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hibitekitou

Appleはソフト屋?

与太話 |2007-07-01
Apple Style経由『MacFan8月号雑感』[平成鸚鵡籠中記]
スティーブ・ジョブズCEOとビル・ゲイツMicrosoft会長との対談が巻頭コラムで取り上げられていましたが、ジョブズCEOはAppleをソフトウェア会社だと見なしている点ですね。ゲイツ会長はそこに異を唱えていましたが、少なくとも多くのApple信者も「Appleは本質的にハード屋」と見なしているはずです。
現在だと、世間一般の認識として、iPodのメーカーであり、iPhoneのメーカーでしょうか。もちろん、Macというコンピュータのメーカーでもあります。つまりは、物理的に触れることの出来る物を作っているという意味で、ハード屋という認識もあながち間違いではない。けれども、それは本質を大きく外しているんじゃないか、って認識を持つことは必要でしょう。
ソフト屋を柱として、その必要性からハードやOSも手がける会社。
(この文章に至る過程には若干異論はありますけど(^^))というのが正しいのではないかと思います。

ってか、これは言葉の定義の問題なんだろうな、きっと。
ジョブスは、おそらくコンピュータ上で動作するプログラムやデータをさした「ソフトウェア」じゃなくて、例えば筐体のデザインや機能の実装、それらが「あることを実現するためにどのような物であるべきか」という事を最優先にして作られている。思想というとあれだけど、そんな部分をさして「ソフトウェア」って言っているんじゃないですかね。
一方でゲイツは、物理的に触れることの出来る機械が利益の主となっている会社じゃん、って意味でハード屋って言っているんじゃないかな。マウスとか携帯音楽プレイヤとかゲーム機とかちょっとは作っているけど、それは明らかに主軸じゃなくて、ソフトウェアを作ることで富を築いたうちといっしょにするなよ、って。

ま、実際はどうだかわかりませんがね(^^;

でも、個人的には間違いなくソフト屋であろうと思いますですよ。
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