サーフパンツ

今年の1月ここ小笠原にやって来てから、ほとんどの日を短パンで過ごしている。一日中長ズボンで過ごした日は多分片手でお釣が来るだろう。

内地にいた頃「1年中短パンTシャツでの暮らしが夢」とよく言っていたものである。

オモイッキリ夢かなちゃってるジャン！

短パンはいいのだが、海洋センターにボラに行くようになってから、亀の水槽掃除、亀磨き等々水周りの業務が多く必然的に衣服が濡れる。パンツまで濡れてしまう事も珍しくない。

そこで思い付いたのがサーフパンツである。この島にも洒落たTシャツとか衣類関係、小物を扱っているお店があり、そこに素敵ななサーフパンツも置いてあるのだがけっこうお高い、しかも僕の求めているインナー付きのものは扱っていない。実はエイチャンから教えてもらうまで、インナー無しのサーフパンツの下にはみんな海パンをはいている物だとばかり思っていた。
「橋本さん、サーフパンツの下は何もはかないんですよ！」
「エー、そうなの」
50年以上生きていてホント知りませんでした、はずかしー！

サーフパンツで決まり。千葉の娘にTEL、デザインは娘のセンスを信じ近くのアウトレットで2枚ゲット、早速送ってもらった。値段はこちらの3分の1ほどである。

はいてみてビックリ、まず開放感が何とも言えない、肌触りがとても良く、しかも濡れても乾きが早いので今までのあの下着が何となく湿っぽい感じが全くない。ベルクロのポケットの中にはウォータープルーフの小物入れまで付いている。本当に良く出来ているのだ、デザインも流石我が娘シンプルでとても気に入っている。

今ではボランティアのオフの日でも1日中サーフパンツである、その内もう2枚ほど送ってもらわねば。

写真はご愛用の1枚。