日々適当

hibitekitou

映画鑑賞記録

movie/anime |2022-03-21

地球外少年少女の前編を見に行った後、その翌週、後編が公開されたので、それを見に行きました(2月11日)。全6話の後半3話で、物語の緊迫度がやがて地球全体に広がっていって、その中で宇宙ステーションに残された少年少女と大人がどう動いてどうなったか、その原因となったAIはどうなるのかってなもんだけど、これがとても良かったので、劇場公開限定版Blu-rayを買おうかどうしようか迷ってる。

そして2月23日に行ったのがグッバイ、ドン・グリーズ!です。こちらは男子高校生(世代の男の子)3人の物語で、女子高生(世代の女の子)の物語であった宇宙よりも遠い場所のスタッフが作り上げた小さな冒険の物語でした。
物語の内容、方向性を全く把握できぬまま映画が始まり、それを捉えきれずに戸惑いつつぐいぐいと物語に引き込まれていき、観終わった後に観に来れて良かったって気分になることができました。2回目いきたかったのだけど、2月から3月の繁忙期のせいで足を運ぶことが叶わず、でもまだ上映しているところはあるみたいなので、足を運べたらまた観たいと思ってる作品です。

そんなわけで繁忙期ということで観に行けていなかった中、ひと段落ついたタイミングとチネチッタでアイの歌声を聞かせての期間限定の上映が行われたタミングが重なったのでそれを観に行って満足してみたりしまいたが、当然ながら、映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021にも足を運びました。昨年公開予定だったものが1年延期されてた作品ですね。
ギルモアの声が香川照之で、この声の印象としてはコクリコ坂からの理事長がなんとなく印象づいているのが個人的な発見だったのだけど(印象強い声なんだなって)、それはともかく、傑作である原作とその映画化作品(1985年)をはずかしめない良い出来だったと思います。色々と現代風にリファインされていましたし、ゲストキャラクターも追加されていましたけど、それらが悪い方向ではなくちゃんと映画に溶け込んでましたな。しずかちゃん・スネ夫にフィーチャーした映画でもあるこの作品だけど、それぞれの描かれ方も良かったです。(宇宙空間での初戦闘シーンの描き方はオリジナルの方が好み(^^))
昔の映画見直して観たけど、スタッフロール見ると大塚正実さんの名前が原画にバッチリ載っていて、今作にも載っていたような気がするので、これはすごいとか思いました。原画スタッフや演出助手にビッグネームがいるのはさすがに古い大型アニメ映画です。
という事でとても良かったのは間違い無いのだけど、去年上映できていればなお良かっただろうなぁと思うのです。世界情勢のせいですね。まあこれのメインターゲットである子供たちはまだ変に世界情勢と結びつけて観てしまうって事はないと思いたいけど、タイミングが本当に残念だなとは思いました。でも良い作品だったのは間違い無いですよ、うん。
冒頭、スネ夫による映画撮影をドラえもんの道具で手伝うってところ。グリーンバックでの撮影風景なのは素敵なのだけど、今時だと(いつからそう呼ばれるようになったのか…)インカメラVFXって手もあるけど、それでやろうとするとそれはそれで雰囲気壊しますかねw

で、銀河英雄伝説 Die Neue Theseのサードシーズンの第一章を観てきました。お話は原作3巻冒頭部分すかね。サードシーズンはどこまで描かれましょうか。5巻まで描き切りましょうか。
ともあれ第一章はまだ派手な展開には至らず次の展開のための幕間といったところでした。テレビ放送されるときは4話に分割されるのでしょうけど、比較的地味な話が続きますな。ラインハルトが地盤を固めていき成果を上げていっているところ。退屈する事なく楽しんでみていましたし、さらにオーベルシュタインの犬が描かれているのが良かったかなと。4月1日から第二章みたいですから、それを楽しみにしておきましょう。

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