MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

ツマキチョウの雌雄とその子

2015年04月12日 | あらかると

やはり盛春は快晴がいい。

朝から晴れ模様だったので近隣をポタリング。
とある中学校校門近くの花壇で「ツマキチョウ」を発見。


最初のうちはなかなか近付いて来なかったが、
流石に2日も雨が降ると蝶も腹が減っているのであろう、
飛び立っても直ぐに戻ってきて吸蜜をしている。

私に警戒しているようだったが、やがて近付いてきて、
何とか撮れる距離の野の花に止まり、花から花へと吸蜜を続けていた。


ナズナの花から、


蒲公英の花へ、


ビオラの花から(保護色になっているので見つけにくいかも)、


三色スミレへと、吸蜜に夢中である。


吸蜜に夢中のときは多少近付いても逃げることはないが、
折角のチャンスなので、望遠+連写(秒12コマ)でやや遠目から狙い、
気がつくと、150コマ近く撮っていた。
以前に、寒桜に飛来する目白を撮っていた人が一日2000コマから2500コマを撮ると言っていたが、
連写撮影ではあり得ることなのだと実感した。

下の写真は雌のツマキチョウで、時々雄に追尾されていたが、
雌は恐らく産卵中だったようで、雄を受け入れることはなかった。


巻頭の写真は蒲公英の蜜を吸っている最中で、
蝶の右後にはヒメオドリコソウ、左下にはオオイヌノフグリが咲いている。
また、
撮っていたときは全く気づかなかったが、
上部中央近くにはツマキチョウの幼虫が写っていた。
コメント