日々適当

hibitekitou

そいえば

etc |2005-02-13
いまさらではあるんだけど、先週の木曜日あたりかな。渋谷上空をツェッペリンNTが飛んでいました。一緒に歩いていた人とエキサイトしていたんだけど、実物はやっぱおおきいっすねぇ。でも、道を歩いている方々の多くはあまり興味なかったみたい。普通のそこらで浮いている軟式の飛行船だと思っていたのかもしれませんね。ずいぶんと低空を飛んでいるなぁ、ぐらいにしか思っていなかったのかも。

手元に何故か日本飛行船の出したペラがあるんで、そこに書かれたツェッペリンNTのスペックでも書き連ねてみましょう。ちなみにカッコ内はボーイング777-300の数値。

ツェッペリンNT LZ N07
長さ:75.0m (73.85m)
最大幅:19.5m (60.93m)
高さ:17.4m (18.44m)
エンベロープ容積:8,225m^3
乗員・乗客数:14名(内乗員2名)
客室全長:10.7m

離陸最大重量:8,040kg
搭載加重:1,900kg
推進力(エンジン3基):200Hp
最大飛行速度:125km/h
航続可能距離:900km
上昇限度:2,600m
最大航続時間:24時間

だからこのスペックを見る限り、田中芳樹の『晴れた空から突然に』に出てきた飛行船のような東京→バンクーバーみたいな飛行なんてとても無理なんだけど、スペック的にはその小型版と言っていい乗り物が頭の上を飛んでいたもんで、ちょっと舞い上がってしまいましたですよ。

晴れた空から突然に…

晴れた空から突然に…

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