日々適当

hibitekitou

Principled BSDF

cg |2024-02-20

BlendernのマニュアルにはPBRシェーダーとして知られるディズニーの原理モデルに基づき、Renderman、UEなどのソフトウェアとの互換性があります、とあります。このモデル自体はディズニーはSIGGRAPH 2012で紹介したDisney principled BRDFってのが始まりみたいですね。

baseColor
物体表面の色
subsurface
拡散反射とサブサーフェーススキャッタリング(表面下散乱)の間の調整値
metallic
金属か非金属か。導電体、誘電体の区別とも説明されてるけど、電流を流すもの流さないものの区別とも言えますかね。金属側にした時は拡散反射成分を持たなくなります。
specular
非金属の場合のスペキュラー反射の調整値。0の場合スペキュラー(直接反射)は消えると思いきや、入射角が90度に近くなるとその成分が現れる。フレネル効果がこれということらしい。
specularTint
非金属の場合のスペキュラー反射の色。
roughness
物体表面の粗さ(指で触った肌触りといったレベルの話ではなくミクロな表面の粗さみたい)。
anisotropic
スペキュラーの異方性の度合い。接線方向に対してスペキュラーの伸びる量を規定している模様。
sheen
布表現なんかで使う値。入射角が90度付近での反射量?
sheenTint
Sheen成分とbaseColorをミックスする。
clearcoat
一番上の層に追加されるスペキュラー層。
clearcoatGloss
クリアコートの光沢を調整。BlenderではClearcoat Weightかな?

以上が定義されているそうで、さらにDisney principled BSDFにより透過が加わったりその他拡張が加えられて今のBlenderのprincipled BSDFとなっている模様。

とかやってたのはとある素材集のFBXを読み込んだ時、付属するテクスチャのprincipled BSDFシェーダに繋がるポートがどうもわからんって感じだったから。SpecularのIOR Levelにささったテクスチャがありましてね。?って思うわけです。まあたぶん、Blenderが勘違いした結果だと思うのだけど、?って思う程度には理解してないなと思った次第。反省。
FBXはPBRマテリアルへの対応がされていないようで、そもそも制作者の意図した状態のマテリアルがBlenderで再現されるわけはないのだから、テクスチャは繋ぎ直しが基本なのだろうけどね。面倒なことです。PBRマテリアルに対応している汎用フォーマットとしてglTFやUSDがあるそうで、やはりこの辺に手を出していく必要があるなあと遅まきながら思っている今日この頃です。

<追記>せっかくなので復習。IOR。Index of Refrection。詳しくはウィキペディアでも見とけって思ったりはするけど、そこにはこう書かれてます。

真空中の光速を物質中の光速(より正確には位相速度)で割った値であり、物質中での光の進み方を記述する上での指標である。

というそのままのお話で、CG屋さんの間で広く共有されていると思われるガラスのIORは1.5だけど、これは新空中の光はガラス内の光より1.5倍ほど遅いと言えるんかね。その結果、光は物質間の境界で曲がり、角度がついて入射するとき透明な物質の向こうにある物の位置が実際の位置とはずれて見える、なんてことは現象としてはよく知られている通りです。
理論的にはこの辺はホイヘンスの原理から説明されるそうだけど、まあともあれ物質を曲がると光は曲がる、と。

一方で光は物質を跨ぐところで反射もします。入射した光のうちどれだけ反射するかを示す値が反射率みたいだけど、それは屈折率から求められるということです。ってことで、CGソフトではIORを定義すれば透過と反射両方の挙動が求められる、ということみたいです。
ちなみに不透明なのに屈折率をどうやって測定しているのって思うわけですけど、測定方法がいくつかあるそうで、頭いい人たちはすごいなぁって思うわけです。</追記>

コメント ( 0 )|Trackback ( )

白い米

与太話 |2024-02-19

2月にしては高温な今日この頃ですけど(今日の東京の最高気温は18.2℃で平年と比べてとても高い模様)、昨年夏の暑さはまた格別で、それで米の品質が下がった地域が多いそうなんだけど、昨年の新米から1週間前ほどまで食べていた米までそんなふうに品質が悪化したって感じる米にはあたってこなかったものの、ついにそれにあたってしまって、でも買ってしまったものはしょうがないので今はそれを食べてます。

精米に中が真っ白い米が1~2割程度混ざっているが、これは何ですか。[農林水産省] に書いてあるとおり粉状質粒というそうで、日照不足・高温障害なんかで起こるそうで、今食べてるのは高温障害なのだと思われます。暑かったし。

そんなハズレを引くこともあるとお勉強させてもらいました。

ちなみにもちもち系が好きなもので最近はミルキークイーンが気に入ってます。

コメント ( 0 )|Trackback ( )

.DS_Store

mac |2024-02-16

ちゃんと調べたことがなかったmacOSが作るファイル .DS_Store。ざっくりいうと、フォルダのカスタム属性を保存するファイル、とのことです。主にFinderにより使用されるもので、フォルダ内の表示や配置に関する情報を保持しているそうです。ラベルもここに記録されるとChatGTPに質問したら返答してきました。

というわけでなんでこんなことを今更調べたのかというと、SMBでマウントしたLinuxの共有フォルダ内のファイルの一覧の取得に異様に時間がかかってたのだけど、ネットワーク上のディレクトリに対して.DS_Storeの作成を抑制するコマンドを実行後、嘘のように軽快にファイルの一覧を返してくるようになったんですね。そんな経験をしてしまった。その原因だったらしい.DS_Storeって本当にいらない子なのか?って調べてみたわけです。
個人的にはFinderではリスト表示でしか使ってないし、名前順で表示されたとしても都度更新日時順に並べ替えるぐらいは苦にならないしで、だから.DS_Storeはネットワーク上のフォルダには必要ないとも言えそうだ、との感触は得ることができました。大きな問題はないだろうという確信を得ることができたんで、.DS_Storeを対象にネットに記事を書いた人やChatGPTに感謝です。

defaults write com.apple.desktopservices DSDontWriteNetworkStores -bool true

コメント ( 0 )|Trackback ( )

勝手にSonoma

mac |2024-01-31

今年もmacOS Installer Notificationのロールアウトが始まり、macOS 14 Sonomaへの誤アップグレードが相次いでいるもよう。[Apple Ch.]

macOS Installer Notificationのロールアウトが始まりアップグレードを即す動作をmacOSがするようになって、で、上記リンクの記事が上がってきているわけですが、ふーん、って見ておりました。
んが、母曰く、(Venturaの入った)MacBook Proがおかしいということで見てみると、再起動し起動に異様に時間がかかっている…。そして起動してきたのはSonomaでした。どうやら罠にハマった模様。

母環境はあまり操作感を変えないようにってことで日本語入力はかわせみを使っていたので、正式対応しているかわせみ4を購入したりと、1月最後の日の遅い時間、バタバタしておりました。

しかし実際のアップグレードプロセスが始まるまでにいくつかのハードルがあるように思うのだけど、どうしてこうなった?って思っております。まあそのうちあげるつもりでいたし、大きなトラブルには今のところなってないから、まあいいかと言ったところです。

コメント ( 0 )|Trackback ( )

のっち

pc |2024-01-30

HAP調べてたらNotchLCってのも知りました。
Notchって会社のリアルタイムグラフィックツールなるものがあるそうです。ライブなんかで映像を作成する現場でよく使われているそうですけど、そちらの会社が開発したCodecがNotchLCだそうです。

NotchLCの一番いい品質でエンコードされた動画品質は非常に高く(444系の中間Codecと比較されるぐらいでしかも負けてないらしい)、一方で再生負荷が低い新しいCodecなのだそうです。エンコード・デコードにGPUを利用するようです。

ということで非常に魅力的なCodecだと思いますが、Macへの対応はイマイチというか、Adobe CCのプラグインはApple Siliconには未対応みたいっす。この会社のツールもApple Siliconにメリットを感じておらず、Windows上でのみ展開してくとおっしゃっているようなので、期待はできないのでしょう。知識として知っておくぐらいが自分のスタンスとなりそうかなぁ…

コメント ( 0 )|Trackback ( )

HAP

cg |2024-01-29

動画のCodecにHAP Codecsってのがあります。今まで興味なかったので何も調べてこなかったのだけど、必要が生じたのでちょっと調べます。
このCodecは通常AVIやMOVをコンテナとして使用されるそうです。GPUに重い処理を渡すことでCPUで処理するCodecよりも再生パフォーマンスが良いというメリットがあるようでリアルタイム系の描画エンジン(主にゲームエンジン)で使用するときに候補に上がってくるみたいですね。
Codecのフォーマットとしては4種類あり、HAP, HAP Alpha, HAP Q, HAP Q Alphaで大雑把に無印に対してQはデータサイズを犠牲にして画質を向上させたもので、Alphaはアルファチャンネルをサポートということになります。

ffmpegでの変換は

ffmpeg -i sourceFile -c:v hap -format hap_q outputFile.mov

だそうな。-formatオプションには hap_alpha, hap_q,があり、-formatオプションをつけなければhapになる模様。HAP Q Alphaにするにはどうすんだと思うこともないけど、使うことなさそうだからとりあえず無視。

-chunksオプションってのもあり、再生時(デコード時)の使用するCPUコア数を指定する模様。

ということで手元にあったH.264の1280x720のmovファイル(60MB)を変換してみたらですね、1.26GBとかいうサイズになったのだけど、これ、あってんの?
このファイルサイズを許容できるぐらい動画再生のCPUへの負荷軽減ってのはリアルタイム系には重要なテーマってことなんすかね。

HAPについてググってたらUE 5.3に関するページが出てきたのだけど、それによるとこのバージョンからデフォルトでいくつかのフォーマットをサポートするようになり、その中にHAPが含まれるようになったそうです。このCodecは現役ってことですかね(それ以前のバージョンではプラグインを有効にすることで取り扱えたのかな)。ちなみにUnityではアセットを購入することで利用できる模様。Unityで使用している人のレポートを見るとH.264と比較して半分ほどのCPU使用率になるようです。効果が高いけど、ファイルサイズが大きいから高速なストレージは必須ということになるんだろうなあ。

コメント ( 0 )|Trackback ( )

ちっこい車

与太話 |2024-01-28

旧聞に属する話題だけどトヨタがC+podを今年夏で生産終了するということです。売れなかったんかねぇ。残念な限りなのだけど、あまり力を入れて売っているようにも見えませんでした。売る気があまりなかったんですかね。(価格が(補助金含めて)安くても150万円ほどになっちゃって軽自動車買えちゃいますから、一般受けしなさそうなのは想像できるけど、小さい車は出るたびに撤退している印象がある(一代で消えていく印象がある)。)

このサイズ感の車は近所をぐるぐる動き回るにはとても良いと思うのだけど、だから、セブンイレブンにはそれよりももうちょっと小さいコムスが導入されている(いた?)のだろうけど、幅が1300mmを切る四輪の車かつバッググラウンドに安心感がある車ってなかなかないと思うんですよねぇ。中国やタイのメーカーから出ているものを輸入販売しているものもあるけど、サポートがちょっと心配。

サポートが心配云々言うなら、いっそアビーでもいいよねって思っちゃいますね。(カタログPDF
タケオケのページを見ると自社開発の電気自動車は諸々開発中みたいだけど姿はとてもいいのですよねー。ちなみにアビーは近所で一台稼働しているみたいでごくごく稀に見かけます。ちっこいです。

軽自動車は幅1480mm以下の条件のため現在販売されているものは全部いっぱいいっぱいの1475mmになってます。大きいです。

まあそんなわけでちっこい車の新車がないなぁっていう嘆きのお気持ちを書くエントリでございました。

コメント ( 0 )|Trackback ( )

年末にモバイルモニタを買ってました。

pc |2024-01-26

ちょっと外でノートPCを使う時のサブディスプレイとしてモバイルモニタが欲しかったので年末に買ってました。LGの16インチモバイルモニタ LG gram +viewってのです。2023年モデル。

ポートやボタンがこれだけという大変シンプルなところが気に入りました。ボタンはモニタの輝度調整用。PD対応で 電源━このモニタ━ノートPC って繋ぎ方が可能らしい。最大45Wみたいなので、自分の手持ちならMacBook Airとの組み合わせかね。自動回転モードってのがあるようだけど、それには専用のアプリをPCに入れておく必要がある模様。それは試してません。ちなみにそのソフトはWindowsオンリーと思ったらMac版もあるようですな。
と言いますか起動の機会がなかなかないものでね。そのうちどっかのデスクトップマシンのセカンドモニタとして据え置きになっているかもしれん…

もっと安いモニタが売られている昨今、なんでこれにしたのかというと、なんでだろ? DCI-P3 99%というところに惹かれたのか、2560x1600という解像度に惹かれたのか、670gという重量が気に入ったのか(カバー装着しても920gらしい)。Amazonを見れば、数字上のスペックは同じぐらいか上のモニタが半額近い価格で売られているのにね。

ちなみに元々一緒に使う予定だったノートPCの内蔵モニタとの色の違いはこんな感じでした。内蔵モニタはHDR対応なのだけど、こいつは非対応となっておりました。どっちの色が正確というわけではなく、この色の違いの癖は覚えておく必要があるかなと思っております。キャリブしろって話ではあるけど、面倒なのでしません。

スタンドにもなるカバーが付属するのだけど、そのカバーの機能が結構良いかなと思いました。

とか書いたのは、結局このモニタ、まだ持ち歩いたことがなくてですね。それは自分が使っているバックパックに対して意外と大きかったってのが原因です。まあそりゃそうで、使っているのは15インチまでのノートPCに対応みたいに書かれているもので、余っていた16インチのスリムノートPCを入れるケースに入れてしまっているために、バッグに収納するとかなり無理をした感じになっちゃうんですよね。ケースに入れなければまだなんとかなりそうではあるけど、一緒にノートPCを持ち歩くことになるので、今の装備だとちょっと無理となるのでした。

このモニタを外に持ち歩く必要性が生じて装備を整えるのが先か、どっかのデスクトップのセカンドモニタに収まるのが先か。どうなるかなぁ…

<追記>ディスプレイをどうやって自立させるかってので、付属のカバー兼スタンドだとちょっと頼りないので、Amazonのタイムセールで売ってたスタンドを買ってみました。

貼り付けた状態が上図。MOFTのタブレット用スタンドを購入しました。粘着シートで本体に固定されるので立てた時の安心感が違います。12.9インチまでのタブレットをターゲットにしているみたいだけど、重量的にはiPad Proの12.9インチモデルよりちょっと軽いぐらいだから大丈夫でしょ、と思って購入しております。</追記>

コメント ( 0 )|Trackback ( )

MacからWindows向けZipファイルを作成する

mac |2024-01-25

macOSでzip圧縮すると、文字コードをUTF-8でファイル名を保持する関係上、Windowsでそれを伸長すると文字化けするのは有名なお話です。Windowsではファイル名の文字コードがShift-JIS(CP932)として保持されている前提で伸長することが原因すね。Windowsも当然ながらUTF-8への対応も可能なのだけど、色々不都合が怖いから一般的にはデフォルトのままで使うことが多いらしい。

ってことで弱小であるMac環境利用者としてはWindowsユーザに忖度したzip圧縮を行いたいわけですが、個人的にその用途でとてもありがたい存在であったWinArchiver Liteは、どうやらついにMac App Storeからも入れることができなくなってしまったようで、代替手段を探していました。

で、どうやら良さそうなのが

DTP Zipper[ものかの]

です。まさにその目的のためだけに作られたツールのようで、それゆえに信頼できる一方、暗号化といったそれ以外の高度なことはできないようです。その場合は、圧縮後にzipcloakコマンド使ってパスワード設定(暗号化)してあげることになりましょう。

別ツールとして

Keka

ってのも良さそうです。こちらはMac App Storeでも販売されているけど、無料で落とせて使用可能です。気に入ったら購入するのがいいでしょう。

そんなわけでWinArchiver Liteの代替ツールがとりあえず見つかったので良かったなと思った冬の木曜日でした。

コメント ( 0 )|Trackback ( )

ノートPC台が欲しい

pc |2024-01-15

自宅のWindows 環境をノートPCに置き換えて配置する際、そのノートPCのキーボードを使うわけではないので、スペース活用のために下位置に空間を設けたいという時、アマゾンに二つほど見つけました。

Supamir pcスタンド 16段階 高さ調整可能 ノートpc スタンド

Almoz ノートパソコンスタンド PCスタンド 360回転式 角度/高度調整可能

いずれもAmazonが販売元ではなくメーカーから出品されているものですね。
後者はとても丈夫だそうです。
前者は高さを稼げます。台の一番高いところで38cmまで上げられる模様。後者は23cmということです。台に傾斜がついているから下空間の実用域はその数字よりだいぶ小さくなるから、そう考えると前者の方が良さげなのだけど、後者の頑丈そうなところも捨てがたい。と思ったけど、後者は足がスタンド台の中央から生えているのですね。前者は一番奥から生えている。ノートPCの下空間を有効活用という意味では前者が圧倒的か。

さて、どうするか。

コメント ( 0 )|Trackback ( )
« 前ページ・