昨日の我孫子、手賀沼逍遥では、
初見の花や植物が多く、まだ名前の解明で来ていないものがある。
ということで、
22日にポタリングした大津川の「花爛漫」な光景を、
「菜の花」中心に紹介します。
大津川を横切る国道16号線から上流には、
例年に無いほどの菜の花が咲き乱れていました。
花が咲く前は、柔らかな部分を摘んで持ち帰り、
炒め物や天婦羅として食べたのも、この付近の菜の花でした。
これだけの花が今年も多くの種を実らせるわけで、
来年は更に多くの花に飾られた大津川を見られるかもしれません。
ただ、菜の花は意外に生命力が強く、
数年前までは楽に走れた土手の上にまで勢力が拡大してしまった。
下の写真のように、歩いて通るのもやっとなほどで、
自転車を転がして歩いていた私は、繁茂した菜の花のために、
途中で引き返し遠回りしなければならないような場所もあった。
大津川中流域に逆井付近から流れ込む支流があるが、
その両岸も菜の花が満開である。
下の撮影場所は、
逆井運動公園の西側にある東武野田線を挟んだ反対側にある調整池付近で、
大津川の帰途には良く立ち寄る場所である。
缶コーヒーなどを飲みながら、時には撮り鉄になって一服している。
菜の花には蝶や蜜蜂、花虻など様々な昆虫も集まっている。
下は、菜の花で吸密するベニシジミ(春型)
下の写真の花は菜の花ではなく、ジシバリのようであるが、
両足に玉のような花粉を付けて丸くなっている蜜蜂の姿はユーモラスでさえある。
人は実りの季節に「飽きるほど食べられるので」その季節を「秋」と名付けたらしいが、
蜜蜂たちにとっては春がそんな季節なのかもしれない。