日々適当

hibitekitou

日本が沈没した

movie/anime |2006-08-21
日本沈没 、観てきました。
実は小松左京原作も前作な映画も観た事がない不届き者であるがゆえに、そぉいう観点からの比較・論評は出来ません。
なもんで、単純に面白かったか否かという基準でもって判ずるに、とても面白く鑑賞できました、といえることが出来るのではないかと、そぉ思う次第です。

いや、実際楽しめました。
「奇跡は起きます。起こしてみませます」なセリフを草?な人が言っている予告を観て違和感を感じた物で、本編を観ていてもやっぱりそう思ったのですが、微妙に言い回しとかテロップなんかがアニメ好きな人の心をくすぐるようになっていますね。
くすぐるといえば、Pro/Film&Video - 映画監督 樋口真嗣[apple.com]で触れられている通り、Macがそこかしこに出てきます。それほど違和感は感じませんでしたけど、iMac G5が緊迫したシーンに並んでいると、ちょっとほほ笑ましくなってしまいました。が、それはMacユーザーならではの反応だろうし、たぶん、映画を観るであろうほとんどの人はMacなんて物をほぼ意識せずに暮している人だろうから、全く意識しなかったんじゃないでしょうかね。

ストーリー的には、草?君は神出鬼没だなぁ、という感想を持ったとはいえ、先週観たアニメ映画のようなシーンやカットのつながりに「?」と思うようなこともないのは当然として、個人的趣味としては情緒的な場面をもうちょっと削ってもいいのではないか、と思いつつも、全体として物語に見入っておりました。

問題は、この映画で使われたであろうツールは、決して特殊なインハウス物ではないのではないか、というところにあります。「宇宙から見た日本の絵ね、あんな感じで欲しいのよ」とか「日本沈没のラストカットみたいな感じのトラックバックが欲しいよね」なんてクライアントに言われたら、頭が痛いかもなぁ(苦笑)
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