桜が咲いたと思ったら真冬のような寒さが戻ってきたりと、今年の春はイマイチ弱い春ですね~。
そのおかげで今年は桜も長持ちしているので、今週いっぱいまでお花見が楽しめそう♪
デブ夫婦生息地帯の近くの桜♪昨日(12日)の時点でやっと満開な感じ。
ここらへんは横浜中心部よりも2℃~3℃は気温が低い(と思う)ので、桜が咲くのも遅ければ散るのも遅いようで・・・。
さらに昨日は桜が開いてからひさかたぶりに街なかに繰り出したので、
車中からもちょこっと桜を撮ってみた♪
こんな感じで、本年のお花見は多分終了(*´σー`)エヘヘ
毎年同じ木だし、毎年同じ花だし、毎年同じ時期なんだけど、やはり桜を見るとココロが騒ぐ。
この間お正月でリセットしたはずなのに、桜満開になるとやはりもう一度リセットのココロが働く。
『新年度』という日本独特のサイクルに桜が合うんだろうな。
学生は満開の桜の中、入学したり進級したりクラス替えがあったりとそれなりに新しい環境になる。
社会人だって満開の桜の頃に『さあ新年度だ!』な気分になる。
やっぱり・・・特別な花なのよね・・・。
さて、そんな桜満開の中、大変に清々しい会見を見せてもらった。
そう、浅田真央選手の引退会見である。
デブ夫婦は全然真央ちゃんのファンでもないし、フィギュアなんてまったくもってわからない。
でも、見入ってしまった会見であった。
5歳でスケートを始めて、まだ小学生のうちに注目され、
15歳でオリンピック候補になり、実際にオリンピックでメダルを獲り、そしてソチでの伝説のフリー。
選手としては、すごい経歴・実績の人はもっとたくさん居るのかもしれん。
が、彼女のスゴイところは選手としての成績だけじゃないんだよな。
『真央ちゃん』と国民みんなが呼び始めたあの頃から、なーんも変わっていないすごさ。
年齢が足りなくてオリンピックに出られなくても、
どれだけトリプルアクセル跳んでも勝てないライバルが居ても、プライベートでいろいろなことがあっても、
環境のせいにしない、他人のせいにしない、時代のせいにしない。
そして成功しても、
周りに感謝、人に感謝、ファンに感謝。
決して『こんなんアタシの実力に決まってんだろ!<(` ^ ´)> 』
『お前ら誰のおかげで記事書けてんだよ(" ̄д ̄)けっ!』などということはなかっただろう・・・。
真央ちゃん人気につけこんで、いろーんな大人も近づいてきただろうに・・・。
こんな子が居るんだなあ・・・と感じ入ってしまいませんか? まだ26歳だよ!?
1号旦那なんて26歳の頃は『俺が世界を回してる』くらいに思っていたそうで、
怖いものナシだし、自分と自分の周りさえ良ければいいと思っていたそうだし、
まあ態度XXXLだったそうな。その頃を知らなくて本当によかったと思う2号嫁である。
そこまでではないにしても、26歳くらいの頃なんざ人に感謝なんてしてなかったよなーとは思う。
自分のことでいっぱいいっぱいだし、うまくいけばどこまでもいい気になるし、
思い通りにいかないことがあれば(・д・)チッと思うし、
あーあ、ツイてないよな~と愚痴りたくもなるし、他人をうらやんで自分の環境を呪ってみたりもする。
自分らの26歳の頃を思えば思うほど、いや~~~・・・と小さくなるしかない。
スケートだけではなく、なんだかみんなが親のような気持ちで見守ってきたであろう選手。
スケートに対してまっすぐな姿勢と、あの笑顔は誰からも愛されたのだと思う。
多くの人に愛されるってのは、大変だ。
見ようによっちゃ、お金のある家に育って、練習が辛いのなんのと言ってもスケートさえやってればよくて、
ほめられる人生しか送ってこなくて、常に日の当たるところに居て……とナナメに見たがる人も居る。
あの受け答えですら『いかにも優等生ぶって気に入らない』などと思う人も居る。
そう思いたい人ってのは、どんな集団の中でも一定数居るので仕方ないんだけどね。
恵まれている(ようにみえる)人ってのは常に、凡人にとっては嫉妬の対象でもある。
でも、選ばれた人ってそれでいいんだもんな。
選ばれて、実力も実績もあるけど、いけ好かない(笑)。そんなアスリートだっていっぱい居る。
多分、そんな選手の方が多いと思う。俺サマで育ってきてるから。
でも、彼女は選ばれて、なおかつ愛される。こういう人はやはり十数年に一人しか出ないわなあ。
いくら人が見ていないところで泣いていようと、誰かに文句言ったり八つ当たりしていたとしても、
マスコミの心無い言葉や報道に『やってらんねーよ!』と内心思っていたとしても、
人前に出る時はまったく表に出さない。それが十代のお嬢ちゃんの頃から身についている。
もしかしたら、それは一人の女の子としては不幸だったかもしれない。
自分の感情を表に出すことが許されない、そういう存在にしてしまった大人やメディアが居たのも事実だろう。
本当はもっと、他の同年代の女の子のようにしたかっただろうな・・・と想像もする。
でも、それが彼女の宿命だったのかもしれないとも思う。
真央ちゃんの場合、十代の頃から、何が起こってもすべてを受け入れて、すべてを自分の中で消化して、力に変えていく。
絶対に他人のせいなんかにしない。
それができるのは・・・やはり『選ばれた人』なのだろうと思う。
自分の意思ではなく、宿命というか。
十数年に一度くらい、そういう人って現れるのかもしれないな。
ネットなんかでは、引退会見の時の記者の質問があまりにバカっぽくて腹が立つという意見が飛び交っているが、
これ・・・やっぱり記者も含めてほとんどの人が、真央ちゃんに対しては
『親のような目』で見てきたせいじゃないかなあ・・・と思ったりもする。
そりゃあ確かに、過去のことや過去の思い出ばっかり聞きたがる阿呆な質問が多かったけどね。
でもそれに対してまっすぐ答える真央ちゃんが、なんと大人で清々しかったこと。
なんだか観音様のようだったよ(決して顔のことではない)。
満開の桜と、満開の笑顔。
すっかりココロが汚れているデブ夫婦ですら、感動を覚えてしまった一日であった。
今日もお天気がいいので、もう少し桜を愛でてみましょうかね~。
そのおかげで今年は桜も長持ちしているので、今週いっぱいまでお花見が楽しめそう♪
デブ夫婦生息地帯の近くの桜♪昨日(12日)の時点でやっと満開な感じ。
ここらへんは横浜中心部よりも2℃~3℃は気温が低い(と思う)ので、桜が咲くのも遅ければ散るのも遅いようで・・・。
さらに昨日は桜が開いてからひさかたぶりに街なかに繰り出したので、
車中からもちょこっと桜を撮ってみた♪
こんな感じで、本年のお花見は多分終了(*´σー`)エヘヘ
毎年同じ木だし、毎年同じ花だし、毎年同じ時期なんだけど、やはり桜を見るとココロが騒ぐ。
この間お正月でリセットしたはずなのに、桜満開になるとやはりもう一度リセットのココロが働く。
『新年度』という日本独特のサイクルに桜が合うんだろうな。
学生は満開の桜の中、入学したり進級したりクラス替えがあったりとそれなりに新しい環境になる。
社会人だって満開の桜の頃に『さあ新年度だ!』な気分になる。
やっぱり・・・特別な花なのよね・・・。
さて、そんな桜満開の中、大変に清々しい会見を見せてもらった。
そう、浅田真央選手の引退会見である。
デブ夫婦は全然真央ちゃんのファンでもないし、フィギュアなんてまったくもってわからない。
でも、見入ってしまった会見であった。
5歳でスケートを始めて、まだ小学生のうちに注目され、
15歳でオリンピック候補になり、実際にオリンピックでメダルを獲り、そしてソチでの伝説のフリー。
選手としては、すごい経歴・実績の人はもっとたくさん居るのかもしれん。
が、彼女のスゴイところは選手としての成績だけじゃないんだよな。
『真央ちゃん』と国民みんなが呼び始めたあの頃から、なーんも変わっていないすごさ。
年齢が足りなくてオリンピックに出られなくても、
どれだけトリプルアクセル跳んでも勝てないライバルが居ても、プライベートでいろいろなことがあっても、
環境のせいにしない、他人のせいにしない、時代のせいにしない。
そして成功しても、
周りに感謝、人に感謝、ファンに感謝。
決して『こんなんアタシの実力に決まってんだろ!<(` ^ ´)> 』
『お前ら誰のおかげで記事書けてんだよ(" ̄д ̄)けっ!』などということはなかっただろう・・・。
真央ちゃん人気につけこんで、いろーんな大人も近づいてきただろうに・・・。
こんな子が居るんだなあ・・・と感じ入ってしまいませんか? まだ26歳だよ!?
1号旦那なんて26歳の頃は『俺が世界を回してる』くらいに思っていたそうで、
怖いものナシだし、自分と自分の周りさえ良ければいいと思っていたそうだし、
まあ態度XXXLだったそうな。その頃を知らなくて本当によかったと思う2号嫁である。
そこまでではないにしても、26歳くらいの頃なんざ人に感謝なんてしてなかったよなーとは思う。
自分のことでいっぱいいっぱいだし、うまくいけばどこまでもいい気になるし、
思い通りにいかないことがあれば(・д・)チッと思うし、
あーあ、ツイてないよな~と愚痴りたくもなるし、他人をうらやんで自分の環境を呪ってみたりもする。
自分らの26歳の頃を思えば思うほど、いや~~~・・・と小さくなるしかない。
スケートだけではなく、なんだかみんなが親のような気持ちで見守ってきたであろう選手。
スケートに対してまっすぐな姿勢と、あの笑顔は誰からも愛されたのだと思う。
多くの人に愛されるってのは、大変だ。
見ようによっちゃ、お金のある家に育って、練習が辛いのなんのと言ってもスケートさえやってればよくて、
ほめられる人生しか送ってこなくて、常に日の当たるところに居て……とナナメに見たがる人も居る。
あの受け答えですら『いかにも優等生ぶって気に入らない』などと思う人も居る。
そう思いたい人ってのは、どんな集団の中でも一定数居るので仕方ないんだけどね。
恵まれている(ようにみえる)人ってのは常に、凡人にとっては嫉妬の対象でもある。
でも、選ばれた人ってそれでいいんだもんな。
選ばれて、実力も実績もあるけど、いけ好かない(笑)。そんなアスリートだっていっぱい居る。
多分、そんな選手の方が多いと思う。俺サマで育ってきてるから。
でも、彼女は選ばれて、なおかつ愛される。こういう人はやはり十数年に一人しか出ないわなあ。
いくら人が見ていないところで泣いていようと、誰かに文句言ったり八つ当たりしていたとしても、
マスコミの心無い言葉や報道に『やってらんねーよ!』と内心思っていたとしても、
人前に出る時はまったく表に出さない。それが十代のお嬢ちゃんの頃から身についている。
もしかしたら、それは一人の女の子としては不幸だったかもしれない。
自分の感情を表に出すことが許されない、そういう存在にしてしまった大人やメディアが居たのも事実だろう。
本当はもっと、他の同年代の女の子のようにしたかっただろうな・・・と想像もする。
でも、それが彼女の宿命だったのかもしれないとも思う。
真央ちゃんの場合、十代の頃から、何が起こってもすべてを受け入れて、すべてを自分の中で消化して、力に変えていく。
絶対に他人のせいなんかにしない。
それができるのは・・・やはり『選ばれた人』なのだろうと思う。
自分の意思ではなく、宿命というか。
十数年に一度くらい、そういう人って現れるのかもしれないな。
ネットなんかでは、引退会見の時の記者の質問があまりにバカっぽくて腹が立つという意見が飛び交っているが、
これ・・・やっぱり記者も含めてほとんどの人が、真央ちゃんに対しては
『親のような目』で見てきたせいじゃないかなあ・・・と思ったりもする。
そりゃあ確かに、過去のことや過去の思い出ばっかり聞きたがる阿呆な質問が多かったけどね。
でもそれに対してまっすぐ答える真央ちゃんが、なんと大人で清々しかったこと。
なんだか観音様のようだったよ(決して顔のことではない)。
満開の桜と、満開の笑顔。
すっかりココロが汚れているデブ夫婦ですら、感動を覚えてしまった一日であった。
今日もお天気がいいので、もう少し桜を愛でてみましょうかね~。