小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

3隻揃い踏み

2006-05-25 19:53:30 | Weblog
天気予報では雨模様だったが、今日は良いほうに予報が外れてくれ朝の内チラット雨が落ちてきた他はほとんど一日中小笠原の太陽が顔を出してくれた。

海洋センターには、朝一番でキョロが挨拶に来ていた。三重大学の実習船が本日9時に出航予定との事、三重までは三日くらい掛かるそうだ。
「元気で、又ね!」

亀の水槽掃除をしていると、実習船がゆっくりと出航して行った、長い船旅の始まりである。

その後入れ替わるように水色の船体の共勝丸が入港してきた。この船は貨物船で月島と父島、母島間を月に2往復ほど行き来している。つい最近まで旅客(確か8名まで)も乗せており3食付でオガマルよりリーズナブルだったらしい。しかし最低でも二泊三日、一度海が荒れればいつ着くかわからずその揺れは半端ではないらしい。時間に相当余裕がある物好きさんご用達の船だったが、残念?な事に最近旅客は乗せなくなってしまったそうだ。

そして11時半前、予定より若干早くオガマルが入港してきた。この船で内地に行っていたスタッフのホリちゃんが元気に帰ってきた。

二見桟橋には、オガマルの前に共勝丸、後ろには、ゆり丸。
実は先週母島丸がドック入りしており、変りに先代の母島丸の、ゆり丸が父島母島間を往復している。この船が又結構揺れるそうで、ゆり丸ではなく、別名ゆれ丸とTサンが笑いながら教えてくれた。

昼休み珍しい3隻揃い踏みをと目一杯ズームしてシャッターを切ってみたが、遠くてよく分からないネ。一応解説させていただくと、共勝丸はオガマルの前に船尾をこちらに向けて停泊してます。