港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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地域活動が活発な港区にするために

2021-01-02 14:11:53 | 港区のできごとあれこれ
地域活動が活発な港区にするために、いくつかの提言
地域活動を10年以上経験した私から気が付いたことをいくつか提言したい。

チャレンジコミュニティ大学人材の活用
港区のチャレンジコミュニティ大学の創立は大成功だったと思う。
優秀な人材、グループが地域で大活躍している。私がお会いした仲間たちも本当に優秀で、地域のことを真剣に考えている。
しかし、まだ、その活躍の場が限られている。もっと活躍の場を広げてほしい。
例えば顧問、アドバイザーなどとして、行政の一端を担うことはできないだろうか。
チャレンジコミュニティ大学の拡張
今、チャレンジコミュニティ大学は60歳以上に限定されている。
30代、40代、50代の方でも地域に関心を持っていて、地域活動に参加したいという意欲がある方がおられる。
そんな方でも入れるようチャレンジコミュニティ大学の年齢を下げたらどうだろうか。
世代間の交流も図られ、楽しい大学になりそうである。
期間もできれば2年間学べるとよい。
また、今明治学院大学が主体となっているが、港区には、短大、学部だけの大学を含めると、13の大学が存在する。
それらの大学を活用したらどうだろうか。もっとチャレンジコミュニティ大学が幅広くなる。
大学と行政と住民の交流
港区にある大学は個性的な大学が多い。
もっと、大学、行政、住民との交流を活発にしたらどうか。大学の持つ知的資源は地域の宝である。
学生が地域活動に参加すれば、地域活動にとって大きな戦力になる。
アメリカのボストンのような大学都市というイメージが与えるとよい。
地域活動に熱心な方への特典・ポイント制の導入
地域活動は、ほとんど無報酬である。それなりに生きがいがあるので、活動されている方が多い。
活動をポイント制にする。
そのような活動を後押しするような特典、例えば特別養護老人ホーム、保育所などへの優先的入居、区民協働スペースの優先的な利用などにポイント制を活用する。
ポイントの高い人にポイント・バッジをつけてもらうのはどうだろうか。
小・中学校授業科目に地域活動を
小・中学校授業の授業科目に防災、地域の歴史など地域活動、地域を学ぶことを取り入れる。
小・中学生の地域活動への参加も求められる。
町会の再編
町会活動に従事している方は本当に大変でよくやっておられると思う。
町会は大小様々で、小さな町会では活動が限られる。
町会同士が繋がって、大きな活動をする仕組みをもっと行政が支援したらどうだろうか。
また、町会には歴史があるが、体質が時代に合わなくなってきている部分もある。
時代に対応した体質改善が求められる。



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