デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

というわけで本年のおせち。

2007-12-31 22:05:59 | つれづれ日記

こんなんできました(⌒∇⌒)

P1000565
一応親戚が亡くなっているので、蒲鉾は紅白ではなく地味です。
一の重はほかに栗きんとんと柚子入りのなます、ごまめ。
二の重はぶり照焼とつくね甘辛煮、海老の塩焼き。
三の重はお煮しめ。いや~終わった終わった♪
さ~て、三が日もつんでしょうかね??

これから年越しそばの準備~~。忙しいな(∀`*ゞ)
今年もあと2時間を切りました。
デブ夫婦はダイナマイトを観ています♪ミノワマンがんばれwwしかしこのズールって人、名前も見た目もRPGの中ボスチックですな(* ̄m ̄)プッ

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おせち料理。

2007-12-31 20:14:40 | つれづれ日記

大晦日の8時過ぎですが、まだまだ作ってる最中でーす♪半日立ちっぱなし~☆

大晦日というと、思い出すのは母親の割烹着姿。普段は着けたことなどないのに、なぜかその日だけは白い割烹着を着て、朝から1日中コンロの前に立っていた。
前日から魔法瓶に入れてふやかしておいた黒豆と、お汁粉用の小豆をくつくつと煮始める。大鍋の黒豆がふつふつと煮立ってくると、お菓子の缶に入れてある釘を持ってくるのを頼まれたものだ。子ども心にこの釘が不思議だったのだが、どうして入れるのかは教えてくれなかった気がする。

当時は誰も食べないのになますや二色卵も作っていたなぁ。あとは主役のお煮しめ。これは母の自信作だったらしい。ただ、仕上げに絹さやを飾るとか人参を花型に抜くとかいう色気のある演出はまったくなかったがw
アタシたちが成長するにつれ、正月を家で過ごすことも少なくなっていった。そして母が歳をとるにつれ、おせちの中の『手作り』の度合いは薄れていったが、それでもお煮しめだけはきちんと作っていたような気がする。

三の重はお煮しめ、二の重はブリの照焼や、かぶの上に鶏のひき肉をのせた煮物などが入り、一の重には蒲鉾、きんとん、黒豆・・・が詰められていく。
そして、お正月用に買ったハムやサラミが三段重とは別の『ハム専用お重』に詰められる。アタシたちは、おせちの中で食べられるものが少ないので、ハムでご飯を食べていたなwおせちの準備が終わると年越しそばと翌朝のお雑煮、お汁粉の準備。
そんなに家族に対して愛情を持っていたようにも見えないのだが、1日台所でおせち作りをしていたのは、母の意地だったのか、それとも・・・?今でもわからない。
ただ、正月2日から出勤などという仕事をしていながらよく作ってたよなぁ~と、今自分がおせちを作る側になってみて感心している次第ですww

そんなわけで、おせち作りは今はアタシが楽しんでやっている。独り暮らしを始めてからも、自分独りしかいないのに三段の立派なおせちを作っては悦に入っていた。大晦日の夕方頃から夜10時くらいまでかけて休み休み作っていく。できあがった料理を、重箱に順番に詰めていくあの充実感!完成したときの達成感!1年で最後の仕事をこなしたぞ、という満足感!がたまらんのだww
最初は『はじめてのおせち』みたいな料理本を見ながら、今はほとんど記憶だけで作れるようになった。自力で作り始めて10年以上・・・アタシのおせちには、母のおせちには入っていない海老の煮物やつくね照焼などアタシ流のものもあるし、逆にアタシには『ハム専用お重』は無い。

おせち料理はおろか、娘2人にほとんど料理など教えてくれなかった母親だが、大晦日に台所に立つ、という習慣だけは何とかアタシが受け継いだようでw白とはいわんが割烹着もこの日だけは着ております(*^^*ゞ

記憶に残る風景を、遺してくれたことに感謝。

さて時代は変わって、今は元日からスーパーもファミレスも営業するようになった。三が日はお店が開かないから、と作るおせち料理にはもはや意味はないのかもしれない。
昔よく買っていた長ーい食パンも、米屋さんが届けてくれるのし餅(これを裏に書いてある赤い線に沿って切るのを見るのが楽しかったw)も、今は買う人も居ないんだろうな。正月でもコンビニに行けばパンもあるし、1個ずつパックになった餅も売っている。スーパーでも本格おせちが買えるし、元日からファミレスの人だって居るだろう。
それでもやっぱりアタシは、毎年おせちを作り続けるんだろうな・・・。ウチには子どもが居ないので、その姿を伝えていくことはできんが・・・。
季節感や風情が薄れていくからこそ、正月くらい正月らしいものを食べ、正月らしい穏やかな気持ちで過ごしたいものです。

とはいえ、まだ完成していないので頑張らねば!我が家は今頃になって大掃除だったりおせち作りだったり、大晦日までバタバタでございます(*^^*ゞ

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師走も終わりますが。

2007-12-30 23:48:48 | つれづれ日記

いや~、暖冬だの野菜が高いだの何だのと言ってても、ちゃんと冬は来るし正月も来るもんだ。坊主も走る師走も、気づけばあとわずか。いよいよ明日は大晦日ですよ。
『大晦日』ってだけで、何をするわけじゃないのに心躍る人は多いと思うぞw
・・・今年もいろいろあったなぁ・・・
・・・何だかんだで乗り切ったなぁ・・・
そんなことをしみじみ感じてみる1年の終わり。しかし、12月はそんな思いに浸る暇もない忙しさなのも事実。

大掃除、机の整理、洋服の整理、その間にクリスマスなんちゅうイベントも入ってくるし、仕事もこなしながら(仕事も今年中に終わらせなきゃ!みたいな事柄が多いしなw)、やれ忘年会もやらなきゃ、ああ年賀状も書かないといけない、歯医者も今年中に治療を終わらせたい、お正月用のお買い物もしなきゃいけない・・・などなどなど・・・
忙しいのに、別に年が明けてからでもいいのに、そこは人間『今年のことは今年のうちに』というスイッチが入るんでしょうねw
そして年末に向けて非常にハイテンションで物事が進んでいくわけだ。

しかしいざ新年を迎えてしまうと、12月のバタバタ感や高揚感は消え失せているもの。
『大晦日』が過ぎて『お正月』になってしまうと、非常に静かに三が日が過ぎていく。『新年になったからこう!!』みたいな盛り上がりは意外にないのである。12月を、地に足つかないような感じでバタバタバタッと片付けてしまった脱力感なのかしらん。
でも、このまったりした正月ってのが結構好きだったりもする。
最近では初詣に行くくらいで、ほとんどウチで過ごす正月。この数日間で、12月のバタバタ感を静かに落ち着かせていくのかもしれないなぁ。新年も4日も過ぎれば、もう日常。その日常に向けての助走期間がお正月なのかも。

終わる時は駆け足、でも始まる時はゆるやか。
そんな1年を、明日1日かみしめてみましょうか。

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この年末にきて手術よーん。

2007-12-27 00:00:02 | つれづれ日記

もう4ヶ月も前のことになるが、2号嫁は人生初の手術をした。といっても、膿が溜まったところをメスで切って膿を抜いただけのことなんだが、それでもアタシにとってはメスを入れた=手術だったわけだ。
そんな興奮から早4ヶ月。
今度は1号旦那の『ある部分』が寒さに呼応するかのようにこの冬も痛み始めた。毎年のことである。しかし旦那はちょっとした痛みや膿なら自分で切って何とかしちまうタイプなので、今回もそうするんだろうと思っていたのだが・・・。

どうも今年は様子が違った。
自力手術初日『なーんか、抜けないんだよなぁ』
そこから始まって毎日自力手術を試みるものの、今回だけはどうしても膿が抜けない!!と騒いでいる1号旦那。そして痛くてふせっているばかりの1号旦那。昨夜はついに患部が熱をもってぱんぱんに腫れてしまう始末。痛そ・・・☆

この年の瀬に来てこれでは穏やかな新年を迎えることなどできないので、本日意を決して!重い重い腰をやっとこさ上げて、地元のクリニックに行く。とにかく切って抜いてくれ・・・との願いもむなしく『こりゃ、ちゃんと診てもらったほうがいいよ』とあっさり紹介状だけ渡されて、大きな病院に行く羽目になってしまった_| ̄|○

自分じゃスパスパ切るくせに、痛みには強いくせに、いざ病院に行くと尻込みする1号旦那。『あ”~~~イヤだ~~~イヤだ~~~』と、落ち着きなく待合室をうろうろする1号旦那。診察室に入って約20分後、何ともいえない表情で出てきた1号旦那。
麻酔塗ってメス入れて、血だらけになりながら膿を抜いてもらい、ガーゼを詰めて、痛み止めの坐薬を入れられ((*ノノ)キャ)、なんとか終わったらしい。『先に帰っていい?』とすっかり腑抜けた様子。かわいそうに・・・
なので2号嫁は健気に会計をすませ、薬局に寄って薬を受け取り、滅菌ガーゼを買い、お昼ご飯を買ってから帰宅。

そしたらもう。
抜いちまったもんだから、けろっとしてるものwwさっき思った『かわいそうに』は撤回だ!!加えて、昨日食べたチョコレートケーキの残りを!!アタシは今日食べるのを楽しみにしていたのに!!こともあろうにひとりで食いやがった!!((o(>皿<)o)) キィィィ!!術後だからっていい気になってやしないかい・・・旦那・・・。

しかしまあ、真夏に嫁が手術、年の瀬に旦那が手術。なんだか今年は痛い年でしたなぁ。
これで厄が落ちたか(・m・ )クスッ

そんなこんなで今日は2326のON分が127で売れただけでした。しかし後場の爆上げはいったい何だったんでしょうか???手術騒動で全然見てませんでしたが・・・(ー。ー)フゥ
ああ、気づけば今年のお仕事もあと1日半・・・少しでも来年につながる闘いをするのだ(`0´)ノ オウ!

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ケーキで胃もたれなクリスマス。

2007-12-25 22:45:43 | つれづれ日記

さてさて本日はクリスマス♪先週までは雪が降るようなことも言ってたけれど、結局ホワイトクリスマスはならずだったかぁ。
それでもやっぱり年末、きっちり寒い{{ (>_<) }}
この寒さゆえ、1号旦那はいろんなところが痛くて唸っておりますwクリスマスなのに(*ノ-;*)
100㌔もある図体なのに、カラダのどっか1箇所でも痛いと人間弱くなるものでございます。今日もほとんど1日布団とお友達。遊べなくてつまらない2号嫁です(*^^*ゞ

昨夜は旦那が痛さで唸っている中、なんとか毎年恒例の『明石家サンタ』を観ていたんだが、小島よしおが出てきたあたりでいつのまにか寝てたww最近、眠くて最後まで観ることができん・・・。これも歳をとったってことだろうな。20代の頃は最後まできっちり観てたもんだw

我が家では昨日のクリスマスケーキ、3分の2ホールくらいを3人で食ってしまったwwで、今日の朝ゴハン代わりに残りを完食。手作り~な感じでおいしゅうございました。
ケーキってのは得意な人&上手な人は、もうお店が出せるくらい上手(昨日作ってくれた人はコッチの部類)。でもそれ以外の人が作るケーキは、だいたい『まずくはないけど、おいしい!!!!ってほどでもない』・・・のよね。
普通のお料理と違って、向き不向きがパッキリ分かれるような気がする。
アタシにゃ間違いなく不向きです(* ̄m ̄)プッ まず材料を緻密に計ったり、温度管理をしっかりしたりってところからダメだし、仮にスポンジケーキがうまく焼けたとしても、不器用ゆえにデコレーションをキレイに仕上げるなんてのは不可能である。
なので、クリスマスケーキやバースデーケーキを手作りで!なんてことはやったことがないのです。
唯一、昔むか~~し『ザ・ベストテン』で黒柳さんが紹介していた、ビスケットを使ったチョコレートケーキは、クリスマスに作ったことがある。あとはガトーショコラとかカトルカールくらいですかね・・・作れるのは。どれも、緻密さを要求されないお菓子なのでアタシでも作れるのですが(*^^*ゞ
焼き菓子は上手な人が友人の中にも結構いるけれど、生ケーキや和生菓子だけは、プロ並みの人が作ったもの以外だったら、買って食べた方がおいしいかもなぁ・・・と個人的には思ったりもします。

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愛と希望と欲望の♪メリークリスマスイブ(* ̄m ̄)プッ

2007-12-24 23:32:16 | つれづれ日記

今日はクリスマスイブ♪今年はちょっとあったかくて過ごしやすいイブになったようで。
しかしデブ夫婦は一応結婚して初めてのクリスマス(*ノノ)キャ♪だというのに、まったくムードもへったくれもない、いつもと変わらない1日を過ごしております。
今日も普通に買い物に行き、今年は知り合いがクリスマスケーキを作ってくれたのでそれを都内まで受け取りに行き、渋滞の中を帰ってきただけ。
そして多分、これから普通に夕飯を食べてケーキを食べるだけ。

・・・これは、クリスマスの過ごし方なんだろうか?(・m・ )クスッ

そういえばクリスマスがカップルの祭典になったのは、いつ頃からだったろう?
アタシらが子どもの頃は家族・プレゼント・ケーキ、というのが一般的だったが、今でも恋人・プレゼント・ディナー?なのかしらん。
今さら『本来クリスマスというものは云々・・・』なんてことは言うつもりもないが、すっかり宴会・イベントとして定着したニッポンのクリスマス。

カップルの祭典になってからは、クリスマスに独りで居るってことがまるで罪悪のような時代もありましたなww当時アタシも付き合ってた人と11月にお別れをして、クリスマスにどーしようもなく独りって年があった...( = =) トオイメ
そんな時は、外にも出たくないんだよな。親きょうだいとメシを食いに行くのもこの日ばかりは恥ずかしい気がしちゃうし、結局自分の部屋にこもってテレビを観ていたような覚えがある。それでもしっかりクリスマスケーキだけは食べるんだが・・・w

さてそんなクリスマスケーキ。子どもの頃は今と違ってケーキなんてものが日常にはなかった。何か特別なこと・・・誕生日だったりお客さんが来る時だったりクリスマスだったり・・・そういう時しかケーキって食卓に登場しない時代が確かにあった。しかも当時は生クリームのケーキが高かったので、ウチなんざ誕生日でもバタークリームのデコレーションですわ。
今なら、素材もよくなった分バタクリもおいしいんだが、当時のケーキは・・・。
ただ、クリスマスとなると生クリームの上にイチゴがきらめくデコレーションだった。やっぱり特別だったんだなぁ・・・。でもスポンジの間にはさまっているのはイチゴではなくて桃缶。これも時代。それでもケーキを切り分ける時のドキドキ感はうれしかった。イチゴがかたよったりしないかしら、上に飾ってあるチョコレートのプレートやサンタの砂糖菓子とどっちを取ろうかしら・・・と子どもながらに心の中であれこれ考える。
1年に1度しか買わない、しかも決して大きくはないケーキ(少なくともウチはw)を切り分けて食べるのが、ささやかな豊かさの始まり、そして日本家庭でのクリスマスの始まりだったのかもしれないな。

時代は変わって、年頃になった男子女子は家族とクリスマスを過ごすなんて恥ずかしいしつまらんから、彼氏彼女や友達同士でイルミネーションきらめく街に繰り出していく。
やってることは普段の飲み会と変わらないはずなんだが・・・メシ食って、酒呑んで、カラオケやって。でもクリスマスだからねっ♪一応特別??なのかな。
20代前半の頃は、みんな同じようなプレゼント、同じようなディナー、同じようなホテルにお泊まり、というのがステータスだった時代もありましたねww
クリスマス明けになると、ティファニーのオープンハートをしてる子が多かったことwww
その頃のアタシは、クリスマスディナーとかディナーショーとかクリスマス宿泊プランとか、そんな紹介記事を書いたり『きらめくイルミネーションがふたりの特別な聖夜をどうこう』みたいなこっぱずかしいコピーを書いたりしてたもんだが、実際に自分が行ったことは一度もない。
この年齢になって、20代の頃に一度くらいは自分もそういう『王道』なクリスマスを過ごしておいてもよかったかなぁ~なんて思ったりもする(・m・ )クスッ

ともあれ、クリスマスイブ。
世の中の恋人同士、恋人未満な(おお!懐かしくも恥ずかしいフレーズだ!)ふたりも『クリスマスだから』って力を借りれば何かができるかもしれんですね。こっぱずかしいコピーで言えば
『クリスマスだから、伝えられることがある・・・』みたいな!キャー♪ o(>▽<*)(*>▽<)o キャー♪
ま、デブ夫婦の場合は・・・クリスマスだから肉食べよう、クリスマスだからワインを飲もう、クリスマスだからケーキを大きく切ろう、クリスマスだからアイスクリームも、クリスマスだから・・・┐(´-`)┌ そんなもんですがw

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想像力。

2007-12-23 18:36:39 | つれづれ日記

ここ数年、連続ドラマなぞ滅多に観なくなってしまったデブ夫婦でありますが、ひさかたぶりに毎週観ているドラマがあるのです♪
『SP~警視庁警備部警護課第四係』
これが面白い・・・久しぶりに次の週が楽しみなドラマである。
組織の矛盾ややるせなさを前面に出しているのは『踊る~』のラインなんだけど、イイ具合に超能力チックなものを絡ませてあるのが、ワクワク感をそそられるのよね~。
岡田クンの目の美しさも(・∀・)イイ!!し、1号旦那は真木よう子ちゃんが(・∀・)イイ!!と言っているし♪
観た後には、やっぱり日本という国のシステムに対するやるせなさが漂いますがw

あとは昨日から再々放送?をしている、NHKの『ハゲタカ』が(・∀・)イイ!! ファンドマネージャー、エリート銀行員、時代の寵児となるIT企業の青年社長などなど、それぞれの立場と思惑に緊張感があって(・∀・)イイ!!
合理的でばっさばっさと無駄を切り捨てていくように見えて、それでも根っこにゃ日本人の情があるもんだから難しい。エリートサラリーマンも起業家も、みんなその葛藤に苦しむんだなぁ・・・とw
だけど立場がある、生活がある・・・で、これもやっぱり日本という国『株式会社日本』というものに対するやるせなさが漂いますw
ふたつとも、そういう『余韻』を残してくれるところがイイんだよなぁ・・・。

こういう骨太なドラマが増えてくるといいな。大人が観ても楽しめるドラマ。子どもだましの、人気のタレントを使っただけで、誰がくっついて誰が別れて・・・なんてのばっかりじゃあね・・・☆
思えば少女マンガなんかも最近はそんなんばっかりだな。学校内の世界だけで繰り広げられる恋愛ごっこ・・・。まあ、高校生くらいまでは学校内がすべてだし恋愛がすべてみたいなところはあるから、それでもいいんだろうけれど・・・。
アタシらが子どもの頃の少女マンガは、もっともっと素っ頓狂で何でもアリで、子どもながらに『ありえないだろー』と思いながらも憧れたりしたもんだったが。
『ベルばら』も『キャンディ』も『チビ猫』も『ガラスの仮面』も(ああ世代がバレるw)、ありえない設定なんだけど、それがマンガだから、その設定だけで笑えて想像して、妄想して・・・なんてのが楽しかった。

想像力といえば、ここ数年連続ドラマもオリジナル脚本では視聴率が取れないんだそうで、マンガ原作のドラマが多い。
中には原作を超えた出来のドラマもあるみたいだけれど、観てる側からすると安易だな~~と思わずにはいられんのですが。これって、脚本家が育たないせいなのか、それとも視聴者を馬鹿にしているのか、視聴者がホントにバカなのか????
マンガが原作ってことは、原作を読めば当然絵で説明してあるから話がわかると。つまり、想像力が要らないってことだ。オリジナルのドラマは、観る側にもある程度の想像力が必要になるわな。絵という具体的なものがないと、視聴者はおろか、脚本を書く側まで想像ができないのかなぁ。ホントかなぁ。

日本人って本来『行間を読む』とか『読後感』とか『余韻』とか、そういうものを大切にしてきたもんだと思う。本だけではなく、ドラマも映画も音楽もそうだろう。だから単に『観る』だけではなく『味わう』っていう表現が使われるんだよね。
観て、聴いて、想像して、自分なりに咀嚼して、味わって、残る余韻を楽しむ・・・。
今やそんな楽しみ方すらしにくくなっているのかな。だとしたら、淋しいことですなぁ。

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アイスクリームと冬の物思い。

2007-12-19 16:49:47 | つれづれ日記

12月ももう後半!!2007年も残すところあと2週間弱となってしまったではないか・・・。今年も何もできずに終わりそうな悪寒がするのである・・・。せめて少しは仕事らしい仕事として終わりたいものだが・・・またしても仕事=ロスカットになってしまっている進歩のない嫁である( ノД`)シクシク…

さて、すっかり冬本番♪冬といえばあたたかい部屋で食べるアイスクリーム♪わぁい(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪(なんでぇ~~~ッ?(旦那))
秋の大ヒットアイス『明治エッセルスーパーカップ・りんご』に引き続き、アタシが目をつけたのは・・・『明治エッセルスーパーカップ・杏仁豆腐』である!!
パッケージにはおいしそうな杏仁豆腐の絵が描いてあり、その横には『甘く華やかな香り』というコピーが。ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
ワクワクしつつフタを開けてみると、イマドキのバニラに比べて真っ白なアイス。言ってみれば、アタシたちが子どもの頃にあった『森永デリカ』のような人工的白さである。そして味の方は・・・、杏仁だぁ(*'▽'*)わぁ♪すっきりさわやかな杏仁独特の香りが広がり、そのあとに舌に残るもったり感と、わずかながらもしっかりと主張しているミルクっぽさのバランスが非常に(・∀・)イイ!!
またまたやってくれたよスーパーカップ。マンゴー→りんご→杏仁とすべてアタシのアイスクリームLOVE★⌒ヾ(^-'*)のハートをわしづかみってもんだ。
しかもこの杏仁、普通のアイスよりもさっぱりしているので、あの大きさなのに一気食いしてしまうほどのうまさである。りんごに続いてヤバイ予感ですな。いったいいくつ食べることやら┐(´∀`)┌

そして冬と言えば、先日12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日であった。この時期に忠臣蔵の特番やドラマが毎年放送されるのを見ていると、日本人ってやっぱり忠臣蔵が好きなのね~と改めて思う今日この頃。

アタシが『忠臣蔵』というものを初めて知ったのはマンガの中だった。
実家にあった『のらくろ漫画全集』の中に番外編のようなカタチで『のらくろ忠臣蔵』というのが載っていたのである。
ブル連隊長が吉良上野介、テリアのモール中隊長が浅野内匠頭だったと思う。大石内蔵助は誰だったっけ??・・・ま、今思うと結構忠実に忠臣蔵の世界を演じさせていたなぁとww
分厚い漫画全集がウチにあったもんで、子どもの頃から何度も読んでいた『のらくろ』。漫画の中に出てくる牛の缶詰、酒保で売ってるソーダー水、豚饅頭・・・どんなもんなんだろうと子どもながらに想像をふくらませたものだ(食い物ばっかりだなw)。登場犬物も細切れに覚えてるなぁ・・・ハンブル、破片、デカ、鉢巻・・・懐かしい♪ちょっと前に『のらくろくん』という名前でリメイクされて、キャラクターグッズが発売されて・・・なんてのを見たときも『なんか違うんだよなぁ』とひとりで思っていたものであるwこれって、軍隊のお話なのよね。のらくろも最終的には大尉だかまで出世するんだよな。その、軍隊で出世していくというストーリーが当時はあまりよろしくなかったという話も聞いたことがある。最後は退役して喫茶店を開くんじゃなかっただろうか。
まだ全集は実家にありますが、綴じもボロボロ、箱もボロボロでもう何年も開いていないw保存状態がよければ価値も出たかも??久しぶりに読んでみるか・・・。

それにしても忠臣蔵。史実に比べるとかなりドラマティックに描かれているようだけれど、仇討ちとか主君のために!とか、そういうのって日本人が本来持っている(いた?)美学なんだろうか。そして仇を討つために、世間を欺いて1年半も耐えて作戦を練って、やっと仇討ちを果たしたと思ったら世間を騒がせたという理由で切腹、という潔さがカッコよく見えるんだろうか。
赤穂事件から300年が経った今、忠義の思いなんてのはキレイに消え去り、金のためなら会社も売っちゃう♪秘密もペラペラしゃべっちゃう♪みたいな世の中になっております。どっちがいいのか、正しいのか、そんなのはわからんが・・・これが『個を重んじる個性の時代』なんだとしたら、ちょっと違和感が。とりあえず、もう一度『のらくろ』でも読んで考えますかw

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寒い冬にはアツアツで@グラタンあれこれ

2007-12-02 18:02:50 | 料理・食・おいしいもの

いよいよ12月・・・忙しさで坊さんも走る師走ですよ。
あぁ・・・毎度のことながら今年1年も早かった( ´Д`)=3 年齢を重ねるごとに、1年が過ぎるのが早くなっていくのは仕方がないことなのだが・・・。
子どもの頃は永遠に続くと思っていた毎日が、40も近くなるとターボがかかったごとく、あっという間に過ぎ去っていく。今年1年いったい何をしてただろう?少しは成長できたんだろうか??と自問自答したところで、やはり毎年同じようにぐーたら過ごしていた自分が居るだけである。でもね。今日は注文していた来年の手帳(リフィル)がやっと届いた♪毎年立てている目標がまったく達成できていない2号嫁であるが、今年も残りあと1ヶ月、そろそろ来年の目標を考えねばなるまい。

さて、冬本番であったかいモノがおいしくなる時期。2号嫁は今年なぜかハマッてるものがふたつある。ひとつは『パイ』。この秋冬は、やたらとパイが食べたくなるのだ。クリームたっぷりミルフィーユでも、メレンゲがうまいレモンパイでも、アップルパイでもOKなんだが、とにかくもう『おい、パイ食わねぇか』状態ですよ。もうかれこれ3ヶ月くらい継続ちうwwパイは、自分で作るとなると面倒なのでついつい買いに走ってしまう。

レモンパイは元町・喜久家のが懐かしい味で、やっぱり好きなのよね。アップルパイは実家の近所にある普通のケーキ屋さんのが好き。あとは『Dog&Cat』というお店のまるごとりんごパイってのがうまかった。その名の通り、りんご丸ごと1個をパイとカスタードで包んであるのだが、温めて生クリームをのせて食べるのがウマイ。友人おすすめのお店だったので『食後にひとり1個ぺろっと食べちゃったよ~♪おいしかったよ(*^▽^*)』とお礼を言ったら、『Σ(゜Д゜;エーッ! あの大きさをひとり1個食べたの!?ダメだよダメだよ!!』と怒られた。でもそれだけうまかったんだよ・・・。ココではカスタードをパイ生地でコロネみたいにくるくる巻いたものもうまいんだそうだ。(ΦωΦ)フフフ…次はそれを狙っている( >_[・]) ロックオン デブ夫婦である。

そしてもうひとつが『グラタン』。普段は特別好きでもなく、嫌いでもない・・・という位置にいるグラタンが、この冬アタシの中で赤丸急上昇になってしまったのだ。理由はわからんw
しかし、ファミレスに行ってまでグラタンをサイドメニューとして(!)注文する始末。グラタンの場合はウチでも適当に作れるので、結構やってますよん♪でもなぜか家だと基本のチキンマカロニグラタンとかって作らずに・・・変なのばっかり作っております。

まずは厚揚げ肉みそグラタン。Photo
ひき肉を炒めて、砂糖と酒と味噌で濃いめに味をつけ、厚揚げを入れて一緒に炒める。これをグラタン皿にザラザラザーッと移し、茹でたブロッコリーとチーズをのせてオーブンにIN!終わり。肉みそのこってり味にチーズが合うんだな~♪酒のつまみにもご飯のおともにも♪

白菜のグラタンってのも作ってみたぞ。
ざくざく切った白菜をバターで炒めて、しんなりしてきたら小麦粉を振り入れて、あとは牛乳でのばしつつ塩こしょうで味付け。これをグラタン皿にザラザラザーッと移してチーズのせてオーブンにIN!終わり。これはゆで卵とかソーセージをトッピングしてもよいです。白菜の甘味が際立って、めっちゃウマイっす♪

ゴボウのグラタン。

P1000542_4ささがきにしたゴボウを炒めて、ざくざく切ったトマト(缶詰でもOK)とコンソメを入れて少し炒め煮に。塩こしょうとケチャップ少々で味付け(ドミグラソースをちょこっと入れてもいい)。これをグラタン皿にザラザラザーッと移しチーズのせてオーブンにIN!終わり。ゴボウをえらくたくさん頂いたので作ってみたんだが、ゴボウ以外でもいけそうですな。ワインに合うぞ♪

でもって、最近はグラタンから派生して余った炒飯をドリアにするってのもよくやる。
フライパンにバターを落として、小麦粉入れて少し炒めて牛乳でのばすだけの簡単ホワイトソースを作り、そこに炒飯をぶちこみ、まんべんなく混ぜる。これをグラタン皿にザラザラザーッと移しチーズをのせてオーブンにIN!終わり。ホワイトソースさえ作るのが面倒な時は、フライパンに水を入れてクリームシチューのルーを入れて溶かし、そこへご飯をぶちこむというのもアリですwwカレールーにするとカレードリアになってこれもまたイケる♪

簡単に作ってアツアツを食べる楽しさ。まだまだ新しいグラタンを発掘するべく研究に余念のない2号嫁である。

思えばマカロニグラタンって子どもの頃に母親がよく作ってくれたのだが、ありゃぁ夕飯のおかずを考えるのが面倒な時にグラタンだったんだろうな。仕事を持っていたウチの母親は、当然ホワイトソースを自分で作るとかってこともなく、そう・・・あれは当時発売し始めた『ハウスのマカロニグラタン』だったよな・・・...( = =) トオイメ
あれはあれでおいしかった覚えがある。ただ、マカロニグラタンがご飯のおかずとして食卓に登場するんだよね。グラタンをおかずに白いご飯を食べる!子どもながらに『なんか違うなぁ・・・』と思っていたもんだ。昔はグラタンやスパゲティや焼きそばをおかずに、普通にご飯を食べさせられていたもんだが、あれはいったい何だったんでしょうねww
そんなアタシも、今やグラタンをご飯にのっけて食べるような人間になってしまいました。1号旦那に言うと『グラタンをおかずにご飯なんて、当たり前だろ』というお答えが返ってきましたが。

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