以下が7/30(火) 毎日新聞に掲載された記事です。
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羽田都心上空新ルート 騒音対策で飛行高度引き上げ 来年3月から実施方針
東京五輪・パラリンピックに向けて羽田空港の国際線の便数を増やすために東京都心上空を飛行する新ルート計画について、国土交通省は30日、騒音対策として従来より飛行高度を引き上げる方針を都や都内の関係自治体に説明した。定期航空便のダイヤが切り替わる来年3月29日から運用する方針も明らかにした。埼玉や千葉などの関係自治体も参加する協議会を8月上旬に開いた上で、正式決定する。
国交省は、羽田空港の国際線の年間発着回数を現在より3万9000回増やして9万9000回にするため、都心上空を飛行する新ルートを計画。現在は東京湾上空を通って東か南側から進入するルートしか認められていないが、新ルートでの着陸は東京23区を北西から南東方向に縦断し、段階的に降下する。
30日に都庁で開かれた会合では、国交省が住民から不安の声が上がっていた騒音対策を強化するため、新宿付近で約910メートルから約1030メートル、渋谷付近で約610メートルから約700メートル、大井町付近で約300メートルから約330メートルに飛行高度を引き上げる方針を説明。低騒音機の着陸料を従来よりも引き下げるなどの対策も示した。
また、自治体側からの要望を受け、施設の整備などが完了する来年1月下旬以降に旅客機による試験飛行を実施する。
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高度引き上げといっても、港区ではわずかで騒音はあまり変わらないのではないだろうか
1月下旬以降試験飛行を実施した際、騒音がひどく、住民から強く反対の声が上がったらどうするのか、対応を示してほしい。
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