小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

5年生がやって来た

2006-05-10 19:34:50 | Weblog
ボランティア先の海洋センターに地元小学校の5年生4人がやって来た。
先日顔合わせをした課外学習の一環、今後毎週水曜日と土曜日の午後やって来るそうで、海洋センターのお手伝いをしながら亀の学習を進めて行く。

その年度の担任の先生の方針によって、参加は全く自由、あるいは1ヶ月8回ある内の半分は参加、等々様々のようであるが、亀が好きになった子、海洋センターが気に入った子は、毎回やってくるそうだ。そして6年生になっても遊びに来る子もけっこういる、いつかこのブログにも登場したコウヘイのようにネ。

さて今日は、小笠原には珍しいアカウミガメの水槽の清掃と亀磨きを手伝ってもらった。

「ハイ、君はこの壁、君はこちらの壁ね、ちゃんと磨くんだぞ、後でチェックするからな!」
亀の子タワシを渡しながらシンマイのオジサンえらそうに指示。
珍しさも手伝って5年生たち一生懸命手伝ってくれる。
「亀磨いてもいい?」
「いいよ、甲羅だけじゃなくて、手や足や首も洗ってやるんだぞ!」
「ウワー、やわらけー」
そんなやり取りをしながら4~50分、これくらいが限界かな、そろそろ飽き始めた子供達に
「サンキュー、助かったよ、どうも有難う、又頼むね!」
無事本日のお手伝いは終了。

こうして例年学習以外にも海洋センターにやって来てここで遊び、友達が集まれば又別の場所へ行って遊ぶ、そんな風に子供達の集合場所、溜まり場のようになっていくそうだ。

ボランティアを通じ、そんな島の子供達とのやり取りも楽しみだし、学習のお手伝いが出来れば幸せである。

写真は5年生4人と、
「コウさん、子供の扱い上手ですネ」
と言ってくれたスタッフのシマネエ。

本当はあまり得意じゃないんだけど、これも勉強勉強!