MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

藪田平子、接骨木、三葉木通、伊呂波紅葉、桃葉珊瑚など開花

2015年04月06日 | あらかると

今年の桜は天候に恵まれず、
3日から5日までの日照時間はゼロ(都心)で、
今朝は晴れたものの桜はすでに散りを急いでいる。

週間天気予報に寄ると今週一杯は曇りや雨の日が多く、
12日の日曜に晴れの予報があるだけとなっている。

久し振りに晴れたのであちこちをポタリング。
まずは「ツマキチョウ」を探しに「大町公園」へ。
ツマキチョウらしき蝶を何頭か見かけたが、
繁殖行動に余念がなく、なかなか止まらないし近くにも来ない。
それらしき蝶が撮れたものの、
翅の端が黄色ではなくツマキチョウとの判断が出来なかった。
が・・・
PCで拡大して確認した結果「ツマキチョウの雌」と判明した。


公園内では様々な野草や樹木の花が咲き始めていた。

「接骨木(ニワトコ)の花が開花」
花芽の付いたのを確認したのは3月上旬であるから、
約1ヶ月掛っての開花となった。


「藪田平子(ヤブタビラコ)」
これまでにも見ていた名も知らない花だったが、
調べてみて初めてこの花の名を知ることが出来た。


「三葉木通(ミツバアケビ)開花」
3月末には咲き始めていたが、手元に引き寄せられる場所にも咲き始めた。
右上の開いている花が雌花で数本見えているのが雌蕊で、
雌花の下に十数個付いているのが雄花。


「桃葉珊瑚(アオキ)開花」
アオキには斑入りなど幾種類かあるようで、
直ぐ近くにあったアオキにはまだ赤い実が生っており、
花芽も見られなかった。



「伊呂波紅葉(イロハモミジ)開花」
全体的にはまだ蕾が多く、一群に1~2個程度咲いているだけだった。


柔らかな葉と茎と花は、
まもなく「萌えいずる春」の主役になっていくことだろう。


巻頭の写真は今朝の松戸市松飛台にある桜並木で、
歩道は桜の花弁や花蘂で覆われ、朝の陽に白く輝いていた。
が・・・
明日は朝から雨との予報なので、
巻頭の写真のような光景は今日だけかもしれない。
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