MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

上野公園桜開花情報、3月26日に開花を確認した桜(2)

2009年03月26日 | あらかると
「御帝吉野」国立博物館庭園入り口にあり、2部咲程度。上の写真

「八重紅枝垂」4,5輪開花。八重紅枝垂れは清水観音堂周辺にもあるが、これはそれらよりもやや早く咲く、旧寛永寺本坊表門近く(輪王殿境内)にある枝垂桜。


「正福寺桜」東京国立博物館の庭園にあり、日当たりの良い場所が満開になっている。日当たりの悪い上のほうはまだ蕾だった。


「染井吉野」上野公園の中央通が2分咲程度、不忍池周辺が咲き始め。


「薄毛山桜」不忍池南岸にあり、2部咲程度。上野公園桜マップ14番の桜。


「新墨染桜」5、6輪開花。大噴水近くにある。上野公園桜マップ19番の桜。


「山桜」精養軒駐車場前の大仏山パゴダの一角にある。最も山桜らしい特徴があって、葉と花のバランスが美しい。


「養老桜」かなと思っている。山桜の特徴と大島桜の特徴があり、花弁も5枚以上あるものが見られ、旗弁なども見られる。


「横浜緋桜」当初大寒桜の満開後期の状態であると思っていたが、読者からの連絡により横浜緋桜と判明した。



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上野公園桜開花情報、3月26日に開花を確認した桜(1)

2009年03月26日 | あらかると
今年は記録的な暖かさが続き、その後寒の戻りなどがあって特に遅く開花する霞桜系や八重桜系以外の桜は一斉に咲き始めています。

「天城吉野」上の写真。ほぼ満開。国立科学博物館の世界一といわれる鯨の模型の下で咲いています。

「紅豊」4輪ほどの開花を確認しました。いつもは染井吉野が満開になったころに咲き始めます。


「江戸彼岸枝垂桜」国立博物館庭園にあり満開でした。


「江戸枝垂桜」国立博物館庭園にありこちらも満開でした。この桜には近づくことが出来ず、江戸彼岸枝垂桜との違いを確認することは出来ませんでした。


「雛菊桜」5分咲。一つの花のなかに更に花が咲くという二重咲をするので花弁は100枚を超えるほどになります。


「苔清水」2分咲程度。


「染井吉野」平均して2分咲程度。


「紅彼岸桜」いわゆる小彼岸とは様相が異なり、三好学「桜花図譜」掲載の紅彼岸ではないかと思うが詳細は不明。

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上野恩賜公園桜情報・公園中央通の桜

2009年03月26日 | あらかると

上の写真は今日の昼時の公園中央通の桜並木の様子。風もなくピーカンに晴れ上がり、しかも学校の春休みなどとも重なったため、一部地域においては通勤ラッシュのような人出でした。

最も人気のある公園中央通の夜桜の宴席は、午前中にはほぼ埋まって居たものの、写真の左側にある通路と反対側の桜の左側の通路は100%空いていました。夜桜見学時の通路は真ん中だけなので、今夜の宴席には余裕があるようです。また昨年のように工事している箇所も無く、昨年よりは宴席が確保しやすいように思われます。
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上野公園桜情報、江戸彼岸枝垂桜満開

2009年03月26日 | あらかると

東京国立博物館庭園の「江戸彼岸枝垂桜」が満開となっていました。
ほかに、御帝吉野、正福寺、天城吉野、山桜、薄毛山桜、紅豊、八重紅枝垂、新墨染、苔清水、雛菊桜、小汐山、江戸枝垂桜などが開花を始めています。詳細については今日中にブログにて報告の予定です。
なお、公園中央通(桜並木のある通り)メインの染井吉野は2分咲き程度で、不忍池周辺は開花が始まったばかりでした。
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