MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「白鳥の大きな卵と巣」と「ホゾで採餌する白鳥の親子」

2015年04月23日 | あらかると

昨日大津川をポタリングしていて、
大津川に居る白鳥の少なさが何気に気になっていた。

で・・・・
途中で白鳥を見つけて何気なく撮った写真は、
巣の上で卵を抱えている白鳥であることが判った。
AFで撮ったので焦点が外れていて数は不鮮明だったが、
大きな卵数個(7個?)がそこには写っていたのである(巻頭の写真)。

白鳥は他の野鳥などと同様に春が繁殖期であるため、
大津川では適当な営巣の地が見つからず、
手賀沼周辺に戻ったために大津川には殆どいなかったのである。

下の写真は昨年の4月に、我孫子の親水公園の近くで撮ったものだが、
撮った理由は巣が立派て大きかったためで、
このときも恐らく抱卵していたのではないかと思われる。


下の写真は数年前の6月2日に撮った白鳥の親子なので、
巻頭の写真の卵も6月には雛として採餌していることだろうと思われる。


遠くから望遠レンズで撮っている分には採餌を止めないが、
近付きすぎると、下の写真のように雌雄の親に挟まれて、
列を成して移動していく。


子白鳥が親鳥と見分けがつかないほどに成長しても、
一家で行動している集団を見ることもある。
下の写真は、千葉県道282号線の中の橋から撮った大津川の白鳥。
この付近で給餌している人があるようで、その餌に惹きつけられて鯉も沢山集まっている。


手賀沼の柏側にある遊歩道では餌付けしている人がいるようで、
下の写真のように遊歩道を我が物顔で闊歩していることもある。


一度試したことがあるが、パンなどを千切って手を出すと、手から直接食べるが、
差し出した手に何も無いと・・・猫のように「シャーー」と音を出して威嚇されるし、
近付きすぎても威嚇してくるので注意が必要である。
鳥と言うにはかなり大きいので、威嚇されると大人でさえ怖さを感じる事と思う。
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