7月8日に区民ホール開催された高輪3丁目まちづくり協議会主催の「高輪3丁目まちの大規模な変化をまるごと知る全体集会」に参加しました。
とても素晴らしい集会でした。その理由として、主催されたのが高輪共和会を中心とした区民だけの集会であること、何人の発表者がすべて区民であったこと、内容、プレゼンテーションがわかりやすく印象的であったことなどがあげられます。この高輪3丁目は環状4号線に接しており、東に高輪ゲートウエイ大規模開発、南に品川駅西口再開発、国道15号線の拡幅など大規模開発に囲まれた日本でも最も変化の激しい地域です。
これらの大規模開発は地域の意向や特性などとは無関係な国家的プロジェクトです。
「高輪3丁目まちづくり協議会」は町会のわくを超えて7年間も活動を継続し、これらの大規模プロジェクトに地域住民はどう対応するかを協議してきました。
その結論として二つの明確な目標を掲げています。
① 緑豊かなパティオのある暮らし
② 都市型の便利さを望む暮らし
高輪3丁目は台地の崖線に連続する緑が残されています。この緑を残すことが高輪らしさを表すということで明確です。
また、大規模な開発に伴い、日照、風害などの影響も心配されますが、CO2の発生が懸念され、ヒートアイランド現象の加速化など港区全体、東京都全体への環境に対する影響が懸念されます。
「高輪3丁目まちづくり協議会」のもう一つ評価すべきことは、行政(東京都、港区)や事業者と対立しないで協調しながら活動を進めていくということです。周辺の開発計画の最新かつ詳細な情報を収集しています。
また、芝浦工業大学の前田研究室と連携し、地域の開発計画の模型を制作しています。
これも住民協議会の新しい方向性を示しています。
私が出席していての感想は二つあります。
一つは「高輪3丁目まちづくり協議会」は事業者が中心となって結成されている「品川駅北周辺地区タウンマネジメント組織」と連携するか一体化するかして、高輪地区全体のエリアマネジメントを行うことを目指すことです。
もう一つは、高輪地区は道路体系が弱く、環状4号から流れてくる交通、大規模開発で発生が予想される交通を
どう地域で処理していくのか課題とされます。
国道15号の拡幅、二本榎通りの拡幅が計画されているようですが、今でも渋滞しがちな東西方向の道路、桂坂や柘榴坂のパンクが懸念されます。このことを本格的に調査することが求められます。
とても素晴らしい集会でした。その理由として、主催されたのが高輪共和会を中心とした区民だけの集会であること、何人の発表者がすべて区民であったこと、内容、プレゼンテーションがわかりやすく印象的であったことなどがあげられます。この高輪3丁目は環状4号線に接しており、東に高輪ゲートウエイ大規模開発、南に品川駅西口再開発、国道15号線の拡幅など大規模開発に囲まれた日本でも最も変化の激しい地域です。
これらの大規模開発は地域の意向や特性などとは無関係な国家的プロジェクトです。
「高輪3丁目まちづくり協議会」は町会のわくを超えて7年間も活動を継続し、これらの大規模プロジェクトに地域住民はどう対応するかを協議してきました。
その結論として二つの明確な目標を掲げています。
① 緑豊かなパティオのある暮らし
② 都市型の便利さを望む暮らし
高輪3丁目は台地の崖線に連続する緑が残されています。この緑を残すことが高輪らしさを表すということで明確です。
また、大規模な開発に伴い、日照、風害などの影響も心配されますが、CO2の発生が懸念され、ヒートアイランド現象の加速化など港区全体、東京都全体への環境に対する影響が懸念されます。
「高輪3丁目まちづくり協議会」のもう一つ評価すべきことは、行政(東京都、港区)や事業者と対立しないで協調しながら活動を進めていくということです。周辺の開発計画の最新かつ詳細な情報を収集しています。
また、芝浦工業大学の前田研究室と連携し、地域の開発計画の模型を制作しています。
これも住民協議会の新しい方向性を示しています。
私が出席していての感想は二つあります。
一つは「高輪3丁目まちづくり協議会」は事業者が中心となって結成されている「品川駅北周辺地区タウンマネジメント組織」と連携するか一体化するかして、高輪地区全体のエリアマネジメントを行うことを目指すことです。
もう一つは、高輪地区は道路体系が弱く、環状4号から流れてくる交通、大規模開発で発生が予想される交通を
どう地域で処理していくのか課題とされます。
国道15号の拡幅、二本榎通りの拡幅が計画されているようですが、今でも渋滞しがちな東西方向の道路、桂坂や柘榴坂のパンクが懸念されます。このことを本格的に調査することが求められます。
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