小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

GW最終日

2006-05-06 17:51:46 | Weblog
小笠原での我々にとって初のGWも今日が最終日。勿論明日、日曜日はお休みだが今日のオガマルでほとんどの観光客が島を離れる。

午前中は妻と1時間20分ほどジョギング、途中扇浦海岸は最終日の半日ツアーを楽しむカヤックで賑わっていた、友人のエイチャン達も4艇でカヤッキング、見晴らしの良い所から
「エイチャーン」
と声を上げたら気付いて手を振り返してくれた。
ベタ凪無風、カヤックにはBESTのコンディション
「小笠原の自然が最終日の皆様を祝福してくれてますよ!」
エイチャン得意のフレーズでツアーを盛り上げている事だろう。

午後からは青灯でイカ釣りをしながらオガマルを見送る事にする。

ところで本日入港のオガマルの乗客は何と60名足らずとの事、そして今日とんぼ返りで出航するオガマルは1000人以上の乗客ですし詰め状態。正に観光の島小笠原ここに有り、やはり今日が小笠原のGW最終日なのである。

12時前に青灯に到着お弁当を食べながら釣り糸を垂れる、その間にも午前中ダイビングのツアーに出かけていた船がドライスーツに身を包んだ沢山のダイバーを乗せて港に帰ってくる。2時出航予定のオガマルぎりぎりまで小笠原を楽しもうとツアー参加者も、そして主催者も必死だ。あまり天気に恵まれなかったこのGW、最終日好天に恵まれ本当に良かった。

そして2時オガマル出航、いるいる大勢の乗客、いつもは岸壁のある船の右舷だけに集まるのだが今日は左舷にも沢山の乗船客が手を振っている。
小笠原の観光船が全部出て来たのではと思えるほど沢山の見送り船が、見送りの人々を乗せオガマルの左右に広がりオガマルを見送って行った。

我々も青灯から目の前を過ぎるオガマルの乗船客に誰とは無く必死に手を振った
「お元気で、また会いましょう、小笠原で!」