日々適当

hibitekitou

失望感漂う新Mac

mac |2012-06-12
まずは、まずはガクっとなってしまう新製品だったわけですが、ともあれ1年以上ぶりのMacの新製品です。
発表では、MacBook AirとMacBook Proが新しくなりました。それだけでした。

Mac Proも発表こそされませんでしたが、Apple Storeに行くと、"New"の文字が見えます。



しかし内容は、「???何処が新型なの」というものなわけで…。やべ、まじでディスコンを狙ってんのかも…

<追記>

2012.6.13 その後、New の文字が外されています。
</追記>

ともあれ、新型MacBookシリーズです。

MacBook Pro [アップル]

仕様を見ると、従来の1440 x 900の縦横それぞれ2倍の細かさとなった2880 x 1800ピクセルという高密度スクリーンが搭載され、2.3GHz, 2.6GHz,BTOで2.7GHzのCore i7を搭載し、8GBのメモリ(16GBに変更可能)で光学ドライブは廃止といったところまでは想像内でしたが、256GB~768GBのSSD、Nvidia GeForce GT 650M、Thunderbolt x 2、USB 3.0 x 2、HDMI x 1というのは驚きの仕様だと思います。うん、まじで驚いた。

EthernetポートとFirewireポートが廃止されました。それらは、Thunderboltからの変換コネクタを介して繋いでね、って事みたいで、いずれも別売りの物が用意されるようです。EhternetについてはサードパーティーからUSB 3.0からの変換するものが出そうですし、あるいは、ThunderboltからEhternet, Firewire, USBへまとめて変換するようなタイプのボックスの登場も予定されていることから、それらを利用する選択肢が用意されるということで大きな問題にはならないと考えます。ただ、少し、予算に余裕を持たせる必要がありますが。

んで、HDDが廃止されちゃいましたね。BTOのオプションも用意されないみたいで、それでも24万円のモデルには512GBと比較的十分なサイズの物が乗ってきているという事になります。768GBのオプションがお幾らになるのか気になるところですな。

そいでGPUはNVIDIAになりました。1GBのメモリというのがちょっと残念ですが、GeForce GT 650MはNVIDIAの次世代であるKeplerアーキテクチャを採用した物のうちミドルレンジに属する物のようです。ちなみに前世代はFermiアーキテクチャー。だから型番だけ見ると上には670Mや675Mや680Mが存在していますが、670番台は旧世代の物というわけですね。メモリ帯域やインターフェースこそ旧世代のハイエンドに劣りますが、CUDAコアの数やプロセッサのクロックは650Mがそれらを上回ります。たぶん消費電力の関係で650Mが選ばれたのでしょうけど、まぁ、このクラスが採用されたのは、従来からの傾向をみるとあまり外れていないでしょう(従来からその世代のフラッグシップのGPUを乗せてくることはまずありえなかったですから)。驚いたのはNVIDIAのものを本当に採用してきたってことでね。噂はされてはいましたけどねぇ。
なお、HDMIが搭載されたとはいえ、Appleの外部ディスプレイへの接続イメージとしては、あまりHDMIをプッシュしている様子が、仕様表からはうかがえません。Thunderboltからmini Displayportの出力をして、ディスプレイに接続する感じをイメージしているようです。使用されているHDMIのバージョン次第では2560 x 1600ピクセルのディスプレをHDMIから繋ぐことも可能でしょうが、HDMIからの出力については仕様にはまったくふられていないのは何でなんでしょうね。
どちらかというとテレビへの出力を念頭に置いた物なんですかね、HDMIは。
<追記>Retinaディスプレイは、Macのノート系初のIPS液晶ですな。むぅ、欲しい</追記>

まぁそんなわけで中身が完全に刷新された新MacBook Proですけど、MacBook Air, Mac miniに続いて光学ドライブが廃止されました。また、MacBook Air同様、ユーザーがあとから変更できる内部パーツというものが無くなってしまったようです。メモリが写真からはロジックボードに直付けされているように見えますし、SSDも同様に見えます。これは残念です。もぅ、最大の仕様にして注文するしか選択肢が無いじゃないですか(^^; いや、困りますなぁ。

なお、13インチと15インチの従来モデルをCPUやGPUをRetinaモデルと同様にした物も売られていくみたいです。17インチが無くなっちゃいましたね。でも、外部モニタを繋ぐなら、Retinaじゃないけど比較的安価なこのモデルも実用性が非常に高いんじゃないでしょうか。
<追記>基本的な構造は旧モデルと同じで光学ドライブが存在しているようですし、拡張ポート類の配置やバッテリー容量なんかが違いますね。Retinaの方が大容量のバッテリーを積んでいるにもかかわらず駆動時間は同じになっていますから、やはりモニタが電力食うんでしょうなぁ</追記>

MacBook Airは特質するところはあんまり無いですね。CPUの世代が新しくなり、同時にIntel HD Graphics 4000になってUSBポートがUSB 3.0に変更されてメモリは8GBにできますよーって事ぐらい。メモリを8GBにすることが出来るというのは個人的には実用性が向上したと感じられますけど、モニタが従来通りなのが残念でした。

一応Mac Proにも触れておきましょうか。
新型といいつつXeon E5は搭載されていません。GPUも従来通りRadon HD 5770もしくは5880(うちのMac Pro Mid 2010と同じですよ)。USBも2.0だけで、つまりは、CPUに従来よりも高クロックのものを採用しましたよってぐらいですね。1年前にやっておけよ、という仕様の追加に留まった内容であり、見れば見るほど、失望感だけがあふれてくる内容です。この内容で、Apple StoreでNewの文字を出せば反感だけが募るよ?って物です。
<追記>従来オプション扱いだった6core CPUモデルを標準モデルとしたために型番が変わっただけ、ならいいけどねぇ。新型が遅れています、だけならなぁ…</追記>
少なくともこれを新製品としてしまった以上、ハイエンド市場におけるAppleの競争力は完全に無くなったと言っていいんじゃないでしょうか。いや、これについてはまじで失望している。緩やかにMac Proを無くしていきましょうって事すかね?

まぁそんなわけで、RetinaのMacBook Proは素晴らしかったけど、全体としてハードウェアの発表としては、がくーっとなってしまう物ではありましたなぁ。

<追記>
なお、Mac Proは、その後価格を調べてみましたが、その値段を考えると、選択肢としては悪くないものであることが分かりました。ただ、現在のIntelの最新でないところが残念な事にはかわりありません。
</追記>
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いよいよです。

mac |2012-06-11
これ書いているのが23時30分。
この時間にこれを見るのは久しぶりなのではないでしょうか。



We'll be back soon.

発表されると噂されるMacは

Mac Pro:16コアは出るのか?
MacBook Pro:Retinaは来るでしょうけど、それが何処までのモデルに採用されるのか
MacBook Air:Retinaは来るのか? メモリはどんだけ積んでくるか。
iMac:まったく情報出てきませんね。

であり、これらが全部モデルチェンジするのが舞台上で発表されるというのは前代未聞の事だと思います。
もしそれをするのなら、考えられるのはRetinaへの対応なんだろうと思いますけど、そうすると、Mac Proがなぜいっしょに発表されるのかという疑問が湧くことになり、だとするならいっしょにディスプレイも出るんじゃないかと期待できるんじゃないでしょうか。とか妄想の翼が広がります。
それじゃそれを駆動するOSはどうなるのか。10.7.5とか出るのか、それとも10.8が出ちゃうのか。MacBook Proらしき箱がApple Storeに運び込まれているのが目撃されていたりしますし、Retina搭載MacBook Proが明日にでも発売されちゃうわけで、OSがどうなっちゃうのかも興味あるところですな。

iOSは6が発表されるようですが、これはベータリリースってとこなんでしょうなぁ。だから、iPhoneの新しいのもまだでないんじゃないかと思いますが、もし発表されちゃったらどうしよう。そしたら、予約開始日まで間があるよう祈るだけです。よさげだったら休み取るからw

まぁそんなわけでワクワクしつつ、各所で行われるらしい実況を聞かずに寝ます(^^)

アップル新製品発表の基調講演 実況中継 [ニコニコインフォ]

WWDC 2012 Keynote in Japanese [macwebcaster.com]

緊急特番! 本日、WWDC2012のUst配信を実施しますっ![ASCII.jp]

WWDC2012中継:iPhone5、RetinaなMacBook Pro、iOS6はどうなる? [週アス]

その他いくつかあるみたいね。
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WWDC 2012 での噂

mac |2012-06-10
WWDCがいよいよ今週開幕です。サンフランシスコにて日本時間で6/12に開始される同イベントは、開発者向けの物と言われつつ、新製品や今後の展開の一部を一般の人にも見せてくれるわけで、注目が集まっています(開発者向けにチケットが販売されているわけですが、それは発売後2時間で売り切れたとのこと。もっとも、一般に注目されている部分は、その開発者向けのチケットの影響範囲外の内容で、つまり一般向けにオープンされる基調講演ですよね。これが日本時間12日午前2時からとなっているそうです)。

設営は着々と進行しているようで、巨大なバナーが会場天井に大きくぶら下がっている写真が各メディアに掲載されていますが、驚かされたのは、iOS 6とでかでかと書かれたバナーが既に目に付く形でつり下げられていることでしょうか。その向こうにはMountain Lionのバナーも見えますし、この辺は既定路線ということなんですかね。
ってことは、発表内容で明らかになっていないのは、ハードウェア絡みの部分でしょうし、そここそが注目の的となりましょう(もちろん、新サービス・ソフトの発表なんかがあるかもしれませんが。あるいはiTVなんてのもあるかもですね)。

その辺の噂が、先週辺りからどっと出てきたりしておりました。
といっても、その発表元はたいてい9to5Macであるような気がしますが。
当初から噂されていたMacBook Proに加え、MacBook Air, iMac, Mac Proと、Macのほとんどのラインナップの名前が挙がってきているのですね。特に注目されているのがMac Proで、こちらの現行モデルはMac Pro mid 2010というわけで、ほぼ2年間、モデルチェンジを行っていないわけです。それがこのような一斉発表という場で発表されるのなら、その中身は期待できるのではないでしょうか。その後、店に登録された型番が漏れてきたぞとかいう情報も出てきたりして、そこからMac Proは3つのラインナップが期待できるような事が書かれております。従来通りなら、シングルプロセッサーのモデルとマルチプロセッサーのモデルとサーバーモデルっすね。

MacBook Proについては、箱の貼られているラベルの写真らしきものが出てきたりしておりました。スペックは15インチモデルは、少し小さく薄く軽くなり、2560 x 1600の解像度のモニタとUSB 3.0が新しい所に見受けられる物でした。この解像度についてですが、従来のMacBook Proの15インチ標準モデルの物は 1440 x 900 です。仮にiPad 2と iPad 3rd generationのような縦横2倍の密度で進化する関係とするなら、ちょっと横が短くなってしまうイメージになりますか。ちょっと狭くなったという印象すら湧きかねないと想像しちゃうのですけど、さて、どうなりますか。

そいえばiMacの話が出てきません。iMacサイズでRetinaを実現しようとすると4K以上の世界に突入しかねないわけで、この辺は、Mac Proのアクセサリになるはずのディスプレイとからめて、要注目です。あと、MacBook Airがどうなるかっすなー。個人的にはそれよかMac miniのモデルチェンジをーって思っちゃいますけど

つーわけで、色々噂に踊っているわけですが、実際登場してみてどうなるか。それはフタを開けてみないと分からないので、あと少し。座して待つことにいたしましょう。
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Finkを入れる。

mac |2012-06-09
最近、といってもずいぶん前に限定的にだけど、使っていたのはMacPortsなんだけど、えーと、それをなんのために入れたのかというと、Lion ServerのWindows向けの共有の出来がいまいちなために、Sambaを入れるのに使ったんですね。
というわけで、クライアントとして使っているマシンには現在、パッケージ管理システムは入っていません。Lion入れる時に無くなっちゃったって事なんですけど、今回、入れる必要があるソフトウェアが、どうもFinkで入れるのが一番情報がありそうなので、Finkを入れることにしたんです。で、メモ。

Fink

こちらから最新バージョンを落としました。現在ですと0.32.6でした。
また、インストール前に、XQuartzもダウンロードしてインストールしておきます。

Finkのインストールは、どうやらソースからのインストールになるようです。使用するXcodeは
Xcode 4.1 or Xcode 4.2.1 or Xcode 4.3.2 or
Command Line Tools for Xcode - Late March 2012
だそうです。4.3以降だと、面倒な手間が加わるようですね(ちなみに現在Mac App StoreからDLできるXcodeは4.3.2。サイズは1.53GBとなります)。ってことで、以下4.3.2でやっていきます。

どう必要なのかわかりませんが、XcodeのPreferencesのDownloadsタブで、Command Line Toolsをインストールしていなければしておきます。



んで、

sudo xcode-select -switch /Applications/Xcode.app/

を実行します。これは、Xcodeが4.3以降、/Developer ではなく /Application にインストールされることが原因のようです。

ダウンロードしておいた fink-0.32.6.tar.gzを展開します。Finkのサイトではtarコマンドでやってますけど、たぶん、FinderでダブルクリックでOKです。まぁ、全部ターミナルからやりたい人向けの案内なんでしょう。

fink-0.32.6フォルダが出来ているんで、そこで、

./bootstrap

を実行します。以降の処理を、sudoかsuを使って実行するか、rootでログインしているからそれらは必要ないかを聞かれるので、sudoで行くことにします。その後もいくつか訪ねられますが、必要に応じて変更しますけど、もう面倒なんで、基本的にデフォルトで(^^;
そしたらインストールが始まるようです。



まぁ、時間かかりまする。インストール後、/sw/bin/pathsetup.sh を実行します。ダイアログが開くので、YESを押してやって終了。これで、.profileとか.bash_profileにFinkのためのパスが追加されるようですな。

そしたら別のターミナルウィンドウを開いて、そこで、fink selfupdate-rsync を実行。パッケージ情報の更新を行っているそうです。けっこう時間が掛かります。終了後、 fink index -f を実行。以上で準備完了のようです。

ソフトのインストールは fink install [パッケージ名] とのこと。

fink install pymol-py27

を実行してやると、pymolが入ります。すんげぇ時間掛かるけど…。



余談
ちなみにpymolでpdbファイルを汎用的なジオメトリに変換する事を期待していたわけですけど、vrmlへのコンバートは出来るようです(Finkの設定で安定版を落とす感じみたいだからかな。最新版じゃないみたい)。んで、mayaさんはwrl2maコマンドで.maファイルへの変換が出来るようなので、読み込みは出来るのかな。読み込み時(読み込むファイルがでかいので)メモリをバカ食いするけど。SIは対応していないっぽい…。





<追記>
pymolのviewerに起動時に表示されるバージョンは1.3ですけど、どうも、Finkは1.5をインストールした事になっているっぽいので、そうなんでしょう。objファイルへの書き出しも出来ました。
</追記>
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google mapの画像を使えればなぁ

与太話 |2012-06-05


google mapの地図を衛星写真にした上で、ラベル等の情報を外してやると、空撮っぽい絵を作る時にけっこう使えそうな素材を取り出せちゃうんですけどねー。仕事で使いたいねー。

テレビとかだと、googleのクレジットを出せば使っていいのかな?(もちろんgoogleとの契約次第だろうけど)

ってか、良い素材はないすかねー。



余談
Vue 10.5。やはりファーストバージョンらしく、バグありますね。とりあえずY-upにするわけですが、そうすると、地形の寸法を各軸別々にスケール出来ないって問題があります。上図だと、10km弱四方で高さを1km弱にしたいのに、全軸10km四方になってしまうとか。Z-upだと大丈夫。

余談2
国土地理院の基盤地図情報のダウンロードが登録をしないと出来なくなっているのね。住所・氏名・電話番号なんて情報の入力が必要。ちょっと面倒だし、なんか嫌(^^)
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バッファローがThunderbolt対応機器を発表

mac |2012-06-04
速さと汎用性を兼ね備えたデュアルインターフェースHDD。 次世代接続規格「Thunderbolt」と汎用性の高い「USB」を搭載した “ミニステーション サンダーボルト”を近日発売 [buffalo.jp]

2.5インチHDDを搭載し、ThunderboltとUSB 3.0/2.0ポートを搭載したモデルだそうです。
バッファローは非常に一般的な層にも商品を売っているメーカーという意味で、ここから登場してくれるのは良いことであると思います。ちなみに、そんな一般的というのを象徴するように、他のThunderbolt製品には見られない、ケーブル付属という特徴があります。

もっとも2.5インチHDDが搭載されているだけってことで、ThunderboltどころかUSB 3.0の帯域すら生かしきれないのは間違いないでしょう。だからもしこれを買ったとして、将来的にはMacにも搭載されるであろうUSB 3.0の方に繋いじゃいそうですね(^^)

Thunderbolt製品、もう一つ今日発表されているようです。MatroxがDS1ってを9月に出すそうで。

Matrox DS-1 Docking Station [Matrox]

DVI、Gigabit Eghernet, USB 3.0, USB 2.0, Audio In, Audio Out。使い方としては、MacBook AirとAppleのThunderboltディスプレイの関係を、サードパーティのディスプレイで実現する感じでしょうか。でも、USB 3.0の搭載は将来性という意味では良いですね。残念なのはThnderboltポートが1つしか無いことで、発売まで間があるし、そこの仕様が改善されるか、上位バージョンが出ると良いなぁと思います。

なお、近日登場のThunderbolt機器で期待のものと言えばdataTale.jpの出すRAIDケースでしょう。たぶん、初のThnderbolt対応ケースです。どのようなものになるか分かりませんけど、台北国際コンピュータ見本市(明日から始まるらしい)で展示されるそうなので、そこである程度のことが分かるかもしれませんね。期待です。そこそこお安くてパフォーマンスが出るものだと良いですね。

また、製品の登場は早々に予告したくせにExpressCardアダプタしか市場投入していなかったSonnetが、今月早々に2製品新たに投入するそうです。

Echo Express Thunderbolt Expansion Chassis for PCIe Cards (Audio/Video/Fibre/RAID/Ethernet) [Sonnet]
xMac mini Server: PCIe 2.0 Expansion System/1U Rackmount Enclosure [Sonnet]

前者はPCIeボックス。後者はMac miniを1UラックにPCIeの拡張性を持たせた形で固定することが出来るボックス。
根本的に両者は同じ性格の物といっていいと思いますけど、それにしてもMac mini向けのはデザインが垢抜けましたな。



Thnderboltポートを積んだマザーボードも出てきたし、これからも少しずつ登場してくるでしょうし、徐々に盛り上がってきましたかね。

イマドキのイタモノ:「DZ77RE-75K」で、Visual BIOSとThunderboltを使ってみた [ ITmedia +D PC USER]
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高精細がズンズンすすんどりますな

pc |2012-06-04
先日、シャープから発表があったと思ったら、今度はジャパンディスプレイですか。

ジャパンディスプレイ、精細度651ppiの2.3型液晶 [AV Watch]

iPhoneが326ppiなので、リンク先の651ppiとの比較はiPhoneとの比較ということになりますね。iPhoneの画面が昔の解像度の粗いディスプレイのようです。まぁたぶん、こっちはまだ発表しましたってレベルのものなんだと思いますけどね。
シャープのは量産されるわけで、それが500ppi以上なんだそうで。

ニュース - シャープ、新技術による「IGZO液晶」を発表 [ITpro]

もっとも、ここで発表されている物は有機ELとはいえ最大でも13.5インチですし、それよりも大きな画面サイズのものの量産が果たしてどの程度、どのように行われているのか。次期Macへの搭載が気になるところです。

と思ったら、こんな報道もされていたんですね。

シャープ、IGZO液晶の生産スタート 10インチで2560×1600ピクセル [ ITmedia ニュース]

この量産がされ、仕様に出ていない物がAppleの新製品に採用されているといいなぁ。
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PDFの汎用具合ってどんなもんなんだろう?

pc |2012-06-03

PDFファイル。Macユーザならほぼ問題なくMac OS X 10.0の昔から開くことが出来たファイルだと思います。プリントダイアログからファイルを書き出すことも出来ますし。
では、他のプラットホームではどうなのでしょうか。

WindowsはOSをインストールしただけという状態では見ることは出来ない、でいいのかな?
ただし、閲覧環境はフリーで配布されているし、だから大きな問題にはなりにくいのだと思われます。

しかし、いくらフリーで配布されているといっても、送ったPDFのメールへの添付ファイルを見ることが出来なかった、と言ってきてしまう程度のリテラシーの方が相手だった場合、なんとなく、ソフトをインストールしてねってお願いするのが非常に面倒そうな気がするんです。インストールの面倒なんて見てられんよ。

Windows 8では基本的なリーダー機能は内蔵されるアプリに搭載されているみたいですから、以降はあまり心配しなくていいのでしょうが、その世代の物が広がるのは時間が掛かるでしょうしねぇ。

やっぱ、アプリのインストール自体は非常に簡単だから、Adobe Readerかそれの代替アプリのインストールをお願いするかぁ…。

余談
マイクロソフト的にはXML Paper Specification(XPS)の普及をまだ目指しているのでしょうか。
Vista以降ならOS標準で見ることが出来るみたいですけど、Macでは苦労することになります。苦労の度合いはWindowsユーザ側にPDFリーダをいれてもらう方がハードルは低そうですし、やっぱPDFなのかねー。

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ほぅ

mac |2012-06-02

日本語IMはかわせみ使ってます。ATOKもいいと思うのだけど、せっかく昔から使っていたEGBRIDGEつながりでかわせみ買ったんだしってことで。しかしこいつは今後進化することはあまり期待できないかねえ。新OSへの対応はしてくれそうですけど。

ともあれ、

意外と知らないキーボードの文字の入力方法 [マイナビニュース]

にでている入力を試してみました。

まず「ぅ」とか「っ」とか打ち込む時。僕は普通にxuとかxtuってやってました。これをluみたいにLキーでやる方法があるみたいだけど、かわせみのデフォルト設定では無理っぽいですね。まぁ、無理でも何も困らないのでいいですが。

「とぅ」をtwuってのは実は初めて知りました。いつも打つ時苦労してたもんなぁ。

「々」をonajiでいけるってのも初耳。「〃」もonajiで候補に出てきました。チョンチョンとかテンテンとか呼ばれる記号っすね。

半角スペースがShift + Spaceも初めて知りました。ってか聞いた事はあったけど、意識したことが無かった。半角スペースを入れる時って、大抵半角英数字を使っている時なんで、あんまり使う機会は無いかなぁ。

ファンクションキーのF7,F8,F9,F10も意識したことなかったなぁ。手を伸ばすのが面倒なんすよね。ひらがなはOption + Z、カナはOption + X、半角カナはOption + A、全角英数はOption + C、半角英数はOption + Vでございます。もっとも、意識せずに使っているのはOption + XとOption + Cだけだけど。それ以外は指をつりそうなんで…。

文字入力はあんまり得意じゃないんで、こぉいうこともなんとなくマスターしておきたいものです。

しかしATOKのMac版、コンスタントにリリースされますね。昔はトラブルの温床みたいな印象があったけど、最近はそんな話を聞きませんし、少し考えてみてもいいかもと思ったりします。たぶん移行はしませんけど、こうして生き残っているのは素晴らしいですね。ついでに、Mac版の一太郎のせめてビューアだけでも出してくれませんかね、ジャストシステム様。たまに、一太郎書類が来て困っている職場のMac環境の人がいるんで。(MikuInstallerなんかを経由してWindows版のビューアをMac上で動かせるけど、たぶん、多くの人にはハードルが高いし、入れてあげるには面倒くさいし).

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SIからVueへカメラを持っていく

cg |2012-06-02
なんかねー、Vue Inf付属のXSI用プラグインが上手く動かないのよねー。ってことでスクリプトを書くわけです。といっても、以前書いたものをロール対応にしただけなんだけど。

SIからVueへカメラを持っていくスクリプト

使い方は比較的簡単。でもちょっと設定間違えるとはまるのでそれのメモをかねて。

まず、SIでカメラを出力します。
この時、前提として、ローテーションオーダーがXYZになっているってのがあります。ごめんなさい。たぶん、SIのデフォルトはこれなので多くの場合問題ないと思いますが。スクリプト「exportCameraValue1.0.5.pys」をスクリプトエディタで開き、実行します。



必要な値を設定して書き出してやります。そうすると、カメラの値を記録したテキストファイルが出来上がります。なお、この時実際にタイムラインを再生しての書き出しを行うため、相応の時間が掛かります。

書き出されたテキストファイルをVue側で実行したスクリプトで読み込みます。
んが、Vue側でオープンダイアログを開いてファイルをしているする方法がいまいち不明なもので、スクリプトファイルに直に書き込むか、プロンプトが開くのでそこにパスをテキストで入れる必要があります。ごめんなさい。

スクリプトファイル「readCameraFromSI_0.1.py」の一番上の方に

filePath = '/Users/hoge/cameraData.txt'

って行がありますから、ここを書き出したカメラデータへのパスにしてやってください。

また、実行する前に、Vueの環境設定を確認しておきます。



ローテーションオーダーをXZYにしてあることの確認です。さらに、オートキーフレームもオンになっていることを確認します。このスクリプトは、フレームを進めてカメラをカメラデータを記録したテキストファイルに指定された位置に動かしているだけなので、カメラに対するキーフレームはオートキーフレームによって設定しております。



そしたらスクリプト実行です。



実行すると、一応、確認のメッセージがでます。ちゃんとローテーションオーダーをXZYにしているかい?



そして、カメラデータへのパスの確認です。必要ならここのカメラデータへのフルパスを書いてやります。非常に書きづらいと思うので、スクリプトファイルに直接描いた方が楽だと思います。



最後に、カメラを選びます。



んで、スクリプトはカメラ位置を動かして、オートキーフレームによってその値がVueに記録されていくというわけです。

なお、カメラを適当なオブジェクトにリンクさせることでロールに対応させています。以前書いたものの改造だと、こんな方法しかとれませんでした。力不足です。



VueでNullにあたるオブジェクトが見たらないので、とりあえず球を取り出してそいつにカメラをリンクさせています。つまり、カメラを球が覆っています。そのため、このままだと球の内側しかカメラには見えないということになります。



Hide from Render にチェックを入れてやりませう。

なお、カメラデータを読み込み直す時、既に、カメラをコントロールする球が存在している場合、そいつにアニメーションを付け直すように設定しているつもりなんですが、なぜか上手く動かない事があります。そんな時は、カメラをコントロールしている球オブジェクト削除してからスクリプト実行です。

これで読み込みは終了しているはずです。
以下は、SIで球と、球の影をレンダリングし、背景をVueでレンダリングしています。SI側の球は地面とコリジョンしているため・影を落とすため、Vueで作成した地形を書き出し、SIに読み込んでいます。




間違えて、背景が自分自身に落とす影も影素材として出しちゃいました(^^;



とりあえず、これで最低限の動作はしているんで、VueかSIでこのスクリプトが動かなくなるまで、このまま行きまする。
あと、自己責任でよろしく。

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