港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区まち創り研究会の活動の状況やまちづくりについての様々な情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

小さい頃の想い出(2)

2021-12-22 08:27:23 | 個人
近くの都営アパート(高輪一丁目アパート)は戦後すぐのコンクリートのアパートで、当時はあこがれのまとであった。
真ん中にくじら公園があり、大勢の子どもが遊んでいた。
〇紙芝居おじさん
昭和20年代、くじら公園のとなりに40歳代のおじさんが自転車を止めて、駄菓子を売って紙芝居をやっていた。
出し物は「黄金バット」だったように思う。私は駄菓子を買わないので、いつも後ろの方で見ていた。
30人位見ていただろうが、駄菓子を買うのは10人位でよく商売になったと思う。
昭和30年ごろには、いなくなったのでは。
〇爆弾あられ
同じように、都営アパートに爆弾あられを売る人が来ていた。
何か大砲のような道具でバンと大きな音を立てて、爆弾あられを作っていた。
私は遠くから見ていただけなので、どのような味かは知らない。
〇鬼ばばあ球場
小学校に入って、友人たちとゴムボールで3角ベースの野球をやっていた。
場所がないので、御屋敷の敷地にこっそり入り込んでやっていた。
当時のお屋敷はまで家が建っていなく、広い敷地で存分に遊んでいたが、たまにその土地の所有者のおかみさんが来て、「何やっていると?」とかんかんに怒られた。当然だと思うが,我々は「鬼ばばあ球場」と名付けた。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小さい頃の想い出(1) | トップ | 今年最後の「落ち葉拾いの会」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

個人」カテゴリの最新記事