MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

ひるがお(写真俳句)

2009年05月22日 | 写真俳句
朝に咲くから「朝顔」、夕方に咲くから「夕顔」、昼に咲くから昼顔と呼ばれ、季語的には仲夏にはいる。その昼顔があちこちの路傍で咲き始めている。しかし蔓は殆ど延びていないから、こじんまりとまとまって咲いている。おそらく7月の中旬ともなると蔓は延びているから、このようにまとまって咲いていることはない。

やや強めの南風が吹いていて、直射日光を浴びていても心地がよい。昼顔も強い日差しの中で、力強くかつ美しく開いていた。

写真を撮っていると蜜を求めて蜂が飛んできた。わたしはわたしでその近くの草叢に腰を下ろしスーパーで買ってきた290円の弁当を食べた。290円という値段に驚いて買ってしまったが、さばの照り焼き、シュウマイ、天麩羅、金平、漬物などが入っていてまずまずの美味しさだった。ご飯は高い弁当と同じなので、値段を考えれば上物と評価できる弁当であった。

時間があったら弁当片手に公園や川や野原に出てみましょう。野原で食べる「野弁」は絶対に「空弁」なんかよりずーと美味しいのです。

下の写真は、花芯に止まった蜂。巻頭の写真をトリミングしてあります。蜜蜂でないことは確かなのですが、蜂の名前は不明。
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