デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

ステイホーム中の家庭事情。

2020-06-24 19:00:09 | つれづれ日記
6月・水無月、梅雨真っ只中。たまに梅雨の晴れ間があったり、たまに肌寒い日があったりと、
毎年のことながら梅雨らしい毎日が続くのである。
今月初めから物販や飲食店も再開し、『夜の街関連』のお店もやっと再開できるようになったらしい。
どうでもいいことだが、1号旦那は『夜の街』の『夜の蝶』が大好きである。
そして、週末になると江の島や鎌倉はすでに大勢の人が訪れているようで、密を避けるなんてことはもはや無理か??
こうなると感染者数が増えるのは予想できることではある・・・実際都内では感染者数が増えているようだ。
まあ、それでもワタシらは基本を忘れないことですわ。
手洗い・うがいを徹底することを今一度心がけようと思うわけで。

何だかんだで2ヶ月以上ステイホーム期間となったわけだが、
デブ夫婦は基本がほぼ一日一緒に居るし、普段からそんなにあちこち出かけるわけでもない。
さらに家に居ることがさほど苦痛でもないということに気づき、ステイホーム中でもいつもと変わらなかったような。

とはいえ、世の中ではこのステイホーム期間中、子どもやダンナが常に家に居ることによってさまざまなことが起こったらしい。
ネットニュースなんかを見ると、新コロをきっかけにいいこと、よくないことの両方が見えてしまった家族もあるらしく・・・、
よくないことが目立ち始めると、
こんなに何もできない旦那だとは思わなかった!
家のことも子どものことも何もやってくれない!
給料が減って大変なことを私のせいにして『お前が稼いで来い』などと言う!

などなど、旦那に対する不満が爆発する奥さまが多いようで。
果ては旦那が一日家に居るだけでイラつく! という人も居て、
『コロナ離婚』なんていうやるせない記事も。

そこまで悲しい事態にならないまでも、デブ夫婦の周りでも面白いいろいろなことが起こっているようだ。
1号旦那は週3日透析に通っているのだが、透析室の看護師さんや臨床工学士さんは20代後半~40代くらいの子が多く、
結婚している人は幼稚園児から中学生くらいのお子さんがいるパターンが多い。
共働きの家庭がほとんどで、パートナーも医療従事者という人も居れば会社員という人も居る。
1号旦那は透析中にスタッフたちから家での話(というか愚痴だろうな)をいろいろ聞いたのだが、
まあ2ヶ月の間結構面白い大変なことが勃発した家庭も多かったようで・・・。
面白く、せつなく、やるせないステイホーム話の数々を、ココで披露したいと思う。
一部脚色アリ。

その1・ピタゴラ装置で家破壊!? 沈黙のダンナ
妻・臨床工学士、夫・会社員。その日は妻が朝から仕事、夫は子どもと2人で家の中で過ごすこととなった。
こういう時だからこそ、子どもにいいところを見せて『お父さんすごい!』と言われたかった夫は、
以前からやりたかったことを実行に移す。それは・・・
『ピタゴラ装置を作る』
張り切ってピタゴラ装置を作り、操作した・・・かどうかはわからないが、妻が仕事から家に帰ると、
リビングの窓にガムテープがベタベタと。
一瞬目を疑ったが、気を取り直してよーく見ると・・・リビングの大きな窓ガラスが派手に割れていた!!
夫に聞いても、なぜ割れたかはゴニョゴニョ言っててハッキリと答えない。
子どもも口止めされているのだろう、何も言わない。
時は自粛要請が出たばかりの3月、まだ寒い時期であった。
翌日ガラス屋さんに発注を入れるも、自粛期間中+リビングのでかい窓なのですぐにはガラスが届かないという。
数日、ガムテープを貼った状態のリビングで我慢し、なんとか無事に窓は新しくなったそうだ。
ただ、1号旦那も『なぜピタゴラ装置で窓が割れる事態になったのか』は、怖くて未だに聞けていないという・・・。

その2・煮こんでばかりで子ども飽き飽き! 食べないと拗ねるダンナ
ステイホーム期間中に料理に目覚めた夫が多いらしい。
病院スタッフの夫の中にも、これをきっかけに料理を始めた人が居る。
が、だいたいにして男が料理を始めると、とにかく『煮込みたがる』らしい。
ゆえに、シチューからはじまりカレー、煮豚、ミートソース・・・と、長時間煮込むだけのメニューが増えていく。
無駄にいい肉を勝手に買ってきて、わけのわからんスパイスを買いこみ、朝からコンロを占領し、煮込みに入る夫。
最初のうちは子どもたちも『おいしいねー!』と喜んでくれるのだが、
毎回『うまいか?うまいか?』と聞かれると、だんだんリアクションも雑になるとか。
そしてさらに煮込みが続くと、
『(;´Д`)えーまたハッシュドビーフ~?』『またシチュー?』と容赦ないコトバが飛んでくる。
途端にヘソを曲げるお父さん。
料理してくれるのはいいけれど、かえって面倒くさ・・・と、ため息をつく妻なのである。

その3・捨てられないモノの魔窟完成! 見て見ぬフリのダンナ
ステイホームをきっかけに『よし、断捨離をするぞ!』と思い立った夫。
張りきって押し入れやクローゼットにしまい込んであるものを全部出し、
要るもの・要らないモノへの分別をする・・・・・・予定だった。
が、出せば出したで想い出がよみがえったり、買った時の値段を思い出したり、
やっぱり捨てるのが惜しくなったり、何時間も見入っちゃったりで、一向に断捨離が進まない。
そのうち、家の中のひと部屋が
『分別されることもなく積み上げられたモノ』であふれ返る事態になる。
積み上げられてしまうと、途端に興味が薄れるのも男子の特徴である。
『いつになったら片付くの!?』と怒る妻に対し、聞こえないふり、そして部屋を見て見ぬふりの夫。
緊急事態宣言も解除された今、その『魔窟』状態になった部屋がどうなっているのかはわからない・・・。

その4・お父さんを振り返りもしない娘! 涙のお父さん
緊急事態宣言が解除され、学校も再開することになった日。
それまで子どもたちが家に居るのが当たり前だったお父さん、最初こそ『面倒だなあ』と思っていたようだが、
1週間も経つと、娘たちが家にいつも居る、いつも一緒に過ごせることが楽しくなってきたらしい。
そして、いざ学校へ行く=家にずっと居ない という段になって途端に淋しさがこみあげてきた。
数ヶ月ぶりの学校へ行くのが楽しみな娘と、娘が居なくなることが淋しいお父さん。
いざ登校の日、お父さんは玄関まで娘を見送りに行く。あまりの淋しさに、その目はうっすらと涙で潤んでいる。
が。
元気に『行ってきまーす!』と、玄関で父を振り返りもしない娘。
そりゃ、3ヶ月近くお父さんと一緒に居たんだから、今は友達と再会できる方がうれしいよな。
でも、でも・・・・・・と、心の中で大泣きするお父さんであった。

その5・何のために買ったの!? 怒られるだけのお父さん
ステイホーム中に庭でキャンプをするんだ! と張りきって、コストコでテントやら寝袋やらハンモックやらを購入。
これだけでも妻に呆れられる(そして当然怒られる)のだが、
早速庭にテントを設置し、子どもたちと一緒に寝てみたりしてゴキゲンのお父さん。
子どもたちも、最初はテントの中で寝たりおやつを食べたりするのが楽しかったらしいのだが、
何せすぐに飽きるのも子どもである。
日が経つにつれ、庭のテントはただの設置物になり、気づけばテントに入って喜んでいるのはお父さんだけという事態に。
そんなある日、明日は大雨が降るとの予報。
雨が降るからとあわててテントを片づけ始め、テントを拭いてからしまおうとする夫。
ひとりでアウトドアグッズ一式をキレイに拭いている姿を見て、
『いや、雨が降るからって片づけるって・・・テントってそういうもんじゃないでしょ・・・』と心の中でつぶやく妻。
お父さん、結局何がしたかったのかよくわからない。
もひとつ。
ある日、Amazonから届け物があった。依頼人は夫。
開けてみると、パン切りナイフ。
パンを切るだけのナイフを1万6000円で、ネットで、しかも妻に内緒で購入。
『ねえ、これ何をするつもりで買ったの?』と妻が聞くも、
『うーん、なんとなく?』と、要領を得ない答えの夫。
男子が刃物好きなのは認めるが(1号旦那も刃物は大好きである)、なぜ、なぜ他に何の使い道もないパン切りナイフを選ぶ!?
何がしたかったのかまったくわからない妻であった。

いや~~みんな、いろいろとありますわな。
人の家のことだから面白く聞いているのだが、普段と違う生活が続くというのは仕事をしている人にとっては大変なことなのだろう。

この程度のことなら笑って聞いていられるのだが(本人は笑えないんだろうけれど)、
ここ2ヶ月ほどのテレビのインタビューやラジオの投稿を見聞きしていると・・・、
ダンナ(もしくは妻)が居ることがストレスという人がこんなに多いのかと。
好きで結婚したはずで、自分の家なのに、旦那が居るとストレス。嫁と四六時中顔を合わせているのがストレス。ゴハン作りがストレス。
在宅仕事がはかどらないのがストレス。自分の時間が無いのがストレス。自分の居場所がないのがストレス。
ううむ、やるせない。
新コロは人間の本性だけじゃなく、こんなことまであぶり出したか・・・(ノд-。)クスン

あんまりストレスだストレスだと言わずに、のんびり構えていたいものだが、
ストレス耐性ってのも人それぞれなもんで、なかなかそうもいかないのかもしれない。
我が家は、とりあえず新コロに関してのストレスは無かったものの、ステイホーム中に2号嫁はやっぱりむくむく太ってしまった(つд⊂)エーン
あわててラジオ体操第1・第2なぞを始めてみたら、
最初の『背伸びの運動』から腕を上げればゴリゴリいうし、
腕を回せばゴキゴキいうし、前屈は曲がらないし、腰をひねればイタタタタ・・・だし、通しでやると息あがっちゃうし、
あまりの体力の無さに自分で自分が情けなくなっている次第である。
ま、これはステイホームのせいじゃなく、間違いなく日頃のぐーたら癖のせいなんですが。
1号旦那を見習って、毎日スクワットでもしないといけないかなあ・・・。
コメント (2)
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気分に躍らされていろいろ作ってます♪

2020-06-04 15:04:54 | 料理・食・おいしいもの
6月になりましたよ(⌒∇⌒)

新コロ感染拡大防止のためのステイホーム、4月7日に発令された緊急事態宣言を経て、5月25日に緊急事態の解除。
一応解除されたものの、会社や学校に行くようになった人以外は、あまり世の中は変わっていないのだろうか。
我が家は・・・まったく変わっておりません(*´∀`)
相変わらず家でちまちま仕事して、家でゴハンを食べ、週3日病院に行き・・・という生活。
が、そんな日常の中でも、いろいろとスパイスはあるのだ。

まず、1号旦那が心待ちにしていたブツが無事に届き。


そう、先日問い合わせの電話をした際に『楽しみに待ってます!』と宣言までした宮崎牛詰め合わせ。
注文から1ヵ月が経過していたので、何を頼んだのか忘れていたのだが、
焼き肉用・すき焼き用・ステーキ用と全部注文していたらしい。そりゃデブ夫婦だもんな、全部注文するよな。
早速、焼き肉用から食べてみた。ああ・・・脂がたまらん。どこまででも食ってしまいそうな旨さ。
全部食ったら大変なことになるので、まずは焼き肉用を半分だけ食べて、あとはそのまま冷凍庫行きとなった。

そして、ステイホーム中に家で料理をする機会が増えた人も多いということで、
いろいろなレストランやホテルなどがレシピを公開してくれている。
日々のゴハン作りのスパイスとして、2号嫁もちょっぴり乗っかってみた。

ホテルオークラレシピの!!
ピクルス



と、キャロットグラッセ。


そして『つばめグリル』のつばめ風ハンブルグステーキもどき!!


料理の腕も写真の腕も拙いのであまりうまそうには見えないかもしれんが、
楽しくおいしくいただきました♪ええ、むしろ興奮気味に。
オークラレシピの方は、舌平目のムニエル、牛フィレ肉のパイ包み焼き、シュリンプマカロニグラタン・・・と、
すばらしい料理の数々が掲載されているにもかかわらず、
最初にやってみたのがピクルスと人参グラッセ・・・。
イチバン簡単そう=アタシでもできそう だったからなのだが・・・。
しかし、やはりホテルレシピというのは『ひと手間』がキモなのだなあと改めて感じる。
ピクルスも、漬けるためのピクルス液は普段ワタシが作るものと大差ない。
ただ、漬ける前に野菜をさっと湯がく。このひと手間。
人参グラッセも、ほぼ普段作るのと同じレシピ。
ただ、最後に人参を取り出して煮汁を煮詰めてから再度人参を戻して絡める。このひと手間。
それだけで、ホントにおいしくなる。人参なんてとっても甘くなって、
なるほどこりゃ確かに人参グラッセじゃなくキャロットグラッセと名乗ってもいいわ~と思えるほど。
ちょっとしたひと手間。
コレ・・・料理だけじゃなく、あらゆることにおいて大切にしたいよなあと感じ入ってしまった。
次は麻婆豆腐と鶏そぼろご飯、そしてオークラ特製フレンチトーストにチャレンジしてみようと目論んでいる。

つばめ風は、作って冷凍しておいたハンバーグを使用。
レシピではケチャップとソースとバターと赤ワインとお醤油でソースを作るとあるけれど、
これまたたまたま冷凍してあったビーフシチューの残りがあったので、それをかけてアルミホイルで包んで焼いてみた。
包み方もYouTubeでいろいろな人が紹介してくれているので、
スーパーぶきっちょな2号嫁でも何とか包めた。ありがたい時代だ。
家で作ったものなのに、やっぱりアルミホイルを破る瞬間ってのはココロがときめくもので。
焼きたてだとアルミホイルの中でグツグツいってておいしそう!
次はぜひベイクドポテトも添えて、よりつばめ風に近づけたいと目論んでいる。

そんなこんなで、あれこれレシピを調べてはできそうなものだけ取り入れて、
毎日のゴハンの中でスパイス的にいろんなことをやっているデブ夫婦である。
自分で作るゴハンがうまいというのは、結構しあわせなことなのだ。

そしてやっぱり世間の皆さまと同じように
『家に居るとブログやSNSには料理写真が増える』ということも実感している次第である。
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