小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

GW一過

2006-05-07 20:00:07 | Weblog
朝から晴れの一日、こんな日は即海へと行きたい所だが診療所へ眼科受診へ。診療所には眼科の医師はおらず、年に2回内地から専門医が来島し診察をする。なんと言っても健康第一、目に持病持ちの僕この機会を逃すわけには行かない。

朝8時の受付30分前に診療所へ行き、終了したのは10時過ぎ、まあ想定内といった所。

今日はお気に入りのコペペビーチで久し振りにエイチャン、カズチャンと焼きうどんパーティーの予定、妻と愛車のランドナーにまたがり快調にペダリング、コペペはベタ凪そして初夏を思わせる太陽、絶好のコンディションである。

カズチャンは既に海に入っていた、僕も素早くウエットに着替え即海へ。このところ本当に天気が悪くしかも寒かった為、海に入るのは久し振りである。透明度も良く思ったより水温も高めで「今日はいいぞ!」と1人ほくそ笑む。快調に沖を目指すとその時、シロワニ(小笠原にによくいるサメ)に出くわしてしまった、しかもかなりデカイ、水中で見ると大きく見えるのだが、2メートル位はありそうだ。おとなしくて人は襲わないとは言われているが、その鋭い歯を見たとたん思わず引いてしまった。テンションは下がり遠巻きにシロワニを避け本日の素もぐりはあえなく終了。

岸で待っていた妻に「どうしたの?ずいぶん早いじゃない!」と散々からかわれたが、あんなのが泳いでいるのを目の当たりにした後とても海に入る気はしなかった。

その後はエイチャン得意の焼きうどん、タコ刺し、サラダ、パッションフルーツ、そしてBeer、以前山歩きに連れて行っていただいたムライさんも加わり話に花が咲いた。

GW中の悪天候が申し訳ないようなスカッと晴れた空、強い日差し、青い海、そして静かなコペペビーチ、正にGW一過といった風情である。

帰り際、素もぐりを終えたアパートの隣人ヨッシーとパートナーのミナちゃんが誰もいなくなった海辺でヨーガしている光景がコペペに溶け込んでいてとても素敵だった。