^^*ゞ浜名湖SAでガッツリ3時間ほどガン寝。目が覚めたらもう明るくなっていて、トイレに行って鏡で自分の顔を見たら・・・髪はぼさぼさだし目は半分くらいになってるし・・・なんだか『水曜どうでしょう』の深夜バスの旅で観た、闘いの後のミスター&大泉さんみたいだったよ・・・。それくらいヤラレ具合がひどかったよ・・・。情けなし。

その後は、なんともうすぐヨコハマに着くというのに空腹に耐えかねて海老名SAに寄って朝飯を食べ(2号嫁はよっぽど眠かったのだろう、朝だというのにハンバーグ定食とか食っちまったよw)、9時半に横浜到着~~。大阪滞在時間4時間、移動時間が食事睡眠含めて約17時間、走行距離約1000㌔の旅は終了となりました♪

帰ってから1号旦那は洗濯をし、2号嫁は風呂に入って布団へ直行。3時間ほど泥のように寝て、昼飯作って食べ、ゴルフを観ながらまた寝る・・・というなんともぐーたらな日曜になってしまった(*^^*ゞまあクルマで日帰りで大阪、なんてのも10年後には体力的に無理だろうから、今だけの楽しみ。こういうことも楽しいのであります。

ともあれ、今回も突然のデブ乱入で関西ツイコンの皆さまお騒がせしました~♪ そしていつも遊んでくれてありがとうございます(⌒∇⌒)また会いましょうね~。あ、でも『来い!』という時には最低でも7時間半前までに連絡してくださーいヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

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秋の訪れとともに淋しくなってしまったデブ夫婦。

2010-10-01 23:55:11 | つれづれ日記

猛暑日が続いた9月も終わり、気づけばなんと10月ですよ奥さん! 10月ということは2010年も残り3ヶ月を切ったということだ。ううむ、相変わらず何の進歩もないデブ夫婦である。毎年こんなことでいいのだろうか・・・と思ってはみるのだが、思うだけですぐに忘れてしまう。年齢とともに都合の悪いことは忘れるという術を、デブ夫婦も40代にして身につけてしまったのかもしれない。

さてデブ夫婦はひさかたぶりにふたりで歯医者に通っている。2号嫁は5月末から通い続けているのだが、先日1号旦那が『左上の歯が浮いてる気がして、歯ぐきも腫れてるみたい』と言うので、すぐに予約を入れて歯医者へGO!デブ夫婦が通っている歯医者さんは、先生が1人で診察室には3台の診察台が並んでいる。ひとりの治療が終わると待合室で待っている患者さんが入るというシステムなので、だいたいいつも3人が並んでいて、ひとりが治療を受けているという状態が多い。

そんな中、デブ1号旦那と2号嫁、その隣の診察台には後からおじいちゃんが座った。このおじいちゃん、緊急で予約を入れたらしく衛生士さんが問診を行っていたのだが・・・、開口一番

『いや~~入れ歯が割れちゃって、ほら』

それに対して衛生士さん『うわっっっ!!』

いったいどんな割れ方をしていたのか、そんな声を出すほどスゴイ状態なのか、おじいちゃんの入れ歯はどうなっているのか興味津々になってしまったのだが、2号嫁は治療中で口開けてるし、1号旦那にしたって治療中の2号の上を通過してさらに向こうの診察台に居るおじいちゃんをジロジロと見るわけにもいかず・・・。入れ歯の状態は謎のままである。

そんなこんなで2号はいつものように治療が終わり、1号旦那は結局30年前に治療した歯がイカレていたらしい。神経を抜いた歯で、アンカーを入れてボルトで歯を止めていたらしいのだが、そのボルトが30年という年月によって腐ってきたのだそうな。それで歯ぐきに膿がたまって腫れてきたと。そんなことがあるんですねえ。

それはいいのだが、この診察室に居る患者3人。

おじいちゃんは入れ歯が割れてしまった。

2号嫁は虫歯は無いけれど歯ぐきの炎症と知覚過敏。

そして1号旦那は30年前の部材が腐った。

・・・誰ひとりとして、歯医者なのに『虫歯が痛くて痛くて!!』という症状ではない。虫歯ではなく、もはや歯と歯ぐきのケア、そして歯周病なのであろう。ああ、虫歯で歯医者を訪れることがなくなって、もう何年になるのだろうか。小学生の頃、虫歯が痛くてご飯も食べられず、歯を削る『キュイ~~ン』というあの音に怯え、泣き喚いたあの頃が懐かしい。ああ、これから先はやれ入れ歯だの歯ぐきが痩せるだのということでしか歯医者を訪れることなどないのだろう。

そう思うと、1号旦那は何だかやんなっちゃったみたいで(*^^*ゞ

『ちくしょう、こうやって人間は腐っていくんだなヽ(`Д´)ノ』とつぶやいておった・・・。

どんなに若作りをしても、実年齢より若いつもりでいても、やはり加齢による老化には抗えないのであろうか・・・。さまざまな技術が進んだ現代、見た目は若く作ることができても、歯周病は進み、口は臭くなり、耳から毛が生え、目から鼻から口腔から・・・いろいろと・・・粘膜という粘膜が弱くなっていく・・・これはどうしようもないことなのか・・・と絶望感に打ちのめされながらも、まだまだふたりで歯医者には通わなければいけないようなので、沈みかけたココロを奮い立たせて頑張って通おうと思うよ・・・。

なんだか違う意味でセンチメンタルになってしまった秋の幕開けであった。

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