MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

春を探しに(みいさんぽ42)

2009年03月06日 | あらかると
寒の戻りのような寒い日が続き天候も不順だったため、ウオーキングを控えていたので久しぶりの散歩となった。
夏は花園のように花が咲き乱れている近所の農家の畑。菜の花とミツマタの花が満開だった。畑の広さは600坪以上あり、まかない分の野菜畑が少しあるだけであとは様々な花卉が植えられて、春夏秋は絶好の撮影ポイントでもある。


翡翠の飛んでくる川に出ると、真菰が芽吹き始めていた。カモ類は少なくなったもののまだ数羽確認できた(下の写真右端)


猫柳(別名エノコロヤナギ)は銀色の花穂をつけ、花穂の下には若葉の芽の緑色も見えていて早春の風に揺れていた。
猫柳は雌雄異株で、雄花は黄色、雌花は白色である。


晴れ渡った花の公園の枯れ芝に腰を下ろし昼食。花の種類は1月ごろとさほど変わっていなかったが、トサミズキやミツマタ、菜の花などのほか写真のように植栽された花々が美しかった。


帰り道の途中で一本の木なのに紅白の花が咲いて居る梅の木を見つけた。おそらく幼木時に接木されたのだと思われる。源平桃という樹木も白と赤の花を枝ごとに咲かせるが、そのような梅もあるのだろうか
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